牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

連結会計、連結決算につきまして。

お世話になります。
私どもの会社は非上場株式会社です。
連結決算書の作成を義務付られてはおりません。
ただ、グループ全体では営業赤字のため、早急に部門別の連結PLを
作成できるシステムを構築したいと考えております。
グループでは下記のような部門に分けられます。

化学部門
機械部門
医療部門
管理部門
国際部門

関係会社は国内10社、海外5社となっております。
売上高は単体ベースで1500億、連結ベースで2000億です。
営業赤字を脱却すべく、早急に月次単位で、連結PL、連結BSが作成できる仕組を作り上げたいと思っております。
今までは年に1度、決算期に全社単位での連結財務諸表を作成しているだけでした。
ただ、非上場会社ですし、上場会社のような、細かい部分まで正確なものは求めておりません。
あくまで、管理会計目的です。
連結処理にあたっては、資本取引、持分変動取引、連結グループ間取引、未実現損益の連結、持分方の処理、税効果会計、等があると思います。
連結グループ間取引は部門別に自動消去仕訳を作成するシステムを採用すれば良いと考えております。
資本取引では、
資本金500/子会社株式500
等という前期以前の連結消去仕訳が開始仕訳で自動におきてくれるシステムを採用すればいいのでしょうか?
また、前期の

のれん償却500/のれん500

という仕訳は今期の開始仕訳で

資本剰余金機首残高500/のれん500

というものが自動で起こってくれるシステムにすれば良いのでしょうか?
正直連結を担当して、間がないので、質問自体が検討外れかもしれませんが、会社の赤字の原因を連結ベースで月次単位で見るにはどこまでのどういった連結決算システムを採用するべきかわかりません。
資本取引、持分変動取引、連結グループ間取引、未実現損益の連結、持分方の処理、税効果会計、で必要と考えられるもの、そして、どういった仕訳が自動で起きるシステムを採用すべきかをアドバイスいただきたく。

A 回答 (1件)

この企業規模では、ここで一言で説明するのは困難な大きさです。


この規模で仰るような利益管理ができていないというのは、やはりかなりな問題と思います。
システムを検討する前に、企業グループ全体の組織や管理体制からかかるべきではないでしょうか。

前提となる管理組織がいい加減であると、どのような連結制度を作っても連結システムを導入しても信頼できるデータは得られません。

これは一経理や会計担当者の努力ではなくて、経営者が率先して引っ張る全社的プロジェクトです。

大前提として、経営トップは何をもって管理の指標としているのかがはっきりしないと、役に立つ仕組みにはなりません。
私は今まで主として経理部門とシステム部門で数社を経験しました。その体験ではシステムというものはトップの必要に会わせて作るものある、トップの管理ポイントが違うとそれに合わせたシステムが必要となるということです。
一担当者が有用なデータを作っても経営者が関心を持たないとそのシステムは早急に忘れられます。

「早急に部門別の連結PLを作成できるシステムを構築したいと考えております。」

これを社内のどなたが要求されているのかが問題ですが、一部門の努力では難しいということをまず考えるのが先だと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
こちらは社長から経営企画を伝って、私の上司、そして連結担当の私に来た話であります。
今までは、業績が好調だったため、月次単位では個別での部門別でしか利益管理をしておりませんでした。
営業赤字になったため、急遽連結での部門別PLを作成するようにとの事です。
システム上BSについては部門別では出せないとの事でした。
vosifuli2002様は経理にもシステムにも詳しいようなので一つお教えいただきたいのですが、
連結決算書は個別決算書にそれ以前に行われた資本連結などの全ての処理を再度仕訳する必要があると書物には記載しております。
これを考えると、上場している企業等は連結制度が導入される以前まで過去に遡り、それぞれの年の資本連結などの仕訳を起こし、それを現在の連結システムに取り入れているのでしょうか?
考えただけで気が遠くなる作業だと思うのですが。。。
自社のみならず、一般的に上場会社がどうなっているのかを知る事で自分の仕事の幅も広がると思いますので、よろしければお教え願います。

補足日時:2010/10/25 23:43
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