アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

外国で栄養学科を卒業した後、大学院で栄養士の資格を取ることのできる大学院について

外国で国立大学の栄養学科から卒業して、実習も行きましたが、
そのあと、日本で栄養関係の大学院に入学したら、栄養士か管理栄養士の資格を取ることができますか。そういうことが可能でしょうか。

A 回答 (3件)

栄養士法では、



<栄養士>
厚生労働省が、
栄養士養成施設、または、管理栄養士養成施設として認可した
大学・短大・専門学校の栄養系学科で、
栄養士必修科目50単位(実験・校内実習・校外実習の単位を含む)を
全て修得して卒業すると取得出来ます。

※卒業必修科目は全て修得出来て、無事卒業出来たけど、栄養士必修科目は1個落として卒業した。といった場合は、
「栄養士養成施設、または、管理栄養士養成施設を卒業したけど、栄養士は持っていない」ということになります。

<管理栄養士>
・2年制短大・専門学校を卒業し栄養士を取得した後、栄養士として3年以上働くと
(3年制短大・専門学校を卒業し栄養士を取得した後、栄養士として2年以上働くと)
管理栄養士国家試験受験資格(実務経験免除)を取得出来ます。
国家試験に合格すれば、管理栄養士を取得出来ます。

・厚生労働省が、管理栄養士養成施設として認可した
大学や4年制専門学校の栄養系学科で、
管理栄養士必修科目82単位(実験・校内実習・校外実習の単位を含む、栄養士必修科目50単位を含む)を
全て修得して卒業すると、
管理栄養士国家試験受験資格(実務経験免除)を取得出来ます。
国家試験に合格すれば、管理栄養士を取得出来ます。

・・・と定められています。

※管理栄養士は、栄養士の上級資格という位置づけです。
そのため、栄養士を持っていない場合は、
管理栄養士国家試験の願書を提出しても、はじかれますので、受験出来ません。

ですので、栄養士や管理栄養士を取得したいのであれば、
もう一度、日本の大学・短大・専門学校の栄養系学科に入学し直し、
必要な単位を全て取ることになります。

※ただし、厚生労働省は、

「栄養士や管理栄養士の必修科目については、
編入前の大学や短大、専門学校の学科が、
栄養士や管理栄養士の養成施設の認可を受けている学科
(卒業時に、栄養士や管理栄養士国家試験受験資格を取得出来る学科)
である場合のみしか、単位認定を認めない。」

という規定を設けています。

そのため、外国でおとりになった、栄養系科目の単位は認められないと思われますので、
日本の大学・短大・専門学校の栄養系学科で、全ての指定科目を、再履修しなければなりません。
    • good
    • 0

結論:できない



医師や看護師などであれば、「外国の~」という文言が法律にあるので国家試験の受験資格になり得ます。
しかし、栄養士法では認められていません。出身が国立だとか私立だとか全く関係ないですよ…。


そもそも、栄養士には国家試験がなく、養成校を卒業と同時に授与されるため、国内の認可された養成校を卒業しない限り栄養士の資格は得られません。

また、栄養系大学卒業者(認可を受けている大学が前提)であれば管理栄養士の国家試験を受けられますが、受験資格は「栄養士であること」となるため、日本の栄養士の資格がない方は、栄養学の学位があっても受験できないということになります。

国家資格に関しては其々に法律があるので、もう少し自分で調べましょう。
    • good
    • 0

>そういうことが可能でしょうか。


できません。

 栄養士と名乗って、業務ができるのは、厚生労働省のリストに記載されている日本の学校だけです。外国の学歴、資格は、役に立ちません。また、大学院は、研究する所ですから、栄養士の資格取得と関係ありません。

 栄養士は、名称独占で、業務独占ではありません。この意味は、「栄養士募集」で栄養士の資格を前提とする場合は、不適格です。しかし、外国の大学を卒業したと名乗って、ばあいによっては日本ではこの方が信用されるかもしれませんが、栄養相談などの業務をするのは自由です。「日本の栄養士です」と言わなければ、栄養に関するどんな業務をしても、違反ではありません。

 
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!