民法の初日不算入の原則について

民法の初日不算入の原則とは、事前に約束がある場合当日から、そうでない場合は翌日から起算するということですか？
たとえば、雇用保険の受給開始の１５日後とは、受給開始日を算入するの？

No.1 回答者： sirokiyat 回答日時： 2003/08/19 21:26

民法の初日不算入の原則とは、期間が午前０時から始まるときは、初日を算入するがそれ以後の時間（たとえば雇用保険を午前１０時にもらった場合など）は初日に算入しないということです。

１日の午後２時に雇用保険を貰った場合（夜中の０時に貰う訳はありませんが）、２日から計算します。ですから16日が15日後になります。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
さらに教えていただきたいのですが、雇用保険の受給権が１日から起こり、現実にお金を受け取るのが８日とすると
１日の午前０時から権利が起こるので初日は算入するのでしょうか？たびたびすみませんが、お教えいただけませんでしょうか。

お礼日時：2003/08/20 08:33

No.2 ベストアンサー 回答者： tk-kubota 回答日時： 2003/08/24 15:50

＞雇用保険の受給開始の１５日後とは、受給開始日を算入するの？

しません。「１５日後」とは１５日が経過した１６日目から受給されます。
民法の初日不算入の原則とは、何時であろうとも次の日を第１日として数え、終了の日の夜中の１２時を過ぎて始めて終了します。
なお、ＮＯ１の「お礼」に記載されている意味がよくわかりませんが、受給することができる日が１日なら、その日から受給することができ、現実に受け取る日が何時であろうと別に関係ないのではないでしようか。