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ガソリンエンジンの農機が始動できません。
・チョークは引いています。
・プラグはスパークします。
・プラグを外して直接シリンダ内に燃料を少し入れ、再度プラグを取り付けた後にリコイルロープを引いても爆発すらしません。
・リコイルロープ引いていると、たまにマフラーからバックファイヤーします。
これらの症状から考えられる対処方法を教えて下さい。

A 回答 (4件)

こんにちは。

元2級整備士です。今は別の仕事をしてます。エンジンが始動しないとの事ですが、詳しい状況が今ひとつ判りません。プラグを外して燃料を直接シリンダ内に入れて始動しようとしていますので、ある程度は始動に関する知識をお持ちだと思います。つまりその様な事を行われたと言う事は、プラグは濡れていなかったという事なのでしょうか。通常、ガソリンエンジンが始動しない場合は大きく2通りを点検します。ひとつは燃料系でもう一つは点火系です。シリンダーに直接燃料を入れて試したという事からみると、燃料が来ていないと思われますので、キャブを外してオーバーホールする必要があると思います。また、燃料をシリンダに入れて始動を試しても爆発しないとの事ですのでが、プラグは元気良くスパークしてるでしょうか。今一度、まず燃料が来ているかをプラグの濡れで判断し、次にプラグのスパークが元気に出ているかみます。火花が散っていても元気が無くては始動性は悪くなります。ためしにプラグを新品にして、キャブをオーバーホールしてみてください。ほとんどのガソリンエンジンはそれで復活します。尚新品プラグを付けても火花が弱い場合はイグニッションコイルの不良が考えられます。順番にやって行けば復活するはずです。もしキャブオーバーホールの経験が無いのであれば、整備屋にお願いするべきでしょう。
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先の方が適切に説明しているの補足します。



自動車に比べ、農機は長期間エンジンを放置することが多いため、
ガソリンの劣化、
ガソリンタンク内部錆び、
気化器(キャブ)の詰まり
結露による水分
スロットルワイヤー等の断線、錆び付き等が発生します。

先ず古い燃料を抜き取って、キャブの内部まで
(キャブのフロート室底にドレンがあると思います)
新しい燃料を入れてみて下さい。
シリンダー内部に新しい燃料が到達するには
他のトラブルが無い場合でも時間と、リコイルロープに労力がある程度必要です。

また、2サイクルエンジンの場合、混合油の中の揮発性分が蒸発し、
非常に混合比の高い燃料になっている場合があります。

特にキャブ部分から揮発するため、内部が混合油99%になる場合もあります。
この場合、先の方が指摘したように分解掃除が必要です。
農機の場合、泥や草で異物が入り込む可能性が高いので、慎重な作業が必要です。
分解の経験がない場合、専門業者(農機具店)に依頼した方が良いでしょう。

また、農機のエンジンは、古い設計のものが多く、点火系統も信用できない場合があります。
キルスイッチを切っても止まらないエンジンなんかもありますし。
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農機の点火系統はフライホールマグネトー、断線以外に壊れる所がありません。


チョーク引いて何回もトライすると、ガソリンの飲み過ぎになります(プラグの状態は?),濡れているようならプラグはずしたまま(アクセル前回)クランキングしてはき出してから(特に2サイクルは)トライ。
ガソリンの点下はキャブのエア吸い込み口への方が効果的。
燃料がキャブにきている状態では、チョークで数回トライの後は、チョーク引かずにトライ、アクセルの開度微妙に調整してトライ。
ダメなときは、先の回答者のとおり基本の整備。
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最初にキャブレターを疑ってみてください。

1年以上放置であればキャブをオーバーホールしてガソリンを交換してください。
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