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 現在,私たち家族は,小学校6年生の長男と小学校2年生の長男を抱えて首都圏から遠くはなれた地方に住んでいます。
 私の妻の実家が神奈川県ですので,家族で首都圏に引っ越して(私は,地方で単身赴任生活を続行),実家から比較的近い私立の中高一貫校に長男を入れるつもりです。現在の長男は,塾通いをして学力の向上に努めており,現在のところ偏差値が60程度です。
 塾で入手した有名中高一貫校の偏差値一覧表も入手しています。
 偏差値60程度としては,桐朋中学などがあります。そろそろ,受験校を絞りこまなければならない状況です。
 私は,わざわざ地方から引っ越して受験させる予定ですので,この利点を活かした受験校選びをしたいと考えています。
 湘南藤沢は,少し不便なところにあり,穴場かなと考えていますが,偏差値が60を大きく超えているので手が届きません。
 引っ越しを前提として受験するのにお勧めの偏差値60程度の中高一貫校があれば,紹介してください。

A 回答 (12件中1~10件)

No.11で回答したjyabukiです。


No.11が文字数オーバーになってしまいましたので、追記します。

先ほど書いたのは、校風の中でも礼儀作法に限っただけの例です。
実際には、チェックポイントは無数にあるでしょう。
多くの学校を比較していく中で、親御さんの教育方針に合った教育がなされているかどうかは、非常に重要な点でしょう。

うちの子供は大学の○○学部に入るための私立、と考えていますが、私はそうは思っていません。
思春期の6年間を過ごすわけですから、当然しっかりしたリサーチが必要だと思います。
逆にいえば、その学校のマイナス点があるとしても、そのマイナス点を理解した上で受験させるつもりです。

ただ、私は少し厳しめの教育を望んでいますので、あまり自由度がなくてもよいと考えています。
そういう意味では、大学進学実績や入学時の偏差値よりも、厳しさがあるかどうかは(私の教育方針において)重要な点です。

ただ、私なんかはまだ子供が3年生ですからね。それだけ多くの学校を回っても、基本的なところしか聞いていませんよ。それでも、どこの学校に対しても
12~13個くらいの質問はしてきますが。
4,5年生の親御さんなんかは、質問する内容からして、もっと細かく詳しくきいていますし。
私が決して、研究熱心ということはないと思います。

中学受験をさせる親御さんなんて、そんなものでしょう。

特に、この10年で中学受験は大幅に変わってきていると言います。
10年前は麻布・開成の難関校で出題されていた「難問・奇問」の類が、今は普通の中堅クラスの学校でもスタンダードに出題されるようになったとか。
10年前よりも、思考力が試される問題が増えたとか・・・。

お子さんが何年も前から、中学受験目指して塾に通ってガンバッテ準備をしていたのに、質問者さんはあまりにも準備が遅すぎるのではないでしょうか。
12月にも学校説明会をやっている学校が、少しはありますので、今からでも偏差値前後の学校は全部まわるくらいはやっても良いかもしれませんよ。
12月、1月にやっている学校が少ないですから、全部まわってもたかが知れていますから。
もっとも、この時期になると学校説明会も入試対策となっていて、6年生限定でその学校の入試に出そうな問題を解説授業してくれる形式が多くなってきてしまいますが・・・。

方や、その学校を志望校として、入試対策の説明会に何度も出る受験生。
方や、今の時点で学校見学も十分にできていない受験生。

勝負にならないですよ・・・。

そもそもこれだけ多くの方が回答してくれていて、「今からでも大丈夫! 間に合うよ!」という回答が全然ないじゃないですか。
それが現実を物語っていると思います。
今からでも、仕事の休みをとってでも、最大限の情報収集と中学研究をするべきだと思います。
もう、手遅れかもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

 本当に,内容の充実した回答,ありがとうございます。この回答内容は,私だけではなく,この教えてGOOを見ている,受験生の親の宝になる貴重なものだと感じました。

お礼日時:2010/12/01 06:31

私の回答に対して、再びお礼を頂きましてありがとうございました。



>jyabukiさんは,非常に熱心に情報収集され,また,様々な検討をされてきたものと思います。もし,私立中学のマイナス面について,お考えがあるのであれば,お聞かせ願います。

私立中学のマイナス面という広い範囲では、なんとも回答がしにくいですね。
私が言っているのは・・・これは多くの中学受験マニュアル本の受け売りですが・・・
子供の性格が校風に合っていない場合、その子供にとってその中学は大いにマイナスでしょう。
親の教育方針に校風が合っていない場合、その親にとってその中学は大いにマイナスでしょう。

例えば、これも受験本の受け売りですが、文化祭はお祭り騒ぎですから、学生の素が出ると言います。一人や二人の子がしっかりしているだけでは、たまたまその学生が良いだけかもしれません。しかし、学生全体がしっかりしているのなら、それは好ましいでしょう。
特に文化祭では、学生の素がでますから、そういう学生たちを見て「自分の子供がこういうふうになったらどうか?」と考えます。
こうなってほしい、と思えるなら、親の意向と校風が合っているのでしょう。
しかしこういうふうになっては嫌だなと思えるなら、親の意向と校風が合っていないのでしょう。
例えば、私が今年度見た文化祭は6校です。
A校は先生に対して、友達言葉で多くの学生が話していました。
B校は先生に対して、皆が敬語でした。

A校は先生方がフレンドリーなのでしょう。
B校は先生方が礼儀を重んじているのでしょう。

どちらも一長一短です。どちらを選ぶのかは、親の教育方針でしょう。
私は礼儀を重んじたいので、A校は選択肢からはずれますね。
しかし当然、先生と学生の距離が近いB校が良いと思う親御さんも多いでしょう。

私も学校見学や説明会に行きはじめた頃は、つまり2,3校しか見ていなかった時は、何をどのように見比べれば学校が理解できるのかわかりませんでした。
ですから、初めは「学生が部外者に対して、きちんと挨拶ができるかどうか」などという視点で見ていました。
しかし、中学生にもなって、部外者に挨拶ができないような馬鹿者がいるわけがなかったですね。皆きちんと挨拶をしますよ。
ところが、5校6校と見ていくうちに、見えてきたものがあります。
いわゆる礼儀作法としての挨拶と体育会系の挨拶の違いです。
C校は、きっちりと礼儀作法としての挨拶をします。
D校は、体育会系的な挨拶を(将棋部の学生までが)します。

これも親の方針でしょう。体育会系でも、挨拶ができればよいのか。
私は体育会系ではなく、きちんとした挨拶を好みます。ということは、体育会系の学校は敬遠です。
しかし、元気のある体育会系の挨拶を好む親御さんもいるでしょう。

そして、20校を超える学校説明会で、当然個別相談を受けますが・・・。
その半数以上で言われたのは、「お子さんはまだ3年生ですよね。今のうちにたくさん学校を見比べておくことです。一度や二度ではなく、何度でも学校に足を運ぶことです。そうすると、学校を見るポイントが見えてきます」
まさにその通りでしたね。

また、こういう話をしてくれた学校もありました。
「受験当日まで、その学校を見たことがないという受験生がいます。そういう子は、学校に入ってからこんな筈じゃなかった、となります」
更に10校以上の学校で、「うちの学校の校風が合わなくて、中学卒業時点で他の高校に行く生徒が5人くらいいます(学校によっては10人というところもありました)」

つまり、中学受験というのは、それだけ大変なのですよ。
今、ここに書いたことは、全て私が休日に足を使って仕入れた情報です。
そしてそんな私は、受験生の親としては決して特別ではないでしょう。
現に、ゴールデンウィークだろうが夏休みだろうが、3,4,5年生とその親はあちこちの合同進学相談会や学校説明会に来ていますから。

そして子供の方にも変化がありました。
私は子供に中学受験をさせたいとは思っていません。本人の意思に任せるつもりです。
しかし子供が、将来●●になりたい。そのために、●●の学部のある大学に行く。そのために私立の中高一貫校に行かせてほしい、と自分で言っているので塾に行かせ、受験の情報収集をしているだけです。
(その程度の私ですら、これだけ情報収集をしているわけですから、熱心な親御さんはもっとやっているでしょう)
で、もともと●●になるための中学受験だったはずですが、いくつもの学校見学に行くことで、子供のモチベーションや思い入れも上がってきたようです。

中学受験は親子の受験、と多くの本に書いてあります。
首都圏で受験するとは、そういう熱心な親やモチベーションの高い子に競り勝つことです。
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僕は、偏差値よりも校風を見た方がいいと思う。



偏差値60以下でも、海城とか、巣鴨とか、東大に何十人も入れてる学校はある。
でもたいがいそういう所は校則が厳しいし、そういう雰囲気に
お子さんが6年ついてけるかどうかって問題がある。
こういう所、特に関西では多いんだけど、実績を挙げてるものの、実は中退する子もけっこういる。
もちろん自由過ぎる学校でも遊びすぎてダメになる子もいる。

女子御三家と言われる桜陰、女子学院、は入学難易度は変わらないのに
進学実績はかなり違う。つまり親が進学実績以外の面を見て選択してるってことだ。

慶応や早稲田の付属は、外部受験する子は少ない。

また偏差値はそこそこでも医学部にやたら強い学校もあるし、
私立文系や推薦メインの有名校もある。
麻布や開成は東大には強いけど、医学部は弱い。
つまり伝統的に英語が強いんじゃないかと思います。

男子校か共学か、って問題もあるし。
だからまず本人や親が、
(1)どういう学校に行かせたいのか?
(2)どういう大学、大学卒業後の進路を目指すのか?
を把握した方がいいだろう。

6年生なら増減はしないだろうし、
12月からは志望校を2-5に絞って、過去問題を解きまくる時期に入ったと思う。
神奈川なら、
桐朋や桐蔭学園が第一志望になるだろうし、アクセスが良ければ東京23区内も
十分に通えるだろう(実際、田園都市線から慶応女子に通う子とか多いし)。
55後半で神奈川からってことで言えば、他に
サレジオ、くもん国際、城北、芝、渋渋とかになるでしょう。

東京圏は、線引きが厳密で55以下と以上で進学実績が全然変わってくるから、
変にランク落とすなら愛光や西大和、北嶺のような地方の全寮制も狙い目と思いますよ。
地方在住者の「どこでも行けます」ってのはある意味、東京の子には真似のできないあなたの家庭だけのメリットだし、全寮制のとこは、偏差値の割に進学実績が良い。
だから狙い目です。





で、他の首都圏の子どもと比べれば、環境が凄く変わるわけで全滅なんて事も十分に有り得る。
だから50前半や50後半の抑えも持っておいた方がいいでしょう。
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子供3人を私立一貫校に入れた教育パパです。


現在は孫とカルタなどしながら字を覚えさせている
教育ジジイです。私自身も早稲田中高等学校の
出身です。誰が何と言おうと私立一貫校に入れると
決めたなら、そうすべきです。どこかのコピーでは
ないですが、「お金で買えないものがある」のが、
この十代の6年間です。息子(攻玉社)の校長も
「この6年は大人の30年に勝る」と仰っておられ
ました。まさに同感です。

受験は偏差値だけではありません。学校による
問題の傾向、面接の比重など綿密な作戦が重要
です。特に受験するお子さんが「どうしてもここに、
行きたい。」という動機付けは不可欠です。
既に、何名の方から指摘があるように時期を失して
いる点は否めません。今からでもとるべき方法は
塾へ行って、納得するまで受験指導方針を聞くこと
です。塾としては実績数を上げることが商売に繋がる
ので、優秀な子供に英才教育を施し、偏差値の高い
学校を何校も受けさせる所があります。実際は1人
なのに、○校1人、△校1人、□校1人という宣伝の
コピーに化けます。私の長女も5年の夏期講習に
出ただけで、気分は全く関係ないのですが、ある塾に
2ポイント献上する結果になったことがあります。
こういう所は偏差値の高いエースしかまともに面倒を
見る気がないので、中レベル以下の子はいい加減な
受験指導、まさに偏差値だけで受験校を決めるような
やりかたをします。個人的な得手不得手と問題傾向を
勘案するなど面倒なことはしてくれません。
反対に、ビジネスではありますが、「できない子もそれ
なりに」と謳う所は一人々の面倒見は良い方です。
こういう塾は特色として「全員合格」を打ち出すので、
「入れる学校」を探してくれます。こういう塾で失敗する
のは親がブランドにこだわったりする場合でしょう。
だいたい大手フランチャイズは前者であることが多く、
偏差値60という微妙な子を救えるかは難しいと思い
ます。いずれにしても塾のトップがどう考えているかで、
結果が決まります。あと、2ヶ月しかないので、直ぐに
でも塾長の品定めをしてください。マズイと思ったら、
即日でも塾を交代すべきです。
次に傾向と対策ですが、確実なのは個別指導塾です。
これは1人か2人に講師1人が付いて対応してくれる
ものです。当然ですが、クラス20人程度の塾よりは
かなり高価です。但し、きめ細かい指導が受けられ
ますし、講師が気に入らなければ交換してもらえます。
これ(講師の交代)ができないような所は止めましょう。
因みに我が家はお金の偏差値が低いので、これは
やりませんでした。聞くところによるとア○○-が良い
とのことですが、経験が無いので何とも言えません。
動機付けは今からは学校見学も難しいので、学校のHP
とか、あとは良い方の話を潤色して話してあげて下さい。
また、忘れてならないのが神頼みです。霊験あらたかな
寺社仏閣(とお子さんには信じさせる)へ詣でてください。
しかし、実際に奇跡は起きるもので、私と子供で都合、
5回は奇跡的な合格を遂げています。
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この回答へのお礼

 様々な面からの貴重なアドバイス,ありがとうございます。
 まず,動機づけについてですが,地方に住んでいるものですから,私も,長男に,受験する中学の様子を教えてならなければならないと考えました。
 私は,受験校を絞っていたわけではないのですが,妻の実家から1時間半程度の距離にある
桐朋中学
 をとりあえず,目標として
今年の5月だったか6月だったか桐朋中学高校の学園祭に私と長男で見学に行ったことがあります。私は,自由でのびのびとしている雰囲気,武蔵野の自然が残る校庭と一橋大学などがある文教都市しての国立の環境などが気に入っていたのですが,長男は,校舎が古い,暗い,面白くない,と文句を言いだす始末でした。また,学園際ではないのですが,今年の10月の土曜日に湘南藤沢中学に妻と長男で見学に行ったのですが,その時には,校舎がきれいなどの理由で気に入ったようでした。以上の2校のほかにも首都圏の2校見学させたことがあります。
 ただ,私としては,長男の意思は尊重したいものの,しょせん,人生経験の未熟な12歳の視点からの判断ですので,十分な選択はできないものと考えています。
 やはり,親が責任をもって受験すべき中学を選んでやらなければという考えです。
 ただし,とりあえず,行動に出て,学校見学をさせたものの,決定的なものは得られませんでした。しょせん,1回,数時間程度の見学では十分な情報が得られないということだとは思います。
 さて,長男の受験対策ですが,日能研に通っています。その他の塾はまったく行っていません。妻が,長男と楽しく,塾の復習などのフォローをしています。長男の学力については,妻まかせといったところです。長男は,そこそこ優秀ですが,取り立てて秀でているということはないので,中学受験の段階では,さほど期待はしていません。現在の偏差値にみあう中学を受験させようと考えています。
 神社仏閣詣でというのは,意外でした。これは,風習として私自身,欠かさずやっています。効果のほどは,実感できたことはありません。
 なにか,とりとめのない記述になったのですが,暖かいアドバイスに対して,私も,ふんわりとお礼の意を表したいと思った次第です。
 

お礼日時:2010/11/29 23:30

No.5で回答した者です。


まず、私の回答にお礼を書いて頂きまして、ありがとうございました。

お礼を読んで・・・私が感じたことはe_spiritさんが書いてくださったことと、ほぼ同じです。

5年生で受験校を決めるのは、早いでしょう。
しかし、志望校の決定ではなく、それ以前の各学校の情報収集をしていないのですか?
同じ私立の一貫校と言っても、伝統校から新しくできた学校、面倒見の良い学校から自由を優先させる学校等々、選択範囲(選択基準)は山ほどあります。
それぞれの学校のそういう基本的な情報を、6年生の今の時期にまだ調べていないのでしょうか?
それらの基本情報があれば、今頃になって「どこがよい?」などという質問は出てこないと思うのですが。

前述のような基本的な情報を調べておくというのは、もっと早い時期にやるべきことです。
それは学校見学会や学校説明会などで明らかになるでしょう。
現に、首都圏の私立中学の学校説明会では、3,4,5年生が非常に多いです。
6年生なんか、受験勉強や模試で忙しいですから、そんな所には来ないですよ。
そしてそれはとりもなおさず、皆3,4,5年生のうちに、情報収集をしているということです。
当たり前です。6年生になったら、そんな暇はないわけですから、5年生までに終わらせておくのが基本です。

それらの情報を収集もしないで、あるいは情報を収集する力がなくて、「親としては,子供の将来のことを常々考えていると思います」とは、情けなくて話になりません。
「下手な考え休むに似たり」というように、そんなにレベルの低いことを今の時点で質問するようでは、何も考えていないのと同じことだと思います。

他の方の回答への補足に「リンク先の偏差値ランキングを拝見しましたが,私が塾(日能研)でいただいた偏差値とは大きく異なっていますので,正直びっくりしました」と書かれていましたが・・・。
各業者によって偏差値が異なることも、今の次期まで知らなかったのでしょうか?
通常、首都圏では、四谷大塚の偏差値を主としてみるのですが。
下の方のレベルだと四谷よりも首都圏模試センターですかね。

失礼ですが、中学受験に関して、全くの知識不足、情報不足は否めません。
このまま適当な私立に入っても、入学してから「こんな筈ではなかった」となるのが関の山ではないでしょうか。
いや、今まで、これほどまでの知識不足・情報不足で来ていて平気なのですから、他との比較もできないでしょうから、入学後の後悔はないかもしれませんね。

それにしても、お子さんがあまりにも気の毒すぎます。

この際方法としては、首都圏の荒れていない公立の中学に入学して、高校受験までの3年間で高校受験の知識と情報を仕入れて、改めて受験させる方がお子さんのためではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 jyabuki さんやその他の熱心な方々の意見を拝見して,私の認識をあらたにさせられたのは,子供の受験について,非常に努力されている親の熱意です。ひとつ,ひとつの言葉に,私の認識の甘さを思い知らされました。
 私なりに,子供のことを心配していたのですが,皆様と比較すると,「子供がかわいそう」ということになるのは,うなづけます。
 さて,公立の中学にいれて,そこで高校受験の知識と情報を仕入れてというアドバイスですが,私の長男は,既に小学校4年生から,受験勉強を続けていて,本人も受験するつもりで,毎日を頑張っていますので,今の時期に受験をあきらめさせることは,現実問題無理です。受験した結果,すべて不合格となったのであれば,本人もあきらめがつくとは思いますが,敵前逃亡は,できません。日能研の偏差値が60というのは,皆様と比較すると,たいした成績ではないのかもしれませんが,長男の努力に対して,一つの成果を合格という形で与えてやりたいのです。
 jyabukiさんが心配されているのは,子供の個性にあっていない私立中学に入学した場合に,大きなマイナスとなることを想定してのことだろうと思います。
 「こんなはずではなかった。」というのは,
 期待していたよりも,教師の指導力がなかった。
 期待していたよりも,他の生徒のレベルが高くなかった。
 期待に反して,いじめがあった。
 などということなのでしょうか。
 「荒れていない公立の中学校」というのは,「こんなはずではなかった」私立中学と比較すると,「荒れていない公立の中学校」の方が好ましいのでしょうか。
 jyabukiさんは,非常に熱心に情報収集され,また,様々な検討をされてきたものと思います。もし,私立中学のマイナス面について,お考えがあるのであれば,お聞かせ願います。

お礼日時:2010/11/29 22:45

いや~、ここまでズレてるとおめでたいというか、子供は悲劇だな。



ただ受験の事をあまり知らない人かと思いきや、1年以上前から受験を決めてるれっきとした受験生の親じゃない。

それで「親としては,子供の将来のことを常々考えていると思います。」なんてよく言えるね。

地方在住なのに首都圏の中学を受けるということは、親の都合もしくは親が考えた長期的計画の元に受験をさせるわけでしょ?

それなのに親が受験に対して全くアンテナを張ってない。または張る力がない。

首都圏の中学を受けるのに、ただでさえ地方在住というハンデを背負ってるんだから、せめて親は子供が安心して受験できるレベルの色々な意味での余裕と心構えがないとマズいんじゃないの?

それは知識という意味でもそうだよ。なんか1冊でも中学受験に関する本を読んだ?

高校や大学の受験と違って中学受験は親の受験でもあるんだよ。それだけ何も知らないで子供に対して適切なサポートができてると思ってるの?

別に手取り足取り子供に何かを教えろってわけじゃないよ。子供が本当に困った時、真剣に相談された時に、ポン!と肩を押してやれる、あるいはそっといくつかの方向性を提示できる。そういうイメージだよ。

今は何にも用意ができてないでしょ?

今の知識のままズレたアドバイスをしても、子供の人生ズレるだけだよ。

ウチは放任主義なんでほっといてくださいって言うんなら(まあ、放任主義の家庭は中学受験なんてさせないけど)それでもいいけどね。

まさに放任すぎて浪人ばかり多い桐朋にぴったりなんじゃない?
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うーん,学力を固めてから志望校を決めようと思われたんですか。

塾は何も言いませんでしたか?


まずご実家を中心とする通学圏を確認した方が良いでしょう。通学に1時間というのは結構当たり
前になっていますから,そうなると,たとえば芝・渋渋・攻玉社など東京の西の方も視野に入るか
も知れません。


良い情報を得ようと思えば,インターエデュの神奈川板で質問されるか,お持ちの日能研のR4の
60あたりの学校(サレジオ・逗子開成・鎌倉学園その他)を確認されてからエデュの学校別の板
でお尋ねになる方がたくさんの情報が集まります(ただし玉石混交です)。


もはや偏差値を気にする時期ではありません。志望校の過去問を何年分かこなして一日も早く合格
最低点をクリアしておきましょう。合格者平均点に到達できていればいいんですけどね。初見の過
去問だと偏差値60未満の学校のものでもたぶんびっくりすような低い点数しか取れないのであら
かじめ相当の覚悟が必要です。


ご子息の合格を祈念します。
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首都圏に引っ越すということでしたら、選択範囲はかなり広くなると思います。


偏差値60なら、それなりのところを選べるでしょう。
つまり選択範囲は5校や10校ではないということです。
しかし偏差値だけで選ぶのでしょうか?

どんな中学受験の本にも、「何度も学校を見に行くように」書いてあります。
それはその学校の校風を知る(校風が子供や家庭の方針にあっているかを知る)ためです。

私は小学3年生の子供がいますが、今年度だけで通学圏内にある35校の学校案内を取り寄せました。その中で21校の学校説明会(学校見学を含む)に行き、6校の文化祭に行きました。どの説明会や文化祭にも、3,4年生はたくさんいました。
つまり首都圏で中学受験をする親というのは、それくらい早い時期から学校の情報を集めているわけです。

そういう人たちと競争していかなくてはならないのに・・・
6年生の今の時期で、「神奈川でも埼玉でもいい」などと言っている場合ではないのではないでしょうか?
努力しているお子さんが、可哀そう過ぎます。
もう遅いかもしれませんが、実際の学校を(それが藤沢だろうとなんだろうと)どんどん見に行くべきです。

こんなところで、見ず知らずの他人(質問者さんのこともお子さんのことも知らない他人)が教えてくれる情報なんかを頼りにして学校を探すようでは、お子さんがあまりにも哀れです。
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この回答へのお礼

 jyabuki さんが情報収集に非常に努力されていることはよくわかりました。
 大変な情報量をお持ちのことと思います。
 正確な日時は思い出せないのですが,1年ほど前の小学5年生の時に,首都圏のどの中高一貫校がいいのか質問したことがあります。
 その時にも,様々な方からアドバイスをいただきました。その中で,まだ,子供の学力も確定していない段階で志望校を決めるのは意味がない旨のアドバイスに私は痛く反省しました。確かに,いくら志望したとしても,学力が伴わなければ単なる夢でしかなく,現実性がないからです。
 受験まであと残り2か月ほどとなりました。まだまだ,成績に変動があるとは思いますが,大体の偏差値もわかってきました。ですから,この場で,質問をした次第です。親としては,子供の将来のことを常々考えていると思います。私も,今になって中学受験を思いついたものではないことはご理解していただきたいと思います。
 その上で,何か参考になる情報がありましたら,アドバイス願います。

お礼日時:2010/11/28 20:13

No.2です。



大学附属と一口に言っても学校によって全く方針は異なります。

慶應系はほぼ慶應大学に行くための学校。塾高や慶應女子は毎年一定数外部受験をして東大や国立医学部に行く人がいるけど、周りが「そこそこの成績を取っていれば慶應の看板学部に行ける(除:医学部)」という空気で勉強している中、少数派の大学受験組で居続けることは結構な精神力を要するはずです。

早稲田系は早稲田大学が直接経営する早大学院、早大本庄とそれぞれ独立した経営母体がある早稲田中学・高校と早実があります。

早大学院、早大本庄は塾高とだいたい同じ雰囲気。(ただし本庄は共学)
早稲田中学は早稲田大学への推薦枠もあるけど、比較的進学校という性格が強い。推薦組を除く少人数であの大学合格実績を作っているかと思うと、驚異的ですらある。

早大系の特徴として直営の学院、本庄は慶應のように普通の成績を取っていれば看板学部に入れる。それと比べて早稲田、早実は相当成績上位じゃないと看板系の学部には入れないということがあります。

大学附属で進学校という性格が強いのは、他に学習院、ICU、成蹊などでしょうか。進学実績もなかなかのものです。

大学附属ではないいわゆる中高一貫校進学校ですと、海城や巣鴨がお子さんの成績で狙えるレベルではないでしょうか。

海城は最近高校入学組の大学進学実績が悪く、来年の高校の募集を止めてしまいましたが、中高一貫組の実績はまだ安定しているので良いのではないでしょうか。巣鴨は今微妙ですが。。。

近年は都立の中高一貫校というのもできてそこそこに人気ですが、まだ一貫組の卒業生が出ていないので、今の時点での評価は難しいです。
したがってリスクを取れるならばお買い得という言い方もできます。
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この回答へのお礼

 非常に勉強になりました。
 早稲田と慶応では,系列大学進学についてかなり相違があるのですね。
 私の長男には,特に中高でらくをせさるつもりはありません。やはり,受験勉強を通じてでも教養や目標達成のための努力を身に着けさせたいと考えていますし,長男自身も,落ち着いてじっくり構える性格ですので,じっくりと落ち着いて勉強できる学校に行かせたいと考えています。
 海城,巣鴨については,古くから進学実績のある中学であるということで私も知っています。都心から近い学校なので,通学が大変である点が心配です。
 私が桐朋中学を例に挙げたのは,都心から離れていて通学しやすい点と国立という環境を考えたからです。
 非常に参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/28 12:41

私は、とある進学系の大学付属私立中高一貫校を卒業した者です。



私の母校では、
中1→中1と中2の前期の範囲
中2→中2の後期と中3の範囲
中3→高1の範囲
高1→高2の範囲
高2→高3の範囲
高3→問題集を使った、付属大学推薦入試対策特別授業
という先取り学習になっていました。

私の母校では、
1年1組~5組と、1年A組~E組という2つのクラス分けがありました。
国語、理科、社会、音楽、技術、家庭、保健体育、美術、書写、
といった普段の授業は、1~5組のクラスで受けます。

しかし、英語や数学といった授業は、中間や期末の成績で、A~E組と分けられます。
A~E組というクラス分けは、試験の成績が出揃った時点で、
新しいクラス分けが50音順で、廊下に貼り出されます。
そのため、1年間の中で、5回の入れ替えが行われます。
(成績や順位の発表はないのですが、
どのクラスになったかで、
その生徒の、だいたいの成績が予想出来てしまいます。)

英語や数学の時間は、1~5組まで全て共通で、
A組になった人は、1組で
B組になった人は、2組で授業を受ける
・・・という風に、1学年が学力別にシャッフルされ、
教科書や問題集は全員同じものを使い、
授業中に配られるプリントの問題は、学力に合うものを担当教師が準備する。
・・・といった授業になっていました。

ですから、
私立学校によって、教育方針が違うと思いますので、一律には言えませんが、
「中間試験では○○君に負けちまった・・・。期末試験では絶対負けないぜ!」といったタイプの子なら、ぴったりかもしれませんが、
のんびりマイペースタイプの子なら、向かないかもしれません。

私は、中2の時、いじめにあい、しばらく不登校していました。
中3に進級する時、クラス変えがあり、いじめのメンバーと別のクラスになったこともあり、
なんとか学校に復帰することが出来ました。
しかし、高校を卒業するまで、以降4年間、そのメンバーが学校にいることには変わりありませんでした。

私の学校は、付属大学がありました。
統一テストという推薦入試があり、このテストの点数で、付属大学のどこの学部・学科へ行けるか決まりました。
私は、わずかに3点足りず、希望の学科への推薦がもらえませんでした。
それで、担任に「この成績なら、もっと下の学部か、付属短大や付属看護専門学校なら行けるがどうする」
と言われました。

私は、さんざん悩んだすえ、それを断り、
行きたい付属大学の学科を一般受験したのですが、
なんと!またもや不合格となり、
結局、一般受験で受かった、付属大学とは全然関係のない別の大学へ進学しました。
ですから、付属大学へ必ず行けるという保証はありません。

☆私が卒業したとある付属高校の場合は、
付属大への推薦入試が終われば、全て終わったという感じでした。
一般受験するやつは勝手にやってくれという感じで、
高校は全然頼りになりませんでした。

※私が卒業したとある付属高校の場合、

学校のパンフレットには、
「付属大学への進学率80%」
「国公立大学や難関私立大学を含めた進学率98%」
と書かれています。

しかし、実際は、
a)付属大学の希望の学部・学科へすんなり進学出来た人→2割くらい
b)結局、付属大学の希望学科以外の別の学科へ進学することになった人→6割くらい
c)他大学・短大・専門学校受験者→2割くらい
・・・といった感じでした。

特に、
b)結局、付属大学の希望学科以外の別の学科へ進学することになった人
の場合、大学に通い始めてから、
授業に興味がもてず、学校に行ったり休んだりと、サボリぎみで、

結局、4年間で卒業出来ず、留年することになり、
せっかく決まっていた就職もパーになった・・・。
といった悲惨な状況になる人もいました。

※私の卒業した付属高校では、
「付属大学へ内部進学した場合は、推薦を出す都合上、付属大学を中退することは原則として認められません」
となっていました。

・・・こういったことを考えると、
お子さんに、大学受験に対応できる十分な学力をつけさせたいのであれば、
あえて、付属大学のない私立中高一貫校を選ぶというのも、
1つの方法かもしれませんね。
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この回答へのお礼

 経験を踏まえた貴重な意見,ありがとうございました。
 私は,公立高校の普通科から大学に進学した経験しかありませんので,非常に参考になりました。まさに,riripasu さんの書かれていることが真実なのだと思いました。
 附属高校とはいえ,大学進学した場合に,学力が低ければ,大学のイメージも低下しますし,また,なんといっても,希望の学部の推薦を受けるためには,成績次第だということは,容易に理解できます。
 さて,私の長男に対する教育方針ですが,とにかく有名私立大学に入ればそれでいいということは考えていません。今は,有名大学を卒業しているというだけで優遇される時代ではありません。それは,実社会で経験しています。
 ですから,riripasu さんの意見には納得します。それにしても,早稲田と慶応の附属の人気は高いですね。優秀な生徒が附属に流れているというのは,残念ですが,反対に,桐朋などの古くからの進学校は,入学しやすくなっているということなので,私の長男にとってはいいことなのかもしれません。
 附属でない中高一貫校でおすすめがあれば,紹介してください。

お礼日時:2010/11/28 08:59

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