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昭和21年の新円切替で従来の紙幣(旧円)は強制的に銀行へ預金させられたはずなのですが、
現実に旧紙幣が大量に残っているのはどうしてでしょうか。
ヤフオクなどで安価に取引されています。
昭和21年3月3日付けで旧円の市場流通の差し止めが行われるのがわかっていたら、すべてを銀行に預けたと思うのですが。

A 回答 (4件)

>昭和21年の新円切替で従来の紙幣(旧円)は強制的に銀行へ預金させられたはず



=と言うのは初めて聞きましたが、昭和21年という時代背景を考えれば残っていても不思議では無いと思います。戦争が終わった翌年ですよね?戦後の混乱の中、全国民が銀行に預金したとは考えにくいです。ですから残っているんだと思います。まさか全国民の財布の中身までGHQがチェックするわけも無いし、実際に旧紙幣が古銭商などで取り扱われているのですから。特にその時期の紙幣にプレミア価格が付いていないので、大量に残っているのは当然とも言えます。

それに銀行に預けちゃったら一々引き出さなければならない。そんな効率の悪い事を銀行がするとは思えないし。質問者様は「昭和21年の新円切替で従来の紙幣(旧円)は強制的に銀行へ預金させられたはずなのですが」と書いておられますが、確信は無いのですね?では両替の間違いではないでしょうか。それであれば旧紙幣が大量に残ってても、もっと不思議ではありません。

この回答への補足

[この時同時に事実上の現金保有を制限させるため、発表翌日の17日より預金封鎖し、従来の紙幣(旧円)は強制的に銀行へ預金させる一方で、1946年3月3日付けで旧円の市場流通の差し止め、一世帯月の引き出し額を500円以内に制限させる等の金融制限策を実施した。]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%86%86% …

2月17日から3月3日までの猶予期間に預金しているはずなのですが。
引き出し額に限度はありますが、預金額に限度はないでしょう。

補足日時:2010/12/07 16:56
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おそらく強制的というのは言葉のあやですね。


旧紙幣の預金は認めるが、引き出しと使用(紙幣としての有効性)は今後認めないことで、預金せざるをえない形にしたわけでしょう。

紙切れになる紙幣の保有を禁止したわけではないでしょうが、事実上強制に近いものがあります。
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新円切り替えの時に、通過封鎖が行われました。


新円は、銀行で交換できましたが、1日に交換できる限度が決められていたため、限度額以上の交換ができず、大量の無効の紙幣が生まれました。
そういった限度額以上の紙幣は、全くの無価値になってしまいました。
新円切り替えと、通貨封鎖、財産税の導入が同時に行われたため、銀行で交換できない大量の紙幣が生じ、それが現在でも残っているのです。

新円切り替えは、新しい円に切り替えてインフレを抑えるものではなく、新円に切り替え、国民が保持している大量の旧紙幣を無効化させるための制度でした。
(通貨封鎖により、旧紙幣を他の資産に変更することができず、そこに財産税を導入したため、土地などの財産税を支払えず、政府により没収された土地などもかなりありました)

この回答への補足

旧円を新円に自由に交換できなくても、旧円で預金はできたのではないでしょうか。
昭和21年2月17日の預金封鎖というのは預けることもできなかったとは考えづらいです。

補足日時:2010/12/07 07:03
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へそくり隠したまま死んでしまった人などが、少なからず居たんだと思います。


あるいはすぐ銀行にいけない人がもっていた紙幣とかもあるでしょうし。
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