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こんにちは、

80代に入った叔母のことですが、40代と50代になる息子2人がいます。

兄はのんびりと育った長男で、その昔、親元を離れて暮らし始めてから、その鷹揚で欲のない性格が災いして、いくつかの金銭もからんだ失敗をしました。

また、問題に対する処理能力に欠けており、困ったことが起きると、どうしようもなくなるまで、ほったらかしになってしまい、最後はいつも叔母が兄をかばって解決してきました。

叔母は特別裕福ではなく、年金と少しばかりの貯えで、質素に生活しています。弟はそんな兄を見ていたせいか、まじめに働き、面倒なことにもきちんと対処できる社会人です。

兄は職人として、好きなときに単発で仕事を受け、なんとか臨時収入で生活しています。(幸い、良い腕を持っているので、その気になれば仕事が長期で途切れることはないようです。)

問題を立て続けて起こしていた時に家賃滞納の始末をしてもらい、今は叔母所有の古いメゾネットに住み、仕事で使うからと車も2/3はお金をだしてもらい、その他まとまった出費は結局「持って無いんだから仕方がない」と叔母があてがっています。

ここ5年ほどは、特に大きなトラブルで叔母を悩ますことはないのですが、会社や厳しい現場で働いた経験もないため、世間知らずで、税金や年金もほとんどおさめずにいます。

叔母が折をみて「年金も税金もキチンとしないと…」と言うのですが「分かっているよ。やっているよ。」とノラリクラリとはぐらかし、現実と向き合うのが怖いのか、何も解決には至っていません。
「別にここままでいいじゃん。普通に生活しているんだから」といった態度に見えます。

でも、気の優しいのんびりした善良な人で、社会的に罰せられるようなことはしていません。母親っ子なので、母である叔母を、何かと気遣っているようです。

単に楽観的なのか、現実逃避しているのか、少しばかり稼ぐと「旅や外食や趣味にと楽しみ」に使ってしまい、いざという時や将来のための貯えもありません。大きな病気や怪我をしたら、手も足もでない状態になるでしょう。

さらに困ったことに、自分がどれほど叔母に守られている状態なのか、よくわかっていません。

叔母も、兄がこのままでいいとは思っていず、30年間悩み続けているのですが、いざとなると甘やかし、この年までズルズルと来ています。

80代にもなって50代の息子の心配をしている叔母が気の毒でなりませんが、弟も「兄が他の人が何か言って聞くような人だったら、とっくになんとかなっている」と諦めています。

相続のことに関しても「普通に兄弟半分ずつ」と考え、叔母が現在住んでいる自宅は兄が相続するように15年ほど前に、手続きがしてあるとのことです。

弟が「無防備に兄名義にしておくことの不安」をさとすと、叔母に「欲張っている」と受け取られてしまい、そういった話をすることは、逆効果のようで、弟は「それが母親の選択なら、仕方がない」ともう諦めているようです。

兄も弟も「こみ入った話や先々の話」をすることは避けています。

叔母も、気の毒なことに「兄がまだ何とかなってくれる。ちゃんとしてくれる」という希望を捨てていず、すでに現状を冷静に客観的にとらえることができなくなりかけています。

「そんなに甘やかしてきたからダメなんだ、いい加減に社会的自立の方法を考えさせないと。」とついつい叔母を責めるばかりになってしまいますが、叔母の心の負担を軽くしてあげながら、兄を自立に導くよい方法はないものでしょうか?

また、叔母亡き後の弟さん家族の負担も心配です。だらしがない兄の分も含め、弟さんが常識の範囲で財産などを守り、どうしても必要な時は兄の援助などをしていける方法はあるのでしょうか?

長くなりまして申し訳ありません。
ご意見を伺えたら幸いです。

A 回答 (3件)

叔母さんが亡くなったら、どうにかなるカモしれませんし、



どうにもならないカモ知れません。

弟さんも、もう、兄を救う必要は無いのでは?


この兄を「見捨てる」ことが、兄を一人前にする最期の方法です。
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この回答へのお礼

ほんとうにそうですね。

その兄も、もう50才代にもなるのですから
「まだ変わってくれるかも…」という希望は現実を直視していないですよね。

叔母にそれをどう分かってもらうかが、悩むところです。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/28 06:24

まあこの場合祖母がなくなったときに、自堕落な兄はすぐに首が回らなくなっているだろうし


弟は、とうに行方をくらませていると思いますね。
職人の腕でちやほやされるのは、体が五体満足に動くときだけ
使い物にならなくなった職人に囲うような感じじゃないでしょう?使い捨てなんですよ。

自堕落な人間に手を差し伸べるのはその生活を助長させているに過ぎません。
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この回答へのお礼

「自堕落な人間に手を差し伸べるのはその生活を助長させているに過ぎません。」
というご意見は、叔母親子には本当に響く言葉だと思います。

母親というのは、子供かわいさから、それがその子(子というような年齢ではないですが)のために
ならないと分かっていても、ついつい言い訳をみつけたりかばったりしがちみたいですよね。

父親である叔父が生きていれば、心を鬼にしてでも厳しく対応していただろうと、弟はよく言っていますが、叔父は兄が問題を起こし始めた頃、30年前に他界してしまいました。

叔母に、もう少し客観的にかつ冷静に考える 心の余裕があれば…と思いますが、
「自堕落な人間に手を差し伸べるのはその生活を助長させているに過ぎない。」
ということを、再度伝えてみようと思います。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/28 06:31

>叔母の心の負担を軽くしてあげながら、兄を自立に導くよい方法


基本的にないと思います。

文句を言いながらでも援助する「叔母」と、「どうしようもなくなるまで、ほったらかしになってしまい」な兄。 意識していないですが相互に依存し合っているので、どちらかが居なくなるまで関係が継続し、関係が破綻した時にどうなるか予想できないと思います。

 法律に明るくないので、市役所などで法律相談コーナなどで相談して下さいとしか良いようがないですが、叔母の全ての財産を、叔母様の生活に必要分を除いて全てを事前に財産分与することができるような気がします。 この時、叔母様自身でも自身の財産を勝手に使えないようにすることで兄様がトラブルを起しても、自身が解決するしか方法がなくなる状態にできれば仕方なく独立してくれると思います。
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この回答へのお礼

叔母と兄が「意識していないですが相互に依存し合っている…」
というご意見は、ズバリ的をついていると思います。

「見捨てられない」親心と、叔父亡き後、兄への依存が大きくなった叔母…

どこを断ち切ったらいいのか、わからないほどこんがらがった悪循環ですね。

「どうにかしよう」と思わず、弟さんは最悪の場合を想定して、準備できることはしておいたほうがいいのかもしれません。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/28 06:37

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