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いつも皆さんに助けて頂き、ありがとうございます。さて、困っていることがありこのたび質問させて頂きます。
私は教育産業に努めており、財務を担当しています。やはり他の分野の事業様同様、経営状況はあまり良いとは申せません。なんとか、メーカーさんのような経営分析・管理会計を導入し、財務構造や資金の動向などを分析し、厳しい中でも、できるだけ生徒の皆さんからお預かりした授業料等を効果的に活用し、生徒の皆さんにとって喜んでもらえるよう充実した事業を、そして、働いてくださる先生や職員の皆さんにとって少しでも良い労働条件や所得を保証していきたいと思っております。そのために、様々な経営分析や管理会計の書籍を探しましたが、そのような書籍や論文は、どうしても大半はメーカーさんや、ほんの若干サービス産業を対象にしたものばかりです。教育産業もサービス業ではありますが、収益では授業料の入金形態や、費用では人件費や施設などで違いがあり、参考にできそうなのがみつかりません。
そこで、教育産業を対象とした経営分析や、そのための管理会計についての良い参考書・研究書や論文などがありましたら教えていただけないでしょうか?
どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

テキストをそっくりそのまま使うのではなく思想を使うという感じに


頭を切り替えてみてはいかがでしょう。

さまざまな会計指標がありますが、現在の自社の問題点を示すのに
合致する指標を探し、それを向上させるような施策を打つ。
そういう指標が導き出し易いような会計方法を採用すると考えてみればいいでしょう。

【収益は伸ばせるか】
校舎に余裕があるのなら入学者が増えるようにする施策が必要ですが
パンパンの場合は他に収入源を求めなければいけません。
購買部なのか自販機収入なのかは解りませんが、これらの独立採算が測定できるような
会計方法を考えるのも手でしょう。

【資産は効率的に活用されているか】
講師一人当たり学生数を計算してみたり、教室1m2あたり学生数を計算してみたり
付加価値を産み易い学科別定員設定があるはずです。

適当に思いついた上のようなことは市販の管理会計の書籍で思想を学べば誰でも思いつく
レベルですのでそっくりそのままを真似るつもりで本を読むのではなく
もっと緩い感じで本を読んで日頃の問題意識とリンクさせるようにしないと
机上論だけが一人歩きしますよ。

うちの会社も数十の指標を毎月計算していましたが、私はこれを全て止めるように指示しました。
代わりに5つの指標を用意して、これだけ見てればいいという形にしました。
経営を変えるなら見るべき数字を絞ることです。
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この回答へのお礼

usikun様

ご回答ありがとうございます。
管理会計の考え方をしっかりつかんで応用するということですね。
まさにおっしゃるとおりです。100社あれば、
マッチする(またはそのときの経営状況に応じた)100の管理会計があるのは
よくわかります。まだ私には学びと経験が深まっていないということだと思います。

ただ、経験不足を積み重ねている時間はあまりなく
(キャリア不足に加えて、私を含め3人で労務・経理・庶務全般をしているという
実情もあって)、
できれば、よく似た業種で実際にされている例がありましたら、
なぜそのように応用・工夫するのか、そうすることで何を導き出そうとしているのか、
また、平素の会計処理に+α(エクセルなどを活用)の工夫で、
手間をかけず効率よく迅速にデータを経営陣に提供できるか、よりよい方法へ
自分の努力を導いてくれそうに思い、質問させて頂きました。

宜しくお願いします。

お礼日時:2011/01/20 19:36

私も産業能率大学の教本にて通信教育を受けましたが,他の教本より専門分野がある程度です。

参考意見になってしまいますが,簿記の教本が沢山ありますが,就職して実務で参考になったケースは殆ど無かったです。
簿記学校を卒業して入社した人で2級の資格を取得していながら会社の実務が出来ない有様です。私は思います。どうして実務に沿った勉強を教えないのか不思議に思っています。
学校も教本も基礎的なことだけを指導しているけれど,教科書の内容を実務に沿った内容で教え指導すべきだと思います。
あなたの答えにも参考にもなりませんが,あなたと同じ考えをしていたので,つい愚痴を書いてしましました。東京都神田駅かいわいの本屋を随分見ましたが,どこの店も同じような本が多いです。
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この回答へのお礼

damoi-39様

書き込みありがとうございます。私の場合には、簿記はO簿記専門学校で学習し、日常の仕訳や財務諸表づくり(かなりの部分は会計ソフトがこなしてくれますが・・・)には有益なことも多く、随分意味を理解できながら作業を進めることができました。本当に簿記ド素人だったもので・・・ しかし、おっしゃるとおり、いざ一番大切な経営分析(その基本の管理会計)をしようとすると、メーカーさん以外の分野に勤務していると、工業簿記原価計算の原理自体は幾分活用できますが、でも実体にはなかなかマッチせず、しかも簡単な工夫では活用できないですね。

お礼日時:2011/01/19 15:11

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