プロが教えるわが家の防犯対策術!

「視野が狭い」と言われている子どもがいます。
たしかに、言葉の正確さはともかく、その子は一つのことに夢中になりすぎる傾向があるようです。
それ、素晴らしいことです。ですが、、「鳥の目」で状況を見てほしいときもあります。
鳥の目、、といえば、、、その子は完全に「虫の目」しか、持っていないようにすら、見受けられます。

この子は計算が非常に速いです。
ところが、文章題になると、つっかえてしまいます。
国語はもっと苦手です。とくに「心情を読む」あたりになると、、、どうしてもそういうセンサーが、、、内蔵されていないか、未発達であるかのどちらかです。
この「空気を読む」というのか、「心情を読む」といったあたりの話は、
この子が「鳥の目」で物事を見ることが難しい傾向と一致しているようにも感じられます。

一体、ある人の「鳥の目」で物事を俯瞰する力(あるいは余裕?)は、どのようにすれば 大人の手によって育てることができるのでしょうか?

もしかしたら、そういう見方をしていること自体傲慢なのかもしれませんし、
私が、ここで考えていることは、まったくの的外れなことかもしれません。
でも、このまま疑問を放置できませんので、投稿いたします。

アドバイスを、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

将棋や囲碁を教えてみては?


最初は、虫の目で強くなれますが、やがて行き詰まり、自然とわかるようになるのでは?
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この回答へのお礼

けっこう響きました!
将棋や囲碁は、いかにも人生が詰まっているというか、戦術と戦略が詰まっていますね・・。

「やがて行き詰まり」というのも、なるほどでした。
行き詰って、はじめて隣に続く道が見えるものだと。

ご回答、どうもありがとうございます!

お礼日時:2011/01/20 09:57

ひとつの例を書きますので、参考にしてください




ウソをついてはダメだよと、一方的に親が子どもに注意します
しかし、3才ぐらいまでの子どもは、自分がウソをついていないと錯覚しています

たとえば、友だちのイチゴが目の前にあって、もう自分のイチゴは食べてしまって無くなっている
そして、その友だちのイチゴを食べてしまった

お友だちは、食べられてしまったと訴える
食べた子は、食べてもいいよと言ったから食べたと訴える

このとき、食べてしまった子どもはウソを言っていません
目の前の友だちが、食べてもいいよと言ったらうれしいなという妄想が
現実のように脳が認識してしまったのです

このときにいきなり叱るのではなく、本当に食べていいよって言ったのか
順番に出来事をひも解いてあげると、誤認識したことに気づいて、あやまります

これはあくまでも例ですが、こうなったらいいな・こうなったら嫌だななどの欲求が
未発達な時期には、本当のこととして認識させてしまいます

 ※家族でも友だちでも小さい頃の話をすると、話が合わないことがありますよね

そのようにひも解かずに、ただただウソをつくなと教育すると・・・・

おばあちゃんがドラ○もんのニセモノのヌイグルミをくれた
(1)ウソをつくなと一方的に教わった子どもは、これはニセモノだから嫌だと、祖母を攻める
(2)ちゃんとひも解いて育った子どもは、ニセモノと気づいても、祖母にありがとうと笑顔で答える

このまま育つと
(1)の子は、空気の読めない・・・・虫の目
(2)の子は、人の気持ちを理解できる・・・・鳥の目

(1)の子に、なんでおばあちゃんを傷つけたの?と叱れば、そのように教育したのはお前だと思う
(2)の子に、えらかったね、おばあちゃんもうれしそうだったねと語り合える親子関係になれる


的外れな例えだと思いますが、お聞きされていることへの答えは、一緒にひも解き一緒に考えてあげることが大切だと思います
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この回答へのお礼

かなり思い当たる節があります。
一方的なのか、対話を重んずるのか。
大きな違いが出てきそうです・・。

ご回答、どうもありがとうございます!

お礼日時:2011/01/20 09:58

いろいろなもの(本でも玩具でもマンガでも)を与えて,多様なものの見方をしだいに開発していくしかないんじゃないですか。

かくいうぼくは,あまりにも多趣味で,飽きっぽくなにも達成できない人格なんですが。
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この回答へのお礼

経験すべてが物の見方に通ずるということですね!
その中でも、本、おもちゃ、漫画は、新しい世界を形成できるかもしれない・・といったような・・・。

ご回答、どうもありがとうございます!

お礼日時:2011/01/20 09:58

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