プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 仏教を独学で勉強している者です。
 信仰の対象というよりは、学問的なスタンスです。
 原始仏教の経典の現代語訳や大乗仏教の代表的な経典の現代語訳や中村 元先生の解説書等で勉強して参りました。
 今、ちょっとした問題意識を解決するため密教を勉強したいと思っています。
 いきなり、「大日経」や「理趣教」というよりは、入門書的なもので参考文献などが載っている本をご紹介いただければと思っています。

A 回答 (4件)

http://hon.gakken.jp/book/1340452400
実修 真言宗の密教と修行(読誦CD付き)

学研から出ている物です。ムーブックスとかでも出ていたような気がしますが。
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この回答へのお礼

回答くださってありがとうございます。
読みたい本とちょっと違うような気がしますが、本屋にあれば手にとってみます。

お礼日時:2011/01/28 22:10

頼富本宏師や松長有慶師の著書をお勧めいたします。


「密教」岩波新書あたりが良いかもしれません。
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この回答へのお礼

岩波新書の「密教」ですか。読んでみたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/28 22:12

「問題意識を解決するため」と「学問的なスタンス」では、目的が異なるように思います。


「問題意識を解決するため」=「自分が主体で解決すべき問題点や悩み、課題がある」
「学問的なスタンス」=「宗教を研究する」
 
「哲学書や宗教書を、自分の考えをまとめるために、あるいはぐらつきを正すために学ぶ」のは「学問的なスタンス」ではありません。
比較宗教学あるいは仏教史を学ぶために、阿含経、般若経、維摩経、華厳経、そして密教を勉強しようとされているのでしょうか。
 
理解力や経験などが総合されるので、私の経験が参考になるとは思いませんが、私は、例えば、新約聖書のいくつか、法華経、維摩経などを高校生の頃読みましたが、なぜこれが多くの人を引きつけ長く伝承されたのかわかりませんでした。特に、高校生の私にとってはだらだらと事績や会話が書いてあるとしか読めず、深遠な哲学には縁遠いように思えました。
 
先日、暁天読誦会に参加し法蓮華経の一部や波羅密多心経を口まねしました(とても読んだとは言えません) 僧侶や信者の方々は当然ですが立派なものでした。信仰や悩みの解決、安心立命などが目的でも、宗教を書籍だけで学ぶのは無理だと思います。また純粋に調査研究の対象として宗教にあたる場合も宗教を書籍だけで学ぶのは無理だと思います。
現代語訳をよむよりも解説書を読む方がまだ良いと思いますが、はやりその宗教の牧師、教師、僧などの職にある方に直接接する中でないと、大事なことがわからないように思います。私の知人にサラリーマンから発起して今はアメリカで牧師をされている方がいますが、宗教体験の重要さを強く述べています。
 
密教をザーーっと知るには、松長有慶さんの「密教」岩波新書が良いと思います(というか、これを読んで私なりに納得したので) でも、私が理解したつもりのことはあくまで表面的知識の吸収(しかもすぐに忘れる)でしかありません。 物理の勉強で電流抵抗電圧などの計算がしばらくの間できるようになっていたというのとあまり変わりがありません。
特に密教は、解説書を読んで理解するようなものではないと思います。言語では表現できない仏の悟りを師資相承で何とか伝えようとしているのですから、宗派や師による差のことは一時横に置くとしても、解説書を書く方もそれを読んでわかってもらえるとは考えていないと思います。

「密教の雰囲気を感じ取りたい」のであれば、松長有慶さんの「密教」岩波新書を読まれた上で、どこか行に参加させてくれるところを探して数回でも経験されるのが良いのではないかと思います。お住まいから数駅の範囲にきっとお寺があると思います。

学問的に勉強したいという意向が強い場合は、次のサイト(とそのリンク)を参考にしてはいかがでしょうか。
http://www.koyasan-u.ac.jp/modules/wraps/index.p …
http://homepage1.nifty.com/shionsha/list-c.htm
http://www.tendai-jimon.jp/docrine/index.html
 
密教をオカルト遊びのようなことで考える場合には、webサイトもあります。
http://www1.plala.or.jp/eiji/sub6.htm
多くの密教で祈祷をしますので、その意味ではオカルトのような部分がおおきくあることは間違いありません。
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この回答へのお礼

私は、密教の本を紹介して欲しかっただけです。
ご紹介の本は、目を通して見たいと思います。
他のご意見は、無用です。
回答していただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/28 22:22

NO.3の方のお答えは正鵠を得ていると思われます。


教相面はともかくとしても、核心である事相面の本質については直接でなければ理解できないものと思われます。
私が直接受けて了解したものと言えば、如来の大慈悲心です。
師は、今は亡き織田隆弘師でした。
師との対話の中で印象に残っている言葉があります。
「私には自分の教えはないんだ、ただ受け継いだだけなんだ」とおっしゃられました。
この言葉こそが正統の証だと思っています。
その教えの流れは今も続いています。
機会があればそちらに触れてみられる事をお勧めいたします。
ちなみに、大阿闍梨といえども如来の大慈悲心を説かぬ御人は本物ではない気がいたします。
ご参考になさってください。
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この回答へのお礼

私は、密教の本を紹介してほしいだけです。
宗教の理解の仕方を教えて欲しいなんて言っていませんよ。
貴方の回答は、なにも参考になりません。

お礼日時:2011/01/28 22:27

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