牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

公務員(行政職)を目指す、大学生です。
現在、市役所・町村役場・県庁・政令指定都市で第一志望を迷っています。


過去のgooや他の情報等で、
・県庁は、各市町村の相互関係をとりまとめる。国と市町村の間を取り持つ。法令と向き合うことが他より多い。

・市役所は、接客ができないとダメ。市民と接することが多い。

・政令指定都市は、権限が大きい。普通の市役所では出来ないことも任される

・町村役場は、コネなどが多く、閉鎖されぎみ


といった程度の知識はあります。
しかし、具体的にどういう仕事をしているか(特に、政令指定都市と他市町村の違い)がなかなかつかめません。

ちなみに、行政関係で一番興味があるのは労働行政(職業支援等)なので、国家公務員の労働局も受験しようと考えています。
他には福祉系の行政にも興味があります。
とても抽象的ですが、人の役に立ってるなあ!とより実感できるところがいいなと思っています。

給与面や将来性の違いなども、一応調べてある程度の知識はあります。

そのため、より具体的な仕事内容の違い、どういう人に向いているかの違い(現職の方で、こういった業務につき、こういうことが大変で、ここにやりがいを感じる…なども教えていただければわかりやすいです)などについて教えていただければと思います。
特に、
・政令指定都市ならではの仕事とはどういうものかつかみにくいので、(市に近いのか県に近いのか…?)
・労働行政に携わったことのある人の意見
・町村役場はまったりでやる気のない人が多いと聞きますが実際はどうなのでしょうか…
小さい規模の方がその町のために働いてる実感が得られるのではとも思いますが、それは理想なのでしょうか?


といったことに触れていただけるとますます有難いです。




よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

地方行政に精通しているものです。

今回は、政令市・市役所・県庁を比較します。


給与面について知っていると述べられていますが、一応言いますと政令市が全体的に高く、市役所は一部は政令市並みか一部は政令市より上。県庁は全体的に政令市より下か一部の市役所よりした。全体的には、
横浜市(政令市)>>一部の市役所>>政令市>>県庁>>市役所です。


難易度は、横浜市=都庁>>一部市役所=政令市>>県庁>>市役所という感じです。


では、本題の仕事内容ですが、政令市:県と同格か地域(大阪市など)によっては市内や国に対しての影響力が県庁よりあるところもあります。国道や県道の管理も任され、横浜市では第一級河川も管理します。教育行政に関しては、県の関与がないと言っても過言ではないです。

市役所:地方分権の流れのため県の関与が少なくなってきています。政令市ではなくても、比較的規模のある市(30万人程度以上)ですと、権限がどんどん移譲されてきています。やりがいが増えてきていますね。ただ、まだ県庁の関与はあります。上下の関係ではないです。今後の地方分権の流れの中心でしょう。


県庁:県内の全域に関わることをやります。市町村の調整や分野によっては指導します。しかし、命令はできません。なぜなら、上ではないからです。大阪府では国にはこうしろと言われ市町村には無理だと言われ、間に挟まれ大変そうでした。市に対しての権限移譲が進んでおり、今後はどうしても県庁レベルで処理するべきもの(高速とか)以外は市に権限がいく流れが国の方針です。地方分権によっての権限縮小が懸念されます。

やりがいや何をしたいかをしっかりと考えるべきです。まだ、書き足りないですがまた聞きだいことがあれば補足などに書いて頂ければ解答致します。


質問者の方が良い選択ができることを願っております。
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