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都内のクリニックで看護士をしています。
今回は、父が経営しているデザイン事務所でトラブルがあり、ご相談させて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。

父の会社は東京にあり、主に企業から依頼を受け、設計やデザインを行なっています。
先日、父の会社のデザイナーが、自社で制作したデザインの印刷を、馴染みのある鹿児島の印刷業者に委託したそうです。

委託した品は少し特殊な印刷物で、抜き型を必要としていたので、抜き型のデータとグラフィックデータを預け、抜き型の制作と印刷・加工を依頼。
納品責任者(販売者)は父の会社であるため代行出荷(印刷業者の方で父の会社名義で出荷自体を代行する)をお願いし、その案件自体は、特に大きな問題もなく納品を終えたそうです。

しかし、数ヶ月後突如、納品先のお客様からクレームがあり、その内容は「見ず知らずの印刷業者のページに、御社に依頼したデザインのカタログがのっている、御社で作ったホームページであれば守秘義務違反であるし、企業や製品のイメージを損ねる行為なので、取引を停止するだけでなく損害賠償も検討したい」といったものだったそうです。

さらに「以後の追加のオーダーも、御社に頼むことは適切と思えないので、今まで依頼したデザインデータや抜き型類を全て返却して欲しい」とも言われたそうです。

デザイン担当者が確認のため、その鹿児島の印刷会社のホームページを見ると、ちょうど価格表の上に、「激安印刷」等のコピーと一緒に、委託したデザインの印刷物がイメージとして、そのまま掲載されていたそうです。
担当者自身でも、お客様のクレームにあった「高級な商品のカタログがこのような形で掲載されていたらイメージを損ねる」といった内容は確かに該当する印象を受けたといいます。

父の会社では印刷物の製造管理や納品(販売)も行なっているので、このままの状態ではお客様にご迷惑をかけるだけでなく、委託先や仕入れ価格などの公開を望まない情報が公開されてしまうに値するため、直ちに掲載を取りやめ、同時に抜き型等を返却するように依頼しました。

しかし、その印刷業者さんは「気がつかなかった、ホームページに関してはすぐに変更する、でも自分の会社に値段や実績を公開するのは、どこの会社もやっていること、お詫びはするがそれ以外のことは何もできない。そもそも抜き型は返却できない。権利は自分の会社にある。これは当たり前のことです」といい、抜き型の返却には応じてもらえなかったそうです。

今、父はホームページへの無断掲載の件で、厚い信頼を頂き年間総受注の20%近くのご発注を頂いていたお客様から取引停止や損害賠償を追求される立場にあるにもかかわらず、このような対応をされていることに対して何もできずに悩んでおり、また担当したデザイナーも責任をとり退職することもやむを得ないと辞表を提出してきたと聞きました。

そこで、皆さまにご相談なのですが、こういった状況は、公正な取引を行なうべきビジネスの現場において、当たり前のことなのでしょうか?

私個人の意見としては、印刷委託依頼をうけて代行出荷まで受託している段階で、このようなデザインデータの無断転載により発生するトラブルは印刷業者さんにも充分予測できたことだと思うので、本件のような形で損害を被った場合は、印刷業者さんの責任も追求することができないとおかしいと思いますし、抜き型も父の会社で形状をデザインしデータを預けて製作して頂いているものなので、返却に応じないのはおかしいと思います。

皆さまのご意見をお伺いできましたら幸いです。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (6件)

#2です。



裁判は最終手段です。
当事者同士の話し合いもなくいきなり裁判されたら、相手もナンノコッチャになりますよ。

版型は印刷所からは返却されるのですね。
でも先のご回答にもあるように、それをクライアントに渡すかどうかは契約書次第です。
もしそういう条項が盛り込まれていなければ、渡す必要はありません。
制作物の著作権はお父様の会社にありますから。

ただクライアントの賠償請求の件もありますから、弁護士を挟んだほうがいいと思います。
弁護士=裁判ではありません。

賠償請求といっても、現実的にどういう被害が出ているのかわかりません。
性質の悪いクライアントならコレ幸いにふっかけてくる可能性もあります。
印刷屋もちょっと軽そうなので、賠償請求しても払わない可能性が高いです。
ですので、きちんと法律に則った賠償金額を出すためにもプロを雇うほうが賢明だと思います。

印刷物の管理についてはお父様に責任があります。
でもそれはクライアント側から見ての話で、お父様から見て印刷屋の行動は十分に責任追及できるものです。

まずは印刷屋を連れてクライアントに謝罪とことの経緯を説明し、当事者で話し合いをしてまとまらなければ弁護士、それでも話がこじれるなら裁判という流れになります。
でもその印刷屋、表に出てこないような気がするのは私だけでしょうか…。
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はっきり言ってこんな素人の集まるサイトで質問している状況ではない。


(ここのサイトにも現れる自称法律に詳しい人はまず信用できません。)
本物の弁護士が自分の仕事道具をココで安売りどころかタダで利用することはありません。

話し合いで示談にするにしても裁判になるにしてもまずは弁護士。
質問者の父親の会社には顧問弁護士はいないの?
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今回の件に関して損害賠償は免れません


印刷屋つれてまずは謝りに行きましょう
印刷屋が勝手にやったと相手に対して認めればデザイン会社には金銭的な負担はなくなるでしょうが仕事ができるかどうかは別の話
抜き型やデザインデータはそもそも返却する物では有りません
クライアントに譲渡する場合は別途契約が必要です
元々の契約に含まれていないのであれば渡す必要は有りません
今回の賠償云々とは関係ありません
ただしそれで賠償の一部にするとか言うのであれば別の話

印刷会社に対しても今回の行為によりクライアントを失った事による賠償を請求は出来ます

話し合いで解決しないのであれば裁判しか有りません
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当方も同業です。



守秘義務などについては契約書を交わしていらっしゃいると思いますが、これはクライアントの言い分どおり守秘義務違反になると思います。

おそらくお父様とのこれまでのお付き合いで甘えていたのだと思いますが、無断で掲載した責任は印刷会社にあります。その上「誰でもやっているから」とか、「良くある事だから」と開き直るようではまともな印刷会社ではないと思いますよ。

理由はどうあれそれを監督しなかったお父様も責任は免れません。

裁判とか、訴訟とかの前に、印刷会社共々頭を下げて事情を説明されたらどうでしょうか?

ちなみに印刷及び後加工の直接の依頼主はお父様ですよね。

賠償の一部として抜き型を譲り渡せということなら判るのですが、返せというのは筋が少し異なると思います。これに関してはクライアントも勇み足だと思うので、交渉次第では和解の糸口になると思いますよ。

まずは心からお詫びして、相手の反応を見てから法的なアクションをとられるという流れでどうでしょうか?
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当事者だけの解決は、まず無理だと思います。


状況が状況ですので、きちんと弁護士を立てて対応したほうがいいですよ。

私もデザイン業を営んでいますが、印刷所の対応はかなりおかしいと思います。
そもそもサイトに自社の直請けでない仕事を載せるのがルール違反ですし、その辺の意識がかなり薄い業者だなと思いました。
どこもやっているからうちもやっていい、という話ではありません。
現に損害賠償という話も出ているのですから、きっちり印刷会社にも責任を取らせる必要があります。

ただ抜き型のデザインは質問者さんの会社でも、作ったのは先方の印刷会社ですよね。
どちらに著作権があるのか、さらにいえばクライアントへの返却義務もどこまであるのか、契約書に明記していればいいのですがうやむやなら、弁護士に相談すべきことだと思います。

またクライアントの損害賠償についても、どこまでが範囲になるのかあいまいです。
そういう意味でも弁護士をきちんと立てて、裁判も視野に入れて動いたほうがいいと思います。

この回答への補足

>ただ抜き型のデザインは質問者さんの会社でも、作ったのは先方の印刷会社ですよね。

はい、イラストレータというデータ形式で抜き型の線?、ラインのようなものを作成し、預けたと聞いています。
先ほど父に連絡し、再度確認してみました。
印刷業者さんが、抜き型を作っているトムソン屋?(この名前が社名かは不明)に確認をしたところ、普通は返却するものだと言われたらしく、すぐに返却措置をとると言ってきたそうです。
ANo.1のご回答にも書いたのですが、具体的な手順のようなものはありますか?

補足日時:2011/03/23 18:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
デザイン業をされているとのこと、詳しくご教示頂き感謝します!
すごく参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/23 18:46

当たり前ではありません



ですから裁判で賠償請求します。

この手のトラブルは良くある事です、印刷会社の謝罪だけでは済まされない
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
良くあることなんですね。
いきなり弁護士を立てて裁判を起こした方が良いのですか?
一応、父のなじみの業者さんであるということなので、裁判に至らずに解決できる方法も模索しながらといった段階的な手続きを隔ててアプローチを行なう方が適切な気もしています。
例えば、抜き型の返還要求と、賠償し頂きたい金額を提示し、応じて頂けなければ次の手段といった形式です。
父も経営者とはいえ実務にも追われている人なので、時間的余裕がないという上に法律にはウトい様子で…お恥ずかしい限りです。
具体的な手段など参考になる意見を頂けましたら幸いと存じます。

お礼日時:2011/03/23 16:32

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