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人間は自然放射線をこれだけ受けている、だからこれだけ受けても大丈夫と説明されていますが、人間が核を手にして以来何度も地球を汚染し続けていると思います。
今言われている「自然放射線量」とはどの様にして求められたのでしょうか?
又「ガン(癌)」は昔もあったのでしょうか?

A 回答 (1件)

今となっては、本来の自然放射線量のままの場所は、地球表面ではどこにもないでしょうね。



でも、(1) 核実験や原子炉事故が起こる前にも地上の放射線量測定が行われていました。
また、(2) 自然放射線量は半減期がとても長い(何十億年も)放射性物質や宇宙から飛んでくる放射線によるものなので、核実験などで発生した半減期の短い放射性物質による放射線とは区別することができます。
さらに、(3) 沢山の核実験が行われた時代からかなり時間が経過して、最近の地球上の人為的な期限の放射線量は、1960年代の1/100程度に低下して、自然の放射線量に近づいてきています。

これら3つの要素を総合すれば、地球表面の自然放射線量を判定することが可能です。


癌は昔からあった病気です。
そんなに昔ではありませんが、初めて麻酔を実用化した花岡青洲は、乳がんの手術をしています。
また、癌の原因は、放射線に限りません。
いろいろな発がん物質もありますし、紫外線によって癌が増えるという事もありますし、さらには、特に原因が無くても癌になることがあるというのが、今の考え方でもあります。
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この回答へのお礼

専門的なことを、わかりやすく丁寧に教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2011/04/10 17:40

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