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現在、看護師を夢見て準備中の20代半ばの♀です。
しかし、私が最終的に就きたいのは「幼児ホスピス」の看護師です。

以前、ちらりと(幼児)ホスピス専門の看護師の話を耳にしたのです。それについて詳しい情報をお持ちの方、情報を頂けないでしょうか?

また、
・(幼児)ホスピス先進国についての情報
・先進国と日本との相違
・日本がホスピス・癌治療について遅れをとっている要因(最近、「特に」医療全般にミスや機器類の(知識の)未熟さが目立ちますよね)

これらについて情報や御意見のある方、回答を宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

(ホスピスについてのみですが)欧米との宗教観の違いが日本との違いとして現れているのかもしれません。


最後の時を迎える場所であるホスピスは宗教と密接な関係があると思います。キリスト教を基盤とした社会では、患者さんにとって精神的に支えとなるものとしてキリスト教は受け入れやすかったと思いますし、ホスピスも社会に浸透しやすかったのだと思います。

#1の方の意見に反論させていただきます。
一地方の国公立大学なので一応自分のことに限った話とさせていただきますが。
どんなに腕がよくても教授に気に入られなければ病院にもいられない・・というようなことはありません。たとえ教授と折り合いが悪く、大学病院を出たとしても関連病院で活躍できますし、さらに外へ出たとしても活躍の場はたくさんあります。
基礎医学の教授の中には研究を専門とする方もいます。しかし(手術をする科であって)実際に患者の執刀をしたことがない教授はいないと思います。
切開のみというのも聞いたことがありません。むしろはじめの部分は若手に任せ、重要な部分を教授がやる、というパターンが多いです。もちろんこれは全てに当てはまるわけではありません。確かに手術からは手を引き、若手に任せる方針の科もあります。
しかし、そんな教授が患者の家族から大金を受け取っているという話も普通では考えられません。自分の大学では皆無です。

腕はなくても教授に気に入られればどんどん出世する・・というケースも知りません。甘い世界ではありません。何をもって出世か分かりませんが助教授、教授になるには臨床とともに研究活動もしなければならずその努力がみのって出世していくという感じです。家庭が崩壊するくらいの努力は必須です。
一度大学から切られても、いろいろな所へ異動可能です。
自分のいる病院の近辺はほぼ同じ大学系列なので相談しやすく、仕事はしやすいです。それはメリットの一つと考えます。(例えば緊急で搬送して知らない医師が連れてくるより、知っている医師が連れてくるほうが話が早いです)一度、他の大学系列の病院に囲まれたところで働いたことがありますが、普通に紹介し合い、うまく連携をしていました。
自分の所は地方なので都会は違うのかもしれませんが。

幼児ホスピスに関しての知識を恥ずかしながらあまり持ち合わせていません。お役に立てなくて申し訳ないです。しっかりとした希望を持って看護師を目指しているようですし、嘆かずに頑張ってください。
現状はいずれ自分で確かめることができると思います。
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・先進国と日本との相違


・日本がホスピス・癌治療について遅れをとっている要因(最近、「特に」医療全般にミスや機器類の(知識の)未熟さが目立ちますよね)
についてのみ。

日本の場合、海外と違っていわゆる教授が力を持つ完全な縦社会なんです。
どんな腕が良くても教授に気に入らなければ病院にもいられないようなそんな社会です。
ここが一番の問題でしょう。
教授の中には研究専門みたいな人もいて実際の患者の執刀をしたことがなかったり、しても切開のみで後は他の人に。
患者の家族は有名な教授が執刀してくれたと喜びかかった費用とは別に大金を教授へ渡す。
こんなことをやってるのですからいつになっても向上なんかするはずありません。
政治と同じです。
腕はなくても教授に気に入られればどんどん出世します。
日本の病院は必ずどこかの大学病院の系列です。
一度その大学から切られると医者はもうその世界では生きていけなくなってしまいます。
町医者でも手に負えないような患者とか何々病院へ推薦状をって言われるでしょう。
その病院の大学系列の医者ってことです。
間違ってもライバル大学病院へはやらないでしょう。
患者の病状からライバル病院のほうが助かる見込みはあるとわかっていてもです。
そんなことをしたら自分の出身大学病院からそっぽ向かれますから。

保険制度にも問題はあるでしょう。
一般的に点数制で料金が決まりますが、交通事故の場合は任意保険や自賠責などから病院の請求どおりに支払われるため、普通のより多く取っている場合が多いです。
要するに、儲かるということです。
なので、優先的に交通事故ばっかり引き受ける救急病院もあります。

癌治療の遅れに関して言えば、国も悪いのです。
アメリカなどで研究、開発され実際に成果もあげている抗がん剤でも日本では厚生省が認可していないというだけで使えません。
厳密には使えますが、保険適用できないため恐ろしいくらいの高額な医療費がかかってしまいます。
ですので、日本は効果はたいしてないとわかっていても最善の努力はしていますということで保険適用できる抗がん剤を使います。
なので、患者はみんな副作用と戦いぼろぼろになって亡くなって行きます。

病院数も問題ですね。
日本は決して医者の数が少ないわけではありませんが、
病院数があまりにも多いため、ひとつの病院に対する医者の数が足らないのです。
足らないから一人の負担は大きくなります。
寝不足、過労。
そんな状態で良い治療をといっても無理があります。
個人ではどうにもならないところまで来てしまっていると思います。

どこまで真意かはわかりませんが、実際の現場の人間に聞いた話です。
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとうございました。
何だか悲しくなってきますね・・・この様な事が普通であるなんて。この現実には遠い昔のたくさんの事が影響しているのでしょうね・・
改めて自分が理想とする医療について考えてみようと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2003/09/30 13:56

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