プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、居住用のログハウスを建造中ですが、地震が起こり耐震性などで不安になってきました。すでにログハウスに住まわれている方やこれから住まおうとする方はそうした不安はないですか?
静岡でログハウスを建てることにして、今春から工事が始まっています。現在東京に住んでいますが、そろそろ仕事を引退して地元に帰ってゆっくりと暮らそうと思っていました。

妻の強い要望もあり、おしきられてログハウスを建てていますが、ここにきてすごく不安が募ってきました。

実際にログハウスに住まわれている方の居住性や、これから建てようとしている方のご意見いただければと思います。

A 回答 (4件)

はじめまして



mazchandesと申します。
八ヶ岳富士見高原に別荘を建築して10年経ちます。

建築する際にログを念頭に検討しました。

宿泊体験をはじめ、現地のモデルハウスを3年かけて検討しました。
結論は別荘にはログハウスは不適当との結論に達しました。

とりわけ、富士見高原は寒冷地なので冬季は-15度くらいに
冷え込みます。
冬場にログの見学に行くととても暖かく快適でした。
ところが、別荘なので不在期間が多く、ログ材は断熱材ではなく
蓄熱材なので、ログ材自体が凍ってしまいます。
したがって外が氷点下の場合は、当然ログの室内も氷点下なのです。

ログのモデルハウスはすでに温まっているので快適と錯覚していただけなのです。

氷点下に下がったログを暖めるのには薪ストーブをと大型のガスストーブを
つけても3日間掛かります。大きさにもよりますが、これでは週末別荘としては
使用できません。

永住にしてもログの腐食は思いのほか早く、3年に一度は、メンテナンス用に
防腐剤の塗料を塗らねばなりません。

そして、築年数がかさむと、建築当初はログ材の木の香りがとても癒されるのですが
どうしても、梅雨時のカビ等によって、古いログ独特の嫌な臭いがしてきます。

そして何よりもセトリングのメンテナンスがとても難しいです。
方角によって乾燥具合が違い、どうしてもログ材に隙間が発生し、
夏はログ自身の蓄熱作用でとても暑く、隙間から進入する虫との共存を余儀なくされます。

我が家は、F・K Home 全天候型非氷点下住宅という室内の温度変化の少ない建物です。
ですから、水抜きも必要ありません。
超気密住宅なので虫も入りません。

富士見高原の友人は我が家に遊びに来るようになって
ログの住み心地があまりにも悪いので、
築6年の別荘を売却しました。

今、新たにF・K Homeでの別荘建築を計画中です。

全天候型非氷点下住宅のURLを貼っておきます。
今からでは参考にならないかと思いますが、
海岸沿いのログは塩害によって腐食が早まるので
メンテにお気をつけください。

参考URL:http://www.geocities.jp/fk_home_yatsugatake/
「ログハウスの住み心地ってどうですか?」の回答画像4
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この回答へのお礼

なるほどやはりメンテナンスが必要ですよね。。。これからログハウスを建てているところですが、実は、仕事の関係で3年ほど住めなくなったんですよね^^;これからどうしたものかと本当に困っています。なにかアイディアあれば、ご教授ください→http://okwave.jp/qa/q6846849.html

お礼日時:2011/07/01 12:11

ポンコツ建築士です



ログ(丸太ログ)は木造に於いては震度7以上でもびくともしません(実際の経験値)

ログは8以上の地震経験が有りませんので経験値は有りませんが

計算上は震度8以上でもOKです

住み心地はご本人次第ですので一概に申し上げられません。
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宮城県の不動産業者です。

専門家では有りませんが実情を
一般的にログハウスは在来工法の4倍~という耐震強度を謳っていると思います。もちろんメーカーさんや工法にも依るでしょう。
倒壊しているものはありません。見た目高価な本物のログハウスが「開口部が開かない・締まらない」という具合と、デッキや階段と本体との剥離などはありました。
たぶん自重が重く、揺れの長さが異常に長かったので、基礎から上の木部が全体的に下がって(締まって)しまったのでしょう。
耐震診断で同行したのですが、垂直方向の傾きや床の(基礎も)水平は許容範囲で問題ありませんでした。構造自体は大丈夫だった様です。
外部の階段などは激しく揺られたので、本体とのつなぎから破壊されています。これは本体自体は地盤改良されていますが、外部まではされていなくその影響もあるかもしれません。
周辺の一般住宅に比較すると(仙台では屋根はガルバやコロニアルなど軽いものが多いので)損傷は大きかったという事になります。
震度6弱の一般住宅が建つゆるやかな傾斜地で元は山林です。周辺も含めて築5年程度の家が建つ開発地。やはり退職後に建てられて土地だけお世話したお客様です。3月11日では、締まりにくくなった程度だったのが、4月7日の余震で、玄関ドアなどは開け閉め出来なくなりました。
山間部(蔵王など)の別荘では揺れが大きくなかったこともありほぼ被害はありませんでした。
今回RCや鉄骨なども損傷を受けており、以外と被害が無いのが軽い一般の木造住宅でした。
ログハウスも重いので、今回の様な5分ぐらいも震度5以上で揺れるという事が無い限り、大丈夫だと思います。生命を守るという観点からすれば、施工が間違いなければ大丈夫だと思います。
廉価なキットのログハウスは軽いので、被害は無いようですね。
メーカーさんで修復工事をするようですが、費用も地震保険の一部損扱いの範囲で済むような金額の様です。
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ログハウスは、時間が経つと「壁が詰まる」ので、内装、外装部分は「慣れた施工業者」に依頼しましょう。



建てて5年ほどで、2階建てのログハウスの壁が10cmほど詰まりました(豪雪地帯なので、冬に、雪の重みで建物全体が上下10cm縮んだ)

ドアや引き戸を「普通の家と同じにする」と、壁が縮んで、開閉できなくなります。

また、壁は均一に縮む訳ではないので、場所により「歪み」が出て、天井板が浮いたり捲れたりします。

壁面(内側も外側も)に何かの機器(エアコンとか、パネルヒーターとか)を取り付ける場合は、壁が縮んでも大丈夫なように、スペーサーを噛ませて取り付けないと、あとで大変な事になります。
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