プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、入院中の友人が点滴をされていましたが、針が抹消に向かって刺されていました。通常は、静脈には、弁があり、輸液がストップするために体幹に向って刺すと教わったのですが、最近はどちらでもいいのでしょうか?  臨床を離れて長いため、新しい現場の様子に疎いため、どなたか教えてください。

A 回答 (1件)

まれに、静脈の走行が一旦折り返して遠位に向かう場合があります。

点滴を繰り返していて、閉塞などが起こった際、側副血行としてそのようなことになりやすいです。
すると、静脈の流れに沿うことを考えれば、抹消に向かうこともあるかもしれません。

が、通常は中枢側に流します。一義的にはは「弁のせい」ではなく、流れる方向に管が入っていると、静脈が閉塞(狭窄)したのと同じ状況になるからです(弁が一つもない一本の静脈があったとして、逆向に流そうとすると、静脈狭窄の状態によりむくみやすくなります。仮に弁が完全に働いているなら、静脈が狭搾しようと関係ないです(抹消に逆流しないので))
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この回答へのお礼

大変わかりやすかったです。弁についても、私の知識が少し違っていたことを発見できました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/03 20:23

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