牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

有償と無償の場合の仕訳はどうするのでしょうか。また在庫からサンプル品にするときの仕訳もおしえてください。

A 回答 (7件)

>売上に計上すればそれに対応する売上原価がないとだめなはず。


通常サンプルは製品と一緒に製造されちゃってる訳です。
よって製品の製造時にサンプルの製造原価も計上されているのでいじる必要無。
100個の製品を作って1つをサンプルで売ったとしてわざわざ1つ分の
サンプル原価を計算する必要はないですよね。
同じ売上なんだから

>この場合、他勘定振替は注記でサンプル品であることを示すのでしょうか。
>ただの他勘定振替ではなんのことか理解できません。
ただの他勘定振替でいいです。注記も不要。
参考URLは商品や製品を他勘定振替してる会社の決算なんで41ページ参照。

>期末商品棚卸高をきちんと調整しないとB/S・P/Lが不一致になります。
>たとえばどういう場合でしょうか

例えば、広告宣伝費/商品 ¥5と入力すると不一致
普通は 期首商品棚卸高/商品 ¥100・・・前期の数字
    商品/期末商品棚卸高 ¥150・・・当期末の数字
って入力しますよね。
これに一番上の仕訳だけ足すとB/S残¥145 P/L期末商品棚卸高¥150
になっちゃうから。
勿論、ここから調整していけば適正な数字になるけど少なくともこのサイトで
質問して解決しなければならないような方は所謂簿記の教科書でいう
仕入/繰越商品
繰越商品/仕入
の流れから逸脱した仕訳はミスのもとだと私は個人的に考えています。

参考URL:http://www.pietro.co.jp/company/ir/pdf/h23_3_4ke …

この回答への補足

再度ありがとうございます。
>例えば、広告宣伝費/商品 ¥5と入力すると不一致
この場合、期中の処理と思うのですが、不一致しないような仕訳はどのようにすればいいのでしょうか。

補足日時:2011/06/20 19:00
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>例えば、広告宣伝費/商品 ¥5と入力すると不一致


>この場合、期中の処理と思うのですが、不一致しないような仕訳はどのようにすればいいのでしょうか。

広告宣伝費/他勘定振替とすれば商品勘定をいじりませんのでOKです。
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この回答へのお礼

>広告宣伝費/他勘定振替とすれば商品勘定をいじりませんのでOKです
なるほどですね。理解できました。
 
蒸し返しますが、サンプル1つでも売上をたてれば売上原価をたてなければだめですよ。
売上と売上原価が同一額でしょうか。

お礼日時:2011/06/21 13:18

有償の場合は、通常の売り上げの処理と同じでよいでしょう。


つまり  売掛金  999/売上高   999
その売上原価は期末棚卸高を通じてPLに計上されますよね。

無償の場合は広告宣伝費への払い出しです。この場合は

広告宣伝費  999/商品他勘定振替高  999

商品他勘定振替高は売上以外に商品を使用する場合の科目で、売上原価の控除科目になります。
こうすると自動的にPLの売上原価からこの費用をのぞくことができます。

>在庫からサンプル品
このサンプル品の性格が問題ですが、常識的には社内にある時は貯蔵品、顧客に渡したときは広告宣伝費でしょう。

実務的には払いだし時に
広告宣伝費  999/商品他勘定振替高  999

の仕訳をしておいて、期末の棚卸で残高を貯蔵品に計上したら良いと思います。
この場合は 貯蔵品 999/期末貯蔵品棚卸高  999
という仕訳をします。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。おかげで理解できました。

お礼日時:2011/06/21 13:20

自社で製作したサンプルの場合


【有償】だと売上計上してもいいでしょう。
製造原価は特にいじる必要はありません。
仕訳にしたらこんな感じです。
 売掛金/売上
 預金/売掛金
【無償】ですと
 広告宣伝費/他勘定振替
サンプル品に係る製造原価を広告宣伝費に移動させる形

購入したサンプルの場合は売上をあげるならサンプルの仕入値を
仕入として売上原価にしておいた方がいいですね。
無償の場合はサンプルの仕入値そのものを広告宣伝費で処理します。

ちなみに在庫からサンプルにする場合は
 貯蔵品/商品
 期末商品棚卸高/他勘定振替
サンプルを使用した段階で
 広告宣伝費/貯蔵品

注意するのは流動資産の「商品」を直接触って増減させる際に
期末商品棚卸高をきちんと調整しないとB/S・P/Lが不一致になります。
既にある回答の中にも不一致を誘発しそうな仕訳がありますね。

この回答への補足

どうもありがとうございます。
>【有償】だと売上計上してもいいでしょう。
製造原価は特にいじる必要はありません。
売上に計上すればそれに対応する売上原価がないとだめなはず。
>【無償】ですと
広告宣伝費/他勘定振替
この場合、他勘定振替は注記でサンプル品であることを示すのでしょうか。ただの他勘定振替ではなんのことか理解できません。
>ちなみに在庫からサンプルにする場合は
 貯蔵品/商品
 期末商品棚卸高/他勘定振替
この場合の他勘定振替とは
>流動資産の「商品」を直接触って増減させる際に
期末商品棚卸高をきちんと調整しないとB/S・P/Lが不一致になります。
たとえばどういう場合でしょうか
>既にある回答の中にも不一致を誘発しそうな仕訳がありますね。
たとえば

補足日時:2011/06/20 13:58
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サンプルには有償も無償もありません。


サンプル品は広告宣伝費です。
広告宣伝費 / 商品
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以前経理を担当しておりました。

税理士試験の簿記論、財務諸表論などの科目合格もしています。

サンプル品は、広告宣伝費になりますので、無償の場合は、商品勘定からそちらの勘定科目へ振替処理します。
また、一部でも有償である場合、値引き販売となりますので、科目振替はせずにおきます。

サンプル品振替規定みたいなものを整備されていたほうが良いと思われます。
理由は、法人税対策です。
税務当局に、会社側の恣意的な判断でサンプル品とできるようにとらえられると、租税回避行為ととられるためです。
この規定には、ロット番号の管理やいったんサンプル品としたものが、在庫に戻らないことを明言しておく必要があります。詳細は、顧問税理士に相談されることをお勧めいたします。
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営業管理や経営分析の観点を気にしなければ、損益上は在庫からマイナスだけしておけば帳尻は合います。



細かく管理するのであれば、試供品費勘定を作りそちらに振り替えます。
仕訳:(試供品費)/(仕入高)・棚卸処理:在庫からマイナス
と処理します。
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