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先ほど同様の質問をしたのですが、説明が不足していましたので、一度閉じて改めて質問させていただきます。
木造住宅の耐震診断(一般診断法)で精算法を使って床面積あたりの必要耐力を出します。
2階建ての重い建物で、2階部分を0.40*K2*Z、K2=1.19+0.11/Rf1、
1階部分を0.92*K1*Z、K1=0.40+0.60*Rf1で計算しました。
すると、Rf1<0.4(2階の床面積が1階の床面積の4割以下)になると1階の床面積あたりの必要耐力よりも、2階の床面積あたりの必要耐力の方が大きくなります。
これはどういうことなのでしょうか?
地震力は下階の方が影響が大きいと思うのですが、矛盾しているような気がします。

A 回答 (1件)

先ほどの質問のときNO2で回答したものですが、地震力と必要耐力を混同してるのではないかと思います。


地震力はおっしゃるとおり層重量に比例します。地震力は重量の大きい下階の方が大きくなるのですが、質問文にある式は地震力ではなく、必要耐力を出すものです。

必要耐力は地震力から求めますが、SD値やFes値と呼ばれる建物の形状に左右される数値を考慮しなくてはいけません。例えば、建物の片方にしか壁がない場合や重心が極端に偏っている場合は地震時に変形が増大してしまう箇所が出てきてしまうのです。

質問中にある式には各階の面積比率Rfという数値が入ってますが、このRfと言う数値で建物の高さ方向のバランスの崩れを調整しています。上下階の面積比率を計算内に持ち込んでる理由はそれ以外に考えられません。

上階の面積が下階の4割以下になると、地震力は当然1階のほうが大きいが、形状による耐震性能の低減があるため必要耐力は2階のほうが大きくなるというのは矛盾ではないと思います。

理解できますでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
良く分かりました。
おしゃるとおり、地震力と必要耐力を混同してしまっていました。
なんとなく同じような意味の言葉としかとらえておらず、違いをちゃんと考えたことがありませんでした。
たしかに上階の必要耐力のほうが大きくなっても不思議ではないですね。
もっと勉強します。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/23 09:33

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