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運転免許更新やパスポート所得の時などに使われる収入証紙はなぜ必要なのでしょうか?現金ではだめなのでしょうか?回答、宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

役人は、出納係や会計関係の部署以外は、お金を扱ってはいけないからです。



現金の授受があると、癒着や不正の温床になるために、役所が行う金銭の授受はすべて出納係が一括管理しているのです。

ですから、窓口業務である免許更新や住民票発行などの手続きは、証紙や印紙(印紙が国でそれ以外は証紙)でお金を払うことになります。免許センターにある証紙の発行窓口は都道府県の出納係の出先か、委託された銀行などの窓口で、厳密には免許センターの役人ではないのです。

これがたとえば工事とか物品購入の場合も同じで、請求書などは現場の担当者に渡してもいいのですが、支払いは必ず出納係から振り込まれます。

役所では、窓口にいるひとは業務に関る金銭授受を行うことができないので、証紙・印紙が必要になるのです。
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この回答へのお礼

解りやすい回答、有り難うございました。大変勉強になります。

お礼日時:2011/06/25 21:44

都道府県での話ですが…


現金でもいいんでしょうが、現金にするとそこそこの窓口で現金を取り扱い、収入調定を起こし、現金を会計担当に引き継ぐ事務をしなければならなくなり、仕事が増えてしまうんです。
それを回避するために、証紙を作って現金の取り扱い窓口を最低限に抑えているんです。

要は、事務の簡素化のためです。
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この回答へのお礼

解りやすい回答有り難うございました。勉強になりました。

お礼日時:2011/06/25 21:43

Q・収入証紙はなぜ必要なのでしょうか?



A・収入証紙は各都道府県の発行ですから、収入証紙を貼る書類の「手数料は各都道府県の会計に入る」ことになります。
即ち、収入証紙を貼るには「収入証紙を現金で買う必要がある」ので、その現金は都道府県に入るからです。
因みに、収入印紙の売上金は国庫に入ります。
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この回答へのお礼

早々の回答、有り難うございました。勉強になります。

お礼日時:2011/06/25 21:42

それぞれの窓口で現金を集めると、管理が煩雑になって面倒だからじゃないですか?



収入印紙や都道府県証紙などの証紙を用いれば、お金を専門に扱う所と、書類を処理する所を完全に分離できますよね。
それに書類に証紙が貼ってあることで、必要なお金を国や自治体に確実に納めたことを証明できるるので処理する過程で入金状況を把握しやすくて便利でしょう。
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この回答へのお礼

早々の回答、有り難うございました。勉強になります。

お礼日時:2011/06/25 21:41

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