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売掛金元帳の総勘定元帳について質問です。

問題
「次の取引を売掛金鑑定に記入し、売掛金元帳に記入しなさい。ただし、商品に関する勘定は3分法によること。
1/5 九州商店に商品¥100,000を売りわたし、代金は掛けとした。
1/10 京都商店に商品を¥200,000で売りわたし、代金のうち¥50,000は同店振り出し小切手で受取、残額は掛けとした。
1/20 京都商店から売掛金¥200,000を同店振り出しの小切手で受け取った。」

(総勘定元帳) 売掛金
1/1 前期繰越 450,000   1/20 現金 200,000
1/5  売上  100,000
1/10 売上 150,000

そこで質問です。
1、何故、1/20は小切手を受け取ったのに、借方の欄に記入するのでしょうか?
2、1/10の小切手50,000は現金なので記入しないと解釈してますが、1/20の小切手は記入するのですか? この50,000は記入しなくていいのでしょうか?
3、何故、売掛金元帳には「前月繰越」、総勘定元帳には「前期繰越」と書くのでしょうか?

基本かもしれませんが、わかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは



売掛金の元帳に関する問題であることに注意しましょう。
(売掛金の動きについての問題です。)

(総勘定元帳) 売掛金
    借              貸
1/1 前期繰越 450,000 | 1/20 現金 200,000
1/5  売上  100,000  |
1/10 売上  150,000  |

1について

 売掛金の回収として小切手を受け取っています。
 上記を見てわかるとおり、売掛金の貸方に200,000を転記しています。

 売掛金の元帳に関する問題ですので、売掛金は減少 → 貸方に転記です。
 ちなみに、1/20の現金は相手勘定科目です。

2について

 売掛金の元帳に関する問題ですので、最初から関係のない小切手による
 回収は、売掛金の元帳に記入する必要はありません。

 現金  50,000 /売上 200,000
 売掛金 150,000 ← 売掛金の元帳に転記するのはこの部分です。

3について

 問題の前提として1月1日から12月31日が会計期間なのでしょう。
 であれば、1月1日の元帳には前期繰越と書くことができます。

以上 ご参考まで
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。
突然、勉強する気が失せまして。。。
11月の試験には間に合わなさそうです。
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 22:23

少し自己満足で回答します



1、
総勘定元帳とは、総(全部)勘定(計算)元帳(大事な帳簿)という意味で、全ての計算が記録された大事な帳簿となります。
これは、全部の計算をするために、部分の計算をするという意味でもあります。

例えば、私が100,000円もっています、あなたは50000円持っています。私は30000円あなたにあげました。さて、全部の計算はどうなりますか?といった話の場合、勘定は以下のとおりです

            私
――――――――――――――――――
前期繰越 100,000|あなた 30000

※100,000-30000=70000(私の今のお金)

           あなた
――――――――――――――――――
前期繰越 50,000|
私     30,000|

※50,000+30,000=80,000(あなたの今のお金)

これを見ると、全体の金額は150,000円、私のお金は70000円、あなたのお金は80,000円ということがわかります。

この「私」と「あなた」というものを「現金」や「売掛金」と置き換えると、実際の簿記の世界になります。
つまり、勘定というのは、その部分だけの計算という意味です。

ということで、1月20日の売掛金の代金として小切手を受け取ったという取引は、

[売掛金の世界] 代金が入って売掛金(貸し金)が減ってしまった・・・・・・
[現金の世界] 小切手(現金)をもらった!

という2つの世界(勘定)での出来事になり、売掛金勘定の世界(勘定)では、減る=貸し方という結果になります。


2、
上記の回答を引き継いで、
1月10日の取引は、商品を200000で売って、代金として小切手(現金)50,000と売掛金150,000を手に入れた。となります。
このとき、売掛金の世界(勘定)では150,000の増加(借り方)。
現金の世界(勘定)では50,000の増加(借り方)

この問題では「売掛金勘定の記入」とありますので、売掛金の世界(勘定)のみを記録するという意味となることから、回答を導けるものと思います。


3、前期繰越と前月繰越
総勘定元帳の役割は、決算をすることにあります。つまるところ貸借対照表と損益計算書を作るために総勘定元帳に記録しているといっても間違いはありません。
このとき、次期繰越という言葉は、決算に当たっていったん集計しましたという意味になります。
そして、前期繰越とは、新しい集計に当たって、最初からもっている金額という意味になります。
決算は1年(期)に1度行うので、基本的に「次期・前期」という言葉が使われるのです。

それでは、「売掛金元帳」ではなぜ違うのかという部分ですが、会計では基本的に「総勘定元帳」しか必要はありません。これだけで足ります。しかし、会社ではほかに便利な帳簿をつけています。これを補助簿といいます。
補助簿は、会社が便利でつけている帳簿ですから、便利なタイミングで集計を行います。このとき、さすがに1年に1回の集計では、商売のスピードにおいて問題がありますから、通常このような帳簿は1月単位で集計をします。このことから、売掛金元帳の場合、次月・前月という表現となるのです。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。
突然、勉強する気が失せまして。。。
11月の試験には間に合わなさそうです。
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 22:24

----------------------------------------------


総勘定元帳) 売掛金
1/1 前期繰越 450,000   1/20 現金 200,000
1/5  売上  100,000
1/10 売上 150,000
----------------------------------------------v
基本的なこととして、上記の数字は左半分は借方、右半分は貸方という区分ですよね。

1、何故、1/20は小切手を受け取ったのに、借方の欄に記入するのでしょうか?
上記の前提であれば1/20は売掛金の貸方への記帳ですね。
売掛金の減少ですから当然そうなります。
 仕訳 現金 200000/売掛金 200000

2、1/10の小切手50,000は現金なので記入しないと解釈してますが、1/20の小切手は記入するのですか? この50,000は記入しなくていいのでしょうか?

1/10の現金が入金した分は最初から売掛金ではないですね。
一方1/20の小切手は全額売掛金の回収ですから当然貸方に記入ですね。

3、何故、売掛金元帳には「前月繰越」、総勘定元帳には「前期繰越」と書くのでしょうか?

期首ならば売掛金元帳に「前期繰越」と書いても差し支えありません。その設問ではその売掛金元帳は2期以上続けて試用するという前提になっているのかもしれません。それ以上の意味があるとは思いません。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございません。
突然、やる気が失せまして。。。
11月の試験には間に合わなさそうです。
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 22:23

1度、問題をきちんと仕訳してみましょうか。



1/5
売掛金100,000/売上100,000


1/15
現金  50,000/売上200,000
売掛金150,000/


1/20
現金200,000/売掛金200,000


になるのはわかりますね?
お答えするのは2です。すいませんが1と3は質問の意味が理解できてないもので(^^;)


ちなみに、1の質問は売掛金元帳の話でしょうか?
ちなみに、左が「借方」右が「貸方」は解ってるのですよね?
補足を追加していただければお答えできるかましれません。


2についてですが、これは売掛金元帳に転記する問題なので、売掛金にまつわる記載をしなければなりません。
よって、1/15の現金(小切手)50,000の相手は売上なので、当然売掛金元帳には転記できません。

これが現金出納簿だったら50,000は書かないといけませんが。


説明下手ですが、なんとなくは伝わりましたでしょうか?(*_*;
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございません。
途中から、突然簿記の勉強にやる気がしなくなりまして。。。
11月の試験には間に合わなさそうです。
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 22:21

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