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電気陰性度の差の大きな原子が結合している物質ってどのような特徴があるんですか?
分かる方いますか?

A 回答 (3件)

大方はNo.2の回答の通りです。



付け加えると、電気陰性度の大きな原子が分子内にあると
アニオンが安定化されやすくなります。
それによって有機反応による脱離基の脱離能や酸性度が変化します。

例えば、CH3-O-CH2-CH2-OH と CH3-CH2-CH2-CH2-OH
では左の構造の方が酸性度が大きくなります。


少し難しい話になりましたが、参考までに
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「電気陰性度」は単独では意味の無い言葉です。


原子が共有結合して、その部員師の性質に影響が出て始めて意味が
発生するものです。
「電気陰性度」という単語を目にされたのならば、必ずその近くには
その意味に関する記述があったはずです。

H-H のように同じ電気陰性度の原子からなる分子は共有電子対が
中央にあり、電荷の偏りがありません。このような分子を無極性分子
といいます。
HーClのような分子では、Clの方が電気陰性度が大きく、
共有電子対がClのほうに引き寄せられ、Clが負のHが正の電荷を
帯びます。このような文意を極性分子といいます。

極性分子は分子間の結合力がファンデルワールス力以外に、
わずかにクーロン力が働きますので融点・沸点が少し高くなります。
また、水はH-O-H の結合角度が約120°で、極性があります。
極性分子は水に溶けやすいと言う性質があります。
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電気陰性度とは何ですか?


共有電子対を引きつける強さですね。
これに差があると共有電子対は電気陰性度の大きい方の
原子に引き寄せられます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
それはわかるのですが電気陰性度の差の大きな原子が結合している物質ってどのような特徴があるんですか?

補足日時:2011/07/24 03:05
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