
いつもお世話になります。
サルスベリを百日紅と書きますが、百日紅はヒャクジツコウともいうのですが
『ヒャクニチコウ』とも言いますでしょうか。
百日紅(ヒャクジツコウ)と表記をしたところ、
上司に
“『ヒャクニチコウ』ではないか?一般には『ヒャクニチコウ』というだろう。付け加えるように”
と命じられました。
インターネットを利用して、辞書やその他花の図鑑などをみてみると、私の調べた限りでは
『ヒャクニチコウ』という言葉はありませんでした。(全てがヒャクジツコウとなっています。)
それを伝えると、
言葉というのは、多くの人が使用されているものが、そのものの言葉となっていくのだ
と言い、『ヒャクニチコウ』と表記するよう一歩も引きません。
上司の言うことも確かにそうなのですが、本件は、公の文書なので、正確を期さなくてはなりません。
どなたか正確なところを立証できる方はいらっしゃいますでしょうか?
またヒャクジツコウが正しければ、どのような言い方・説明をすれば、すんなり、気分良く納得して
もらえるでしょうか。(上司は61歳男性です。)
変な質問まで付け足してすいません。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
「ヒャクニチコウ」は聞いたことがありません。
植木屋さん同士で「ジッコウ」と呼んでいるのを聞いたことがありますから、「ヒャクジツコウ」よりも「ヒャクジッコウ」のほうが伝統的かもしれません。
私なら上司のいうとおりにして摩擦を回避します。もし官庁から指摘されたら、当然上司が責任を負ってくれるはずです。私は「順風満帆」の読み方で、同様の経験をしました。当時の広辞苑にはこの語がなかったのです。
Ishiwaraさん
ご回答ありがとうございます。
>「ヒャクニチコウ」は聞いたことがありません。
そうですか、ありがとうございます。
>植木屋さん同士で「ジッコウ」と呼んでいるのを聞いたことがありますから
そうなんですか。古い広辞苑には、百日紅をヒャクジッコウと小さいツで表記
されておりました。
また、上司への対応の仕方も参考になりました。
No.4
- 回答日時:
1.読み方
呉音では「ヒャクニチ」、漢音では「ハクジツ」、ですから「ヒャクジツ」は呉音+漢音の混合読みともみなせます。和語では「ももか」とも訓じます。生後百日目の「ももかの祝い」などで使われます。
呉音「ヒャクニチ」の場合は、「百日法華/百日説法」のように、講教や念仏の期限などから、やがて一般的に言い慣らされるようになった経緯があるようです。
2.百日/紅(コウ)と百日/白(ハク)
種類に紅白(コウハク)があるので、それぞれ「ヒャクジツコウ」や「ヒャクジツハク」と呼称されてます。
3.さるすべり
猿滑/紫薇(シビ)は千屈菜(みそはぎ)科の落葉喬木で、「さるなめり」「さすりぎ」とも呼ばれますが、この「猿滑」を「さるなめ」と訓じると夏椿の別称となるようです。
以上のように、情報には様々な側面があることに配慮した上で、「ヒャクニチコウ」と記されている文献を実際に御呈示いただけたら表記に加えることも吝かではない旨お願いしてはいかがでしょう。
kine-oreさん
ご回答ありがとうございます。
>情報には様々な側面がある
確かにそうですね。
言葉という情報にも様々な側面がある。
今後は、違う角度からも言葉を調べていきたいと思います。
言葉に興味を持ちました。
専門的な解説ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
大辞林
ひゃくじつ‐こう【百日紅】
サルスベリの別名。《季 夏》
辞書の通り「ひゃくじつこう」と読みます。
#1さんのおっしゃる通りです。
いい年をした上司が百日草や百日咳とごっちゃになっています。
「さるすべり」という和名があります。
「百日紅」は格調高く漢音で「じつ」と読むのが正解です。
>どのような言い方・説明をすれば、すんなり、気分良く納得して
もらえるでしょうか。(上司は61歳男性です。)
「辞書に載っています。」とだけでいいと思います。
(余計な講釈は禁物)
8toshinbijinさん
>「百日紅」は格調高く漢音で「じつ」と読むのが正解です。
そうなんですね!ひとつ知識として覚えておきたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
和名は「サルスベリ」なので、そう書いたらどうでしょうか??
一番間違いのない書き方です。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB% …
wild_kitさん
ご回答ありがとうございます。
読みは、サルスベリのみにするというのもひとつの方法ですよね。
参考にさせていただきます。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
広辞苑では「ひゃくじつこう」-百日紅です。
サルスベリの漢名。となっております。
上司はヒャクニチソウ百日草と勘違いされているのではないでしょうか。
「辞書にはこのように表記されていますがよろしいでしょうか」
と念を押してみてはいかがでしょうか。
cxe28284さん
早々のご回答ありがとうございます。
「ヒャクニチソウと勘違いしているのでは?」
というご指摘、ピンときました。その可能性は高いと思いました。
勘違いか
はたまた、サルスベリをヒャクニチコウと呼んでいる地域や年代が
あるのか
などと想像を巡らせておりました。
おっしゃるとおり、辞書に明記されている事実を示して
最後に念を押してみたいと思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
人気Q&Aランキング
-
4
「拠点」と「拠店」の意味の違...
-
5
文量は正しい日本語ですか?
-
6
傾きと切片
-
7
「以上」と「超」の意味の違い
-
8
合意の上・下の使い分け
-
9
「はや」の表記
-
10
IMEにない漢字の登録
-
11
「頭首」と「当主」の違いについて
-
12
パノラマとスペクタクルって何...
-
13
経験を活かす?それとも生かす
-
14
同士か同志か
-
15
「恩恵にあずかる」は「与る」...
-
16
「辞書で検索する」と言います...
-
17
「できるか、できないか」を熟...
-
18
( ◜◡◝ )←この顔文字の目の部分...
-
19
ラテン語で「繋ぐ」をおしえて...
-
20
「たかお」「たが」の五十音順
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter