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大学を卒業し、専門職として、就職して4年目です。

来年度から大学の助手としてがんばってみないか、というお誘いがきました。私自身、まったく興味がないわけではなく、ゆくゆくは大学院に戻るなど、研究等にも携ってみたいとは思っていました。

ただ、来年には結婚することが決まっており、すごく悩んでいます。結婚生活、出産・育児(は、まだ先の話ですが、あり得ないことではありません)など今後のことを考えると、迷います。
助手の仕事について、具体的にイメージしにくいのです。
遅くまで残ることが多い、出張が多い、なども聞いたことがあります。

大きなチャンスだと思いますし、引き受けるならば、しっかりとやりたいという思いがあります。
助手の実際の仕事と生活は、どのようなものでしょうか?
家庭と両立できるものでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

迷われる時間は、少ないと想います。

その話は、おそらく教授から来たのでしょう。教授は、おそらく二つ返事でOkのおつもりでしょう(1週間も待つような人は、よほど人間ができているか、誰も来る人が無いのか)。

 私も、あまり考えずに30数年前に飛び込みました。「研究をしたい(当時は、もう少し研究能力があると思っていた)」「民間は、金儲けだから嫌」で、就職口が無く、選択の余地がありませんでした。
 これが大正解。前の教授に、オンブにダッコ、子守唄つき、というこれ以上にない環境でした。その反面、研究能力が無いので、前の教授はご苦労されたと想いますが、本人はそれに気がつかないので(最近ようやく才能不足に気がついた)御目出度い限りですが。
 というわけで、声をかけてくださった教授が、人間として尊敬できますか。研究者として尊敬できますか。第一は、人間としても研究者としても教授を尊敬できれば、即、お願いすべきです。どちらかの教授がほとんどです。両方欠けている人も少なくありません。

 第二は、研究が好きか否かです。若いときは、夜の徹夜は普通でしょう。もう一つは、理系だと想いますので、英語の論文にアレルギーはありませんか。私の友人は、大学院の時に、1週間に最低10報は読む、とサラーッと話しました。私は、その1週間どころか一月に1報ですが。

第三は、研究テーマです。教授の研究テーマをすることになりますので、それで満足かどうかです。少なくとも、博士号をとるまでは、逆らうこと不可能です。よほどの天才で無い限り(それほどの人は、アメリカに行く)、無謀でしょう。

 講師、助教授、と昇進を望むなら、研究室内の人間関係も気を配る必要があります。上が空かない限り、昇進はほぼ不可能です。
 私立の場合は、理事会が強い場合もあります。ある大学では、理事会によって、不採用にされましたので。

 研究環境は、会社の方が良いかもしれません。大企業なら、東大クラスはともかく、大学の10倍はあるようです。旧帝大の教授から、「年間最低でも2000万稼がなければ」と聞いたことがあります。研究室に、教員や大学院生が20人はいるでしょうから、平均すると100万にもならないかもしれません。現在は、金がないと理系は研究になりません。

>家庭と両立できるものでしょうか?
これは誰でもやっていることです。また、その研究室、あるいはあなた自身の決意次第です。
 博士号は、必要です。しかし、助手として5年ほど研究すれば、とれるものだと想ってください。それが取れないのなら、よほど才能が無いか、教授が無能か、どれらかです。

 「おまえは研究者に向かん」と、院生時代に教授から断言された私でも勤まった(「それは、前の教授の御蔭やろう」という声には反論できませんが)のも事実です。
 会社の研究は、会社のものです。大学では、その成果は自分のものになります。また、学生は可愛いものです。迷っておられるのなら、チャンスは生かすべきでしょう。
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No.6の方の意見にほぼ賛成です。

私自身は文系で、いまは大学教師をしています。かつて若いころに、教授からのお誘いを、家族を養うことを考えてお断りしたことがあります。その結果、現在の仕事にたどり着くのにずいぶん遠回りをしてきたような気がします。
公立大で、教授の一存で決まる助手募集があるというのがいまどき本当にあるのかは疑問ですが、ほんとうならいい話ではないのかと思います。
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No.3の者です.



看護学とのことで,工学とは少し違うかも知れませんね.また,公立の場合,仕事の厳しさは「やや厳しめ」といった感じでしょうか.

任期についてですが,例えば5年任期の場合,5年以内に業績をあげて,講師なり助教授なりに昇進しなければ,クビになってしまいます.

しかし,実際にこのルールを厳密に適用していると,多くの助手はクビになっちゃいますね.任期制には,通常3年延期などの措置がとられる場合が多く(規程に明示されていると思いますよ),意味合いとしては「全く仕事をしないお荷物の人材を合法的にクビにする制度」といった感じです.

ですので,任期についてはそんなには心配要らないと思います.ただ,博士号は昇進には必須(確認した方がいいですね)でしょうから,博士をお持ちでないとすると,最初の3~4年が勝負になると思います.相当大変になることを覚悟した方がいいですね.それを乗り越えてしまえば,あとは割と楽だと思いますよ.
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医学・歯学系の助手ということで回答いたします。


この分野は基本的には研究一筋というわけにはいきません。
大学の建学の精神にもよるのですが、「研究・診療・教育」が3本柱になります。
この分野では助手といえど、教育に参加します(講義ではありませんが)。
毎日診療・教育をしているわけではなく、曜日替りということが多いです。
ただ基礎分野という所もあり(例えば生理学・細菌学)、診療はなく、研究第一で、教育は第二になります。
ですから、分野によっては大きく違うでしょう。
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有給の大学の組織に含まれている、助手は学位をもおていなくても(技官とか実験助手)それなりに生活はできるようです。

まして、大量のドクターが毎年いろいろな大学から輩出されていて、就職が決まらないという時代ですから、たとえ実験助手でも声がかかるということは、有利といえば有利です。

ただ、学位を持っていないと、講師、助教授、教授と上へ進めません。最近は、必ず学位がないと大学の教員に選考されるもは難しい用です。
そうすると、論博とるのは、助手をしながらだとかなりたいへんです。

<大学を卒業し、専門職として、就職して4年目です

仕事をされている間に論文は、いくつか発表されていますか?サラリーマンの生活とは、かなり違って、土日もない場合が多いです。学生の論文を教授達の前にチェックしたり(学生のできが悪いと泣ききたくなります)、雑用もすごく多いです。

結婚が決まっているというお話ですが、彼女に相談されましたか?研究職って、普通のサラリーマンと結婚したつもりだと耐えられない部分って多いですから。(学生がおしかけてくるとか、学校に泊まり込みが多くなるとか)No3の方と同じですが、条件をいろいろ確認された方がよいと思います。
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工学系についてのお話,ということで・・・



助手には2種類あります.ひとつは,研究助手あるいは教育助手などと呼ばれていて,簡単に言うと教授候補生です.仕事をしながら研究成果を普通に積み重ねていけば,講師,助教授,教授になることがほぼ約束されています.

もうひとつは実験助手あるいは技官などと呼ばれていて,こちらは「技術系の秘書」というイメージです.こちらの助手は,普通は講師や教授にはなれません.

前者の助手の場合,博士号を持っていることが必須です.助手の仕事をしながら取得する人も多いです.後者の場合,普通は博士号を持たない人が多いです.博士号を取ることで,研究助手に格上げ(?)になるケースもあります.

前者の助手は,なりたくてもなれない人がたくさんいる,超・人気の職種です.後者についても,一応「大学の教員」という立場になりますし,給料はちゃんと年功序列で上がりますから,まあまあ人気ですよ.

お誘いのあったポストがどちらなのか,ちゃんと確認された方がいいと思います.

で,家庭との両立についてですが,どちらの助手でも十分可能だと思います.というか,大学は時間が自由になる職場なので,結婚生活や育児には向いている面もあります.ただ,分野や研究室によって平日は毎日終電,というところもあります.

また,助手は出張は少ないと思いますよ.特別なプロジェクトに参加していない限り,年に数回の学会がある程度です.助教授ぐらいになると出張も増えますが,同年代のサラリーマンと比較して,出張は多くないと思います.

ただし,これは大学によって,あるいは分野によって全く違います.他の方もおっしゃるように,国立・私立や大学のランク,さらに専門分野などの情報がわかれば,より的確なアドバイスがもらえると思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

大学は公立大で、分野は看護学です。
なので、独特な分野かもしれませんが・・・

自分でよく考えなければいけない問題だとは思いますが、助手の任期満了後どうするの? とか、今の経験で大丈夫なの? とか、気がかりです。

お礼日時:2003/10/28 20:12

私が見聞きした限りでは、助手という職業は報われないと思います。


給料が安い上、担当教授に代わってゼミを取り仕切ることも多々あるようです。
その上、論文も書く必要がありますから、
ある意味学生よりも厳しい環境と言えるかもしれません。

ただし、これは一時的に見た場合です。
ちょっと腹黒い言い方かもしれませんが、
その上の助教授、教授のイスが約束されているのであれば、
とても魅力的な職業だと思います。
助手の給料が安いと書きましたが、
普通の会社員よりも少し少ないくらいだと思いますので、
生活していけないことはありません。

ただし、大学にも派閥のようなものがあり、
助教授・教授になるのもそういう派閥に翻弄される場合が多々あるようですので、
最初に述べたようにある程度は、助教授、教授のイスが約束されていることが、大前提だと思います。

就職してから感じたことですが、
大学教授はコメンテーターや委員会に選出される事が多く、
社会的にとても大きな役割を担っているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

話を聞く限り、確かに今の仕事よりも厳しくなる、忙しくなるだろうということでした。

それでも、やってみるだけの値打ちのある良い機会だと思い、ずいぶん悩みましたが、今回は、応募を見送りました。あきらめたわけではなく、今回は話が急すぎたので・・・。もう少し経験を積んで、また今後のことを考えたいと思っています。

ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2003/11/04 19:14

理系か文系か、また国公立か私立かによっても大きく違います。


どちらの方でしょうか?

この回答への補足

分野は医療関係(保健学)ですが。
公立大学です。

補足日時:2003/10/28 20:13
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