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温度を上げるとルシャトリエの原理より吸熱反応の方向、水の電離が進行する方向に平衡が移動するので、溶液中の水素イオンが増加し、pHは小さくなる。

これだけだと納得できたのですが、

中性の水溶液のpHの値は温度が高くなると小さくなる。

がどうもしっくり来ません!

水素イオン濃度=水酸化イオン濃度だと中性、
平衡が移動したら水素イオンだけでなく水酸化イオンも同じ分だけ増えるのだから、たとえ温度を上げても中性なのでは・・・?

とごちゃごちゃ考えている間に分からなくなってしまいました(´;ω;`)

どう解釈したらいいのか教えていただけると嬉しいです

A 回答 (2件)

温度が高くなると水分子の解離が進んで水素イオン濃度も水酸化イオン濃度も高くなります。

したがって水の温度が高くなっても中性です。しかしながらその中性の時の水素イオン濃度だけを見れば温度が高くなれば高くなるのですからpHの値は低くなっていきますね。
25℃の時の中性のpHは7.00ですが40℃の時の中性のpHは6.77となります。
中性の定義とpHの定義は全く別と考えればよいでしょう。
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この回答へのお礼

詳しいお返事ありがとうございます!
とってもわかりやすかったです。

しっかり定義に基づいて化学を考えられるようにがんばります!

ありがとうございました(・∀・)

お礼日時:2011/07/31 10:49

はい温度を上げても中性です。


温度を上げるとpHは下がります。

つまり、温度を上げたとき中性のpHは7より小さくなります(pH7のときは中性じゃなくなります)。

たしか摂氏20度~25度のときの中性のpHが7だったと思います。
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この回答へのお礼

早々にお返事をくださってありがとうございました!

中性=pH7という思い込みがあって、混乱してしまいましたが
おかげ様ですっきりしました!

ありがとうございます(´・v・`)

お礼日時:2011/07/31 10:44

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