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我が家の周辺は今建設ラッシュです。
どの建設現場も周囲への養生をしっかりしています。
(地盤改良工事に入る前に敷地境界を柵とネットで養生の上、上棟前に足場を組み防炎ネットで養生)


先月より我が家の隣に岡山県にある某フランチャイズハウスメーカーが新築工事を始めました。
近隣ではこのハウスメーカーで建築されるのは初めてです。

地盤改良が始まる日になっても全く周囲への養生はなし。
(軟弱地盤につき柱状改良杭工法による地盤改良)
我が家の敷地境界とギリギリのところを土ぼこりとセメント粉塵を撒き散らして掘削しているのハウスメーカー担当者に電話すると、

「うちはそういう工法です。他社がしているような敷地境界の養生は基礎を打つときにします。」

と言われたので仕方ないかとあきらめました。


しかし、基礎を打つときになっても敷地境界の養生は全くなく施工時に重機で掘り起こした土が我が家の敷地に流れ込んできていたので今度は主人に担当者に電話をかけてもらうと、

「あぁ、土がはみ出ているんですね?じゃあ直します。周囲への養生は足場を組む前にします。」

と言われ、翌日現場担当者が敷地境界に高さ10センチほどの土をせき止める板を設置してくれました。
先日担当者と私が話した内容(基礎を打つときに養生する)とは食い違っていましたが土の流入は止められたので一応納得しました。


いざ上棟前日。
足場が組まれ始めた敷地境界の養生がまだなされていません。
午後1時くらいに担当者に主人が電話すると

「足場を組んだ後に敷地境界の養生をする業者が行きます。」

ということでした。しかし足場設置業者が帰り、午後6時になっても誰も来ないのでもう一度担当者に電話すると

「昼に話したとおり今日中に行かせますけど。」

との対応。午後7時辺りが暗くなってようやく養生をする業者が来てライト片手に我が家との敷地境界の養生をしてくれました。
(隣接する他の家3軒との敷地境界はなし)


上棟当日、担当者は施主を伴って建設現場にやってきました。
上棟式が終わり工事の様子を施主に説明したり一緒に眺めたりと3時間ほどいました。
たまたま主人が所用で家を出た際、そばにいた担当者と施主が話しかけてきたそうです。

担当者「どうも~境界の件でいろいろすみません~。」
施主「なんか境界のことで迷惑をかけたそうですみませんでした。」(←申し訳なさそう)
主人「いいえ、もう境界の養生はしてくれたのでいいです。他の家との敷地境界の養生はしないんですか?」
担当者「うちでは敷地境界との養生は特にしてないんですよ~。あんまり苦情が出るようなら考えないといけないなって会社でも話しているんですけどね~。」


主人は呆れてそうですかとしか言えなかったそうです。
つまりは敷地境界の養生は最初からするつもりはなかったのです。
我が家から苦情が出た。4回目の苦情でようやくいやいや対応した。という感じでした。
養生しないならしないで最初から説明してくれれば納得するところを、どうしてこんなにかき混ぜてくれたのかと不思議でなりません。
施主の方が申し訳なさそうにしていたのも気の毒で。


同様のトラブルにあわれた方他にいませんか?
また、新築時の敷地境界の養生について、一般的にはどうすべきものだと思いますか?

A 回答 (4件)

建築基準法施行令第136条の2の20で


規定された工事現場の危害の防止では
木造の建築物で高さが13mもしくは軒の高さが9mを超えるもの
木造以外の建築物で2以上の階数を有するもの
について
建築、修繕、模様替え又は除却の為の工事を行う場合においては
工事期間中工事現場の周囲にその地盤面から1.8m以上の板塀その他これに類する囲いを
設けなければならない。
ただし、これらと同等以上の効力を有する他の囲いがある場合又は工事現場の周辺若しくは
工事の状況により危害防止上支障が無い場合においてはこの限りではない。

なので、法によって囲いをつけなければならない状況ではないと思いますが
多くの会社は法の義務がなくても周囲の環境に対する配慮の為に
仮囲いをしていると思います。
子供が現場に入ってケガをしたりすれば管理責任を問われることになりますし
今後製品も運び込まれますので本体建築物やそのような機器の防護目的であれば
自分達の為でもあります。
被害を被った場合に現状復帰は当然要求できる事なので
躊躇なく要求すればいいと思います。
コストを考えればそのような復旧費用と仮囲い設置費用の対比なので
その会社では個別対応した方が今のところローコストなのでしょう。
そんな会社なんです。
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この回答へのお礼

法律を盛り込んで丁寧に回答していただきありがとうございます。


>子供が現場に入ってケガをしたりすれば管理責任を問われることになりますし

道路側から何の仕切りもないので、工事が休みの日には近所の幼児や小学生が進入して遊んでいるところを何度か目撃しました。
「危ないよ~」と一応声をかけましたが危険ですよね。
法律的な義務はないにしても周囲への養生はした方がいいように思います。


「リスキーな選択をする会社だな」

と思っておくことにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/01 13:01

ハウスメ-カ-さんは大きなトラブル等に巻き込まれたことはないようですね?


基本的に建設現場は隣地に対して養生をするのが普通と考えています。最初に工事区画エリヤをします。
次に隣地建物の状況に応じて、仮囲い高さ等をきめます。たとえば隣地が南側にあり洗濯物を乾すとすればそこに
粉塵等がいかないようにします。質問者さんに不利益を与えるようならば、役所の環境課に苦情の電話いれてみてください。そうすればたぶん環境課か建築住宅課さんお職員がきて建築会社に指導するはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

dokatanさんは建設関係の仕事をされているのですね。

まさに建設中の隣地は我が家の南側、物干し台のすぐそばです。(汗)
今日は風向きの関係上南東側の別の建設現場からパネルを切断していたのか大量のおがくずが粉塵となってとんできていたので洗濯は部屋干ししました。
これはある程度予想していたので許容範囲内です。

今回の質問のハウスメーカーの担当者は言葉は悪いですが「ヤルヤル詐欺」の香りがプンプンするので
今後問題が起こってあまりにひどいようなら役所に電話してみます。
その方が業者もきちんと対応してくれそうですしね。

具体的な回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/01 20:34

昨年、大手ハウスメーカーで注文住宅を建てました



建築中は随時見に行っていましたが、チリひとつと言っても過言ではないほどしっかりやっていました
着工して真っ先に設置されたのが、ゴミ置き場で、建築中は常に分別され職人さんたちが帰るときには、しっかりとフタがされていました

建築中の立看板にも建物を包むネットにもデカデカとハウスメーカーのブランド名が記されているので、近隣も通りがかりの人にも、きれいに建築されている様子は宣伝にもなると思います

住み始めてからしばらくして隣地でも建築が始まりました

境界の共有ブロック塀には勝手にクギを打ち付ける、ゴミ箱が最後までなくて、風でゴミが近所に散乱、職人が咥えタバコで作業をして側溝に吸殻を捨てる、境界のフェンスを著しく破損させても知らん顔、苦情を言って直したが修理完了の旨の連絡もナシ、近隣で別途建築中の職人さんがわざわざ足を止めて「あれは有りか?」と仲間と訝しげに会話・・・・
全部書くと疲れるのでここまでにしておきますが

>一般的にはどうすべきものだと思いますか?

実際に暮らすことになる施主が、近隣と良い関係を築けるようにすべきものだと思います
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この回答へのお礼

実体験を交えた回答ありがとうございます。

yvfrさんはよいメーカーさんとめぐり合えてよかったですね。
でも隣の建設業者の対応には悩まされたようで・・・。
大変でしたね。

>境界の共有ブロック塀には勝手にクギを打ち付ける。

実は↑コレうちもやられました。(今回の業者とはまた別の業者が東隣の土地建設中に)
しかも共有ブロックではなく完全に我が家の敷地内のブロックにです。


>職人が咥えタバコで作業をして側溝に吸殻を捨てる。

コレも。


>境界のフェンスを著しく破損させても知らん顔、苦情を言って直したが修理完了の旨の連絡もナシ

コレも・・・。(苦笑)


yvfrさんのおっしゃるとおり、

「実際に暮らすことになる施主が、近隣と良い関係を築けるようにすべき」

ですね。
コスト、利益ばかり追うのではなく施主が主体の家作りをしてもらいたいものです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/01 13:39

大手ハウスメーカーも20年も昔は足場につける養生シートだけでした。


3m離れていればそれもやらなかった時代です。
15年位前に道路側のゲートが普及し始め敷地境界の養生はそのあとの普及です。
小さなところではまだまだ浸透していないものでしょう。

トラブルを重ねてその情報が行きわたり段々対処が進みますが、先の回答者どおり法的なものではありません。
常識がまだまだ差があるところであり、業者も少なからず立ち遅れた自社の対応を感じて、法よりも先行しているとはいえ、今時の工事の常識外れだと思われたくなかったのでしょうね。仮設費はかかりますので、最初から見ていないと利益にはダメージがあるわけで原価が確定した上棟のころにやはり養生費のねん出が厳しいことが明確になったのではないかと想像します。

敷地境界の養生は現場の状態によります。
現場は開放的な敷地の広いこともありますし、狭小である場合も、密集地である場合もあります。
ブロックへいがあり腰高の養生の不必要なところもあるでしょう。
その判断は、業者によって違うのは致し方ありません。
仮設計画をするという習慣のない業者であるとそういうこともありますね。
しかし、境界ギリギリなら声をかけることで設置してもらってよかったです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

15年度前に道路側のゲートが普及し始めてその後周囲への養生が普及して言ったのですね。
ということは、隣の某ハウスメーカーは(フランチャイズなので同じ会社名でも地域によって差があるのだと思いますが)養生の点では他業者より遅れていると言えますね。

我が家の南側に建設地はあり、敷地境界から1mもないところに隣家の基礎があります。
境界ギリギリに設置してくれた境界養生と足場は隙間なくぴったり引っ付いていて、我が家のカーゲートと隣の足場の距離は15センチ程度しか離れていません。
(続々と家が建っている大型分譲地なので隣が出来てから話し合いをして境界にブロック塀をしようと考えていたので、敷地境界にはテグスが1本引っ張ってあるだけです。)

今回、隣を建設している業者の体質が少しわかった気がします。

親身な回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/01 13:23

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