A 回答 (8件)
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No.2
- 回答日時:
地盤改良は当然ですが、免震構造ならば、活断層が側に無い限り安心ですね。
地震に対してこれ以上強い味方はいません。
台風で飛ばされることも先ず無いでしょう。
水害、津波、火事、竜巻は間取り等では防げません。
No.3
- 回答日時:
建築基準法の考え方は
基準値の地震時水平力を受けても家が倒壊して人が死なないように
と言う考え方なので
基準値程度の水平力を受けた場合、倒壊しなくても
壊れて住めないという状況は無いわけではありません。
周りの家がみんな潰れても自分の家だけは立っているという
設計にもできますが
(官公庁防災センター設計基準とか鉄道会社や電力会社、電話会社の基準など)
費用面や住みやすいかということは別次元の要求なので
家としては現実的ではないでしょう。
地震が起こって建物が変形しても
壊れるところを少なくする工夫はしてもいいと思いますが
それが美しい納まりかと言えばそうではないかもしれません。
例えば
天井が壁にぶつかって落下しないようにするには
天井と壁の隙間を想定される変形量よりも大きくするということですが
廻縁がとんでもない大きさになるので
カッコ良くはないですよね。
No.4
- 回答日時:
新築となると、つい床面積や部屋数に気を取られがちですが、
広くて部屋数が多いから住みやすいわけではありません。
いかに坪単価を下げて広くするかではなく、
地盤や免震、及び構造にお金をかけるというのはいい選択だと思います。
住まいのクオリティーを上げること、広さとのバランスを取ることは、
住みやすさや居心地の良さも変わってきます。
物は極力減らし、収納は造りつけにしてすっきりさせるといいと思います。
造作家具は高額になりがちですが、
物を置かないで済むこと、
地震の時に家具が転倒せず、物が飛び散らないことなど、
美しいだけではなく安全でもあるのです。
むろん、家具扉に耐震ラッチなどの取り付けが必要です。
100万~150万円くらい、造作家具の予算を入れてみてください。
(既製品をうまく組み込むとコストを抑えられます。工夫は必要ですが)
部屋をシンプルにするために、収納は造りつけにするつもりでしたが、地震で転倒する怖れが無いのもメリットなんですね
耐震ラッチは確認してみます
ご回答ありがとうございました
No.5
- 回答日時:
新築で基準法を満たしておれば、構造はそれで良いでしょう。
間取りの工夫ですけど、納戸をできるだけ複数とりましょう。
専用の納戸を複数とれないときは、トイレとか脱衣所、勝手口などを広めにしてそこを第二、第三の納戸にします。
納戸に物を収納し、居室には物を極力置かない住まい方(=収納と居室の分離)が災害時の人的被害を最小にします。
同時に、納戸周りの柱や梁が建物全体の強度を向上するように工夫すると一石二鳥ですね。
ご回答ありがとうございます
納戸は作るつもりでしたが、居室に極力物を置かないように済むように、納戸の広さや数を再検討してみます
柱や梁は規格化されているので、注文はつけられません
参考になりました☆
No.6
- 回答日時:
>大手ハウスメーカーと請負契約を結び、現在間取りを色々検討中です
>耐震性や耐強風などは、ハウスメーカーの統一仕様で十分な感じです。オプションの免振機構も入れる予定です。
>地盤改良もしっかりやります
請負契約を結んでから、免震構造にする?200~300万円程度以上の金額アップを追加契約するの?
免震構造なのに、耐震性は統一仕様で十分?免震はオプションだし、免震構造で耐震性をどうこういうのは変な説明ですね。
この質問文を読んで一番思ったのが、請負契約を住んでいてもご自分の家の性能はどうなのかしっかりと勉強された方がいいですよ。たぶん、不勉強だと思いますので。
免震構造なら建物周囲40~50cm程クリアランスが必要です。
また免震なら家具が倒れることはほとんど無いと思いますので、耐震ラッチとかは無駄でしょう。免震で間取りの工夫も必要ないでしょう。
それよりもライフラインの確保という意味で太陽光発電とエコキュートはどうでしょう。太陽光発電があれば停電時でも部分的に電気は使用できるように出来ます。またエコキュートがあれば300L程度の水を蓄えていますので、生活用水は確保できます。
No.7
- 回答日時:
地震にはよさそうですね。
強風といっても竜巻や突風には万全には対応できないはずです。
突風には少しでも強くするならば屋根勾配や軒の出を考慮する必要がります。
火災に関しては建築の中では小規模で規定がないとされる住宅建築ですが
警報器は連動タイプになっていますでしょうか。
コンロ周りの消火装置も大変有効であると思います。(ケスジャンなど)
また、警報器で火災に気付いても逃げられないのでは意味がありません。
階段で下に降りれないことも出てきます。各部屋から逃げることができるかもご考慮ください。
もちろん、壁や天井の仕上もカーテンも燃え広がらないものがよいでしょうが、そこは好みもあって難しいところですね。
火災で逃げやすいと防犯上逆に入りやすいこともあります。
その辺りにお気を付け下さい。
気密の良い家の場合は有毒ガスによる汚染も考慮しましょう。
有毒ガスは都市ガスやプロパンだけではありません。
洗剤の混ぜ合わせや、匂いもない一酸化炭素なども危険なガスです。
速やかに空気を排出できるためには換気扇での排気ではなく自然気流で速やかに排気できる風通しが取れる窓配置は大切だと思います。
良きお家になりますように。
No.8
- 回答日時:
>例えば間取りや他の工夫などで、災害に強い家造りについて、ご意見いただけると幸いです
昔から、「地震に強い間取りは、こうこう」とか言われていますが、すべては、おなじような構造材料を使った場合の比較です。
新築の設計では、決定した間取りに対して、適切な強度が得られように構造部材を選んで設計しますから、地震に強い(弱い)間取り・・・ということはありません。
強い家を作りたいなら、設計のレベルを上げればよいので、たとえば「品確法(長期優良住宅)の耐震等級3と同等の強度で」と指定すればよいです。
http://www.ads-network.co.jp/seinou-kiso/seinou- …
ただし「大手ハウスメーカー」なので心配ないと思いますが、設計能力のあまりない業者の場合は、とおりいっぺんのチェックをするだけなので、「上下の階で主要な柱や壁の位置がずれている」と適切な設計がされない場合があります。この場合には、「上下の階で主要な柱がずれているものは弱い間取り」となってしまいます。
>構造面については統一仕様なので、これ以上もこれ以下も無いのですが、
というわけで、構造面については、統一仕様ということはありません。あくまで「統一仕様でこれ以上ありません」と言いはるようなメーカーなら、やめたほうがよいでしょう。
>オプションの免振機構も入れる予定です。
「免震機構」というのは、本格的な「免震」のことでしょうか?
http://www.ichijo.co.jp/technology/menshin/
でしたら、地震に対しては、液状化以外、何も心配することはないでしょう。
そうではなく、「制震ダンパー」のことでしたら、それを入れた分、筋違いを減らすような設計をしたら、何の意味もありません。
http://www.tokai.co.jp/trc-damper-wh/
(制震ダンパーは「よく効く筋違い」と考えたほうがよいです。)
この場合は、あくまで、耐震等級のような、「レベルを上げた設計」を要求しなければ無意味です。
>地盤改良もしっかりやります
通常の地盤改良は、地盤沈下対策のみ考えたものです。
3月の地震で「液状化」という問題が浮上しましたが、これまで杭を打った場合以外は液状化についての検討はしていませんでした。地震の後も法が改正されるようなきざしはありません。
したがって、しっかり「液状化対策もしてください」と言わないと、液状化については考慮されないかもしれません。
ただ、杭以外については、どこまで対策をすればよいのか、いまいちはっきりしない部分もあります。
また、液状化対策となると、ボーリング調査も正式な「標準貫入試験」と「粒度試験」が必要になるので、地盤によっては調査だけでも何十万円~100万円ぐらいも追加になってしまいますし、杭を打つことになれば、工事費も大きく跳ね上がります。
なので、液状化についてはあきらめる、という選択肢もありです。(通常、液状化は、わりあいゆっくりと起きるので、地震で建物が壊れるのと違って、逃げるぐらいの時間はあるので)
それから、地盤沈下を起こす地盤と、液状化を起こす地盤は、まったく別物です。いわゆる軟弱地盤は多くの場合、液状化は起きません。
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