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年を取ると経験が増えて、それだけ賢くなっているだろうから大切にしようという旧態の感じなんだろうと思いますが、この考え方はいまも正しいのでしょうか?

ネットを見れば、常に正しいとは限らないにしても調べることができます。
それでも旧態の知識は価値があって、お年寄りは大切にしたらよい、という考え方でよいのでしょうか?

A 回答 (24件中1~10件)

少なくともあなたより社会経験は豊富です。



冠婚葬祭、人との上手な付き合い方、昔からの言い伝えや慣わしなど知っている方なら手取り足取り教えてくれます。

ただのくそ爺なら無視すれば良いでしょうが、うまく付き合えば教わることは多いでしょう。

住んでいる地域の風習まではネット検索では出てきませんので。
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ただ歳を重ねて経験が増えただけ、賢くなっただけとは思いません。


今の年長者は、戦後日本を立て直してきた人たちです。
苦難をいろいろ乗り越えてこられたのです。このような経験を持つ人々が現役で居られることは、私達日本人の誇りだと思います。
日本は自然災害も結構多いですね。今回の大震災もそうです。
このようなとき、苦難を乗り越えてこられた人たちの経験が役立つと私は思います。

確かに、いろいろな人間がいます。ただの頑固なお爺さんもいるでしょう。
がんばってこられなかったダメご老人もいるかもしれませんね。

先のご回答者様が仰るように、冠婚葬祭のマナーなど若い人にない知識を持っていることも
大切にしなくてはいけない理由にもなるでしょう。
これらの、先人の知識を受け継いで後世に伝えていくのも私達の使命だと思います。

彼らにとっても、若い世代は大切にしなくてはいけない存在だと思いますよ。
お互い、尊敬し合う仲になりたいですね。
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すぐ調べられるかどうかは全く関係なく、相手が賢かろうとそうじゃなかろうと、敬ってあげればいいじゃん。

若い人や目下の人に大事にされれば、そりゃ誰だって喜ぶと思うよ。r2sanさんだって、ずっと年下から馬鹿にされたり邪険に扱われるよりは、年上として敬われ大事にされた方が嬉しいでしょ。
・・・自分はそれだけで充分納得してますが。

愛ですよ。誰にでも愛や気配りを与えられる大人になれれば最高です。
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大学生男です。

単に知識がどうこうといった問題ではないと思います。僕が年長者を敬っている理由は大きく二つあって、ひとつは経験、もうひとつは哲学です。

経験についてですが、これはあまり説明の必要はありませんね。実体験よりも秀でた教訓というものは中々ありません。ですが体験しようにも、年齢や世代の関係で出来ないこともあります。そうした際の年長者の経験談というものは、大きな判断要素になってくれると思います。決して「ワシの若いころは~」とか「最近の若者は~」という意味ではありませんよ。

哲学、というのも経験と似てはきますが、若干異なります。私の子供のころの話なのですが、私は当時「謝ったのに許してくれないなんであり得ない」と思っていました。謝ればすべて済むとも思っていたんですね。今ではそうでないことは重々承知していますが、当時はこの考え方を本気で信じていました。こんな感じで、昔の概念が年を取ると変わってしまうように、今正しいと考えている概念が将来変わってしまう可能性もあります。年長者の概念は、若い人たちよりも長く生きた分洗練されています。それが正しいかというと必ずしもそうではありませんが、若い人の概念よりも研ぎ澄まされていることは確かです。まだ大して生きていない若者の概念よりは、長年をかけて洗練された年長者の概念の方が信頼に値すると僕は考えています。
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個人的感想で言えば、年長者だから敬わなければいけないということは、ないと思います。


「他人を大事にする」という表現が、目上については「敬う」となりやすいですが、若くても尊敬に値する方もいらっしゃれば、失礼ながら馬齢を重ねたとしか言いようのない方もいらっしゃいます。

「知識があるから」というだけならば、別にネットがなくても辞書などもありました。ネットがあっても、調べれば分かることさえ質問する方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、マナーやモラルに近い「考え方」については、「これが正しい」という正解などないと思いますよ。
知識よりも、そういう「答え」のない命題に対して、説得力のある考えを持っていらっしゃる確率が、ご年配の方には多いですから、それが「敬う」に繋がる率は高いと思います。
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例えば赤ちゃんが急に下痢をして止まらなくなったとします。

どうすればいいと思いますか。
こういうところで質問すると、99%「早く医者に連れて行け」といわれます。でも、そんなのは分っていますよね。あまり役に立つものじゃありません。

もし子供を育てた経験のある人に聞けば、「白湯をスプーンに入れて飲ませろ」といわれることが多いと思います。ちょっとした下痢ならそれでいいんです。

ネットの調べもので最も役に立つのはウィキペディアだと思いますが(その正確性について疑問視する声も多いですがまあおおむね正しい情報が得られます)、ウィキには「おばあちゃんの知恵」みたいのはありません。

かつてはお年寄りといえばとにかく人生経験が豊富でしたからおばあちゃんの知恵的なものから人生哲学に至るまで学ぶことは多くありましたが、昨今のお年寄りは成功体験しかしておらずそういう意味では年齢の割に経験が豊富とはいえないのであまり頼りになる人は少なくなってきたのかなという気がします。
特に今の50代の人たちがお年寄りと呼ばれる年齢になるとこの世代は高度経済成長に人生まるまる乗っかってきたところがあるのであまり含蓄がある人はいないですね。

そういえば以前テレビで80歳を越えているの現役の技術者というおじいさんがいました。ある部品の設計図で回転させる部分の部品の隙間を1.2ミリで設計していたのですがそれだとどうしてもサイズオーバーになる。設計者がおっかなびっくりで0.8ミリにしたら、設計図を一瞥したおじいちゃんが「0.5ミリまで縮めて大丈夫」と自信満々で答えてました。設計者が半信半疑で0.5ミリまで縮めるとおじいちゃんのいう通りに大丈夫で、おじいちゃんは「ほらいっただろ」と。
また阪神大震災のときは、製鉄所の火が消えるという事態が発生しました。製鉄所などでは一度火を消すと再点火するのが難しいので何十年と火種を切らすことはしないのですね。しかし、震災で火が完全に消えてしまった。
しかしそのとき製鉄所に残っている技術者は誰も点火したことがある人がいないのでどうやって火をつけたらいいか分らない。
するとその製鉄所のOBのおじいちゃんたちが集まってきて大活躍したそうです。なぜなら、そのおじいちゃんたちは戦後に製鉄所を立ち上げた人たち。どうやって点火すればいいか知っていたからです。

年長者のノウハウをバカにはできないですよ。私があるメーカーに勤めていたとき、何十年も前に製造を終了した製品について問い合わせが来ると、定年間近の部長が直接電話に出てお客さんに対応していました。その部長はその製品を知り尽くしていたので何も見なくても「そこのカバーを開けるとこんな部品が見えますでしょう?そこはどうなっていますか?」と答えられたのです。何年後かにその部長が完全に引退し、その製品についてそのメーカーで答えられる人は誰もいなくなってしまいました。
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敬うとはどんなことを言うのか解りませんが、年長者は自分も通る道、若い者に厄介者にされ相手にされない自分を想像してください 年配者の

扱い方はご自身次第ですよ 自由です
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社会を円滑にまわすためだと思います。



会社で先輩に敬意を払うのは、その方が会社が円滑に回り、
また全員がその価値観に従えば不愉快な思いをする人が少なくなる。
年功序列、終身雇用の前提ならば必須の要件なのではないでしょうか。

仮に完全能力主義の社会があったとすると、あなた自身も年少者に敬意を
払ってもらえない社会だということですよ。
あなたがあらゆる面で日本一の優秀な人であるならば別ですが、そんな人はいないでしょう。
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別に深い理由やきちんとした理由があるわけではありません。



日本では年齢を気にし、年下が敬ってくれないとスネる年寄りがたくさんいるからです。それだけですよ。日本だけの特別な話です。
アメリカでは年上だからといっていばる人はいません。もちろん老齢で体力が落ちている人には優しくしますが、敬うとはまた別の話ですね。

ボクは個人的には年寄りを敬う、というか特別扱いするのは止めたほうがいいと思っています。理由はいくつかあります。
一つ目は、昔は長生きする人がそれほど多くなかったので、年寄りを大切にしてもそれほど社会的な総コストは大したことがありませんでした。しかしこれからは若者よりも年寄りが多くなる時代です。そんな時代に「若者よ、年寄りを敬え」と言い、実際に年寄りをすべてにおいて優先していたのではコストがかかって仕方がありません。

また今の年寄りは昔に比べて価値が低いです。知っている知識なんて大体個人的経験で得た間違った知識である場合が多い。昔は情報が少なかったからそんなものでも重要でしたが、今はもうそんなに重要ではありませんね。

それから年寄りを敬う社会、すなわち年功序列や終身雇用は日本の自殺者の多さと関係があると言われ始めてますね。日本の社会は年をとってからやり直しが効かない社会なのです。詳しくはその手の本でも参考にしてもらえればと思いますが、もう年寄りと若者を別に扱う必要はないんだろうなと思います。

ボクもそんなに遠くない未来に年寄りになる身ですが、年寄りだからってふんぞり返っている時代じゃないと思いますね。
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かつては、学校制度なんてのはありません


でした。
それで子供達の教育はどうやっていたか、と
言えば、近所、一族の年寄りや親がやって
いたのです。

つまり年寄りが、生きていく為の知識や技術
を教えてくれたのです。

そういう習慣を基にして儒教が出来、年寄りを
敬え、ということが制度化されました。
目的は社会秩序の安定維持です。

現在は、教育が高度になり、専門化され子供は皆学校で
生きるための知識や技術を学ぶ時代になりました。
それで、年寄りだから、というだけで敬うということ
に説得力がなくなって来たのです。

現代では年寄りは、敬うべき存在というよりは
弱い立場だから保護しようという傾向が強くなって
いるように思えます。
ただ、年寄りを敬え、という習慣はまだ残って
いますので、それに従ったふりをしているのが
無難でしょう。
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