![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?e8efa67)
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_03.png?e8efa67)
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ひとつの仮説として有力なのは、
「宇宙は閉じていて、果てがない」
というものです。
閉じていると言うのはどういうことかというと、宇宙をひたすら同じ方向に進みつづけると、地球に戻ってくる(地球が同じところにあればですが)と言うことです。
奇妙に感じるかもしれませんが、これはよく球の表面のアリにたとえられます。
アリが球の表面を同じ方向に歩きつづけると、同じ場所に戻ります。これと同じ事だと言うらしいです。
昔の人は地球は平面と考えていましたが、実はでっかい球でしたよね。同じように、宇宙は「平坦」に見えますが実は平坦ではないそうです。宇宙は「球」(3次元の球ではなく4次元の「超球」)だそうですね。
この「球」の外がどうなっているのか?球の表面を離れられない「アリ」であるわれわれには知りようがありません。また、この「外」の世界は少なくともわれわれが知っている意味での「宇宙」ではありません。
ほかの宇宙があるのか(最近はやりのマルチバース理論)、本当に何もない「無」の領域なのか。それは知りようがありません(想像することは可能ですが、観測は不可能です)。
後もうひとつ、この「球」はものすごいスピードで膨張しています(よく膨らむフーセンにたとえられます)。周りの星々は地球からどんどん離れていっています。これは、遠くの星になればなるほど速くなるそうです。
このため、ある程度以上遠く(200億光年くらいでしたっけ?)は光速より速く離れていっています。特殊相対論によると光速を超えて情報を伝達する手段はありませんので、この光速より速くはなれている領域より向こうを知る手立てはいまのところありません(ワープとかができるようになれば別ですが)。
これを事実上の果てと考えてもいいかもしれません。
早速の回答、ありがとうございました。
色々ここで教えていただいたサイトをなんとか読みあげましたが、daibutsudaさんの例えの「アリ」「地球が平面でなく球だった」ということがとても分かり易かったです!
私のような素人は、銀河の集団を外から眺める形でしか想像できないから、よく理解できないみたいんでしょうね。
「一般人」さんとのことですが、よくご存知ですね!
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
古代の人は地球が全てであり、星は地球の天井に張り付いたものと考えていました。
つまり、地球=宇宙だったわけです。次に太陽系の存在がわかり、しかもその太陽系は銀河の片隅に存在することがわかりました。宇宙=銀河系と考えられました。
その後、銀河は無数に存在することがわかり、宇宙の果てはどうなっているのだろうという議論が起こりました。
今は、宇宙はビックバンで始まり今も拡張しつづけ、このビックバンの最外郭が宇宙の果てと考えらています。
下記URLに日本のスバル望遠鏡が宇宙の果て近辺で発見されたもののニュースが記載されています。
「宇宙の果ては人間の認識の限界」という言葉があります。今、宇宙の果てと考えられているものが、歴史とともに変わっていくと思います。
参考URL:http://www.astroarts.co.jp/news/2002/08/09nao575 …
早速のご回答ありがとうございました。拡張する部分が宇宙の果てと考えられているんですね。素人むけにわかりやすく説明してくださり有難うございました。
No.3
- 回答日時:
(地球から)私たちの今いる時間の宇宙の端を見ることは不可能ですが、地球から大遠方(130億光年程度)の星を観測すると、原始の星を観測することができます。
宇宙のことは、「Newton」が一番いいかと思います。
参考URL:http://www.newtonpress.co.jp/
早速の回答、ありがとうございました。
原始の星の観測は可能とのこと、それが宇宙の始まり。しかし端というわけではたいんですね。
Newton、懐かしい本です。中学生の頃何度か購入し読みましたが、時間に追われていたこともあり、理解できずじまいでした!
No.2
- 回答日時:
宇宙の果てを見る程の能力は未だ無いでしょう、今の地球人に確認出来る範囲は僅かなものです
無限と思って下さい、何百万年か後に生れた時には宇宙が更に広がっているでしょう
下記URLを参考にして下さい
参考URL:http://spaceboy.nasda.go.jp/note/shikumi/j/shi01 …
早速の回答、ありがとうございました。
教えてくださったサイト、なんとか読みあげました。
時空を越えて何百万年後にお邪魔したい気分です。
No.1
- 回答日時:
私も宇宙の向こうが「無」と言うのがよく分からなかったりします。
何もないのに空間が広がっていけるのは何でなんでしょうね?うーん。ここで、詳しい方々の回答が有ります。ご参照ください。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=554033
早速の回答、ありがとうございました。
教えてくださったサイト、なんとか読みあげました。銀河の集団を外から眺める形で想像してしまうから、理解できないみたいんでしょうね。
なるほどと思う一方、なぞは深まるばかりですが、参考になりました!
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 物理学 「時間選択効果としての宇宙の偶然」の説明で「現在、物質と真空のエネルギー密度は、(Ωm0 ≈ 0.3 2 2023/02/23 12:47
- 哲学 正しさの中で 10 2022/05/26 17:34
- 哲学 正しさの中で 2 2023/04/14 08:16
- 宇宙科学・天文学・天気 宇宙に時間の概念は存在するんですか? 4 2023/03/26 23:58
- 宇宙科学・天文学・天気 宇宙の外側を、世界初、理論と数式で、発表する。 3 2023/03/05 12:26
- 宇宙科学・天文学・天気 オルバースのパラドックス 5 2022/10/29 22:00
- 物理学 光速を超えて飛行する方法を発明しました 18 2022/10/03 15:51
- 宇宙科学・天文学・天気 宗教と天文・宇宙物理学の宇宙観について 6 2023/04/13 11:36
- 転職 宗教と天文学・宇宙物理学の宇宙観について 3 2023/04/07 19:26
- 宇宙科学・天文学・天気 宇宙のチリやガスはそもそもどこから来たんですか? 最近某漫画を読んで、宇宙の事が気になるようになりま 3 2023/02/20 03:11
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
宇宙に星があるのはなんで?
-
虚数時間とは
-
宇宙は何個あるんですか
-
(求反例)宇宙は西瓜と相似である
-
宇宙は誕生しない方がよかった...
-
『天文学的な確率』という言葉...
-
E=MC^2 エネルギーが質量に変換...
-
なぜ太陽系の軌道面が銀河面と...
-
架空の相転移エンジンと核パル...
-
鉄の冷却による圧縮
-
宇宙に住むメリットってあるん...
-
天文学の授業のレポートを書か...
-
宇宙空間の真空度はどのくらい...
-
宇宙で「止まっている物」って...
-
宇宙のダークマターとされる質...
-
宇宙を遠くまで見れるなら、過...
-
未だに無から有が生じたと言う...
-
天才と奇才と秀才の違いを教え...
-
「地球はやっぱり青かった」の真相
-
ジェームズ ウェッブ望遠鏡の観...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
宇宙での新星爆発や重くなる、...
-
宇宙で10000000光年から見たら...
-
宇宙の進化に関する質問です。
-
もし宇宙に!
-
日本では、太古から地球平面説...
-
「宇宙」と書いて「そら」と読...
-
宇宙以前に…「この世」って何で...
-
25歳くらいで田舎から上京した...
-
この世はループ?
-
なぜ物質が あるのか (私は...
-
宇宙が滅亡したら天国は?
-
宇宙に任せるという生き方。 ス...
-
宇宙はどうやって生まれて ど...
-
宇宙は黒ではなく漆黒?
-
宇宙は何個あるんですか
-
宇宙空間で質量の多い 星がある...
-
もしも一円玉大のブラックホー...
-
宇宙空間に大量の空気を送り込...
-
宇宙の果てがないことと、時間...
-
宇宙の外側には何がある?
おすすめ情報