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賃貸暮らしで10年前のエアコン使ってます。

今回の請求で電気代が高いことにビックリしました。
冷房28で設定してます。

この年代のエアコンは除湿と冷房どちらがやすいのでしょうか

A 回答 (1件)

メーカーと型番が分からないと回答できませんが、一般論として回答します。


エアコンの除湿(ドライ)運転には3種類あります。

1・弱冷房除湿
冷房運転を行うと空気から水分を取り出すことが出来ます。
ほとんど室温に影響を与えない程度に弱い冷房を掛けることにより除湿します。
この除湿運転は、10%程度、空気が乾燥しますから、人間には快適に感じます。
洗濯物の室内乾燥などには除湿能力不足で出来ませんが、電気使用量は一番少なく超省エネです。

2・廃熱リサイクル除湿
しっかり冷房運転を行い、空気から大量の水分を取り出します。
その後、冷えた空気を室外機の廃熱を再利用して元の室温まで暖めてから室内に送風する除湿方法です。
洗濯物の室内乾燥も出来ます。
投入エネルギーに対して十分な仕事率(実効率)が得られるため、省エネです。

3・再加熱除湿
しっかり冷房運転を行い、空気から大量の水分を取り出します。
その後、冷えた空気を電気ヒーターにより元の室温まで暖める除湿方法です。
洗濯物の室内乾燥も出来ますが、冷房+ヒーター分の大量の電力を消費します。

賃貸で10年前のエアコンというお話なので除湿運転は、電気代の高い「3・再加熱除湿」だと思われます。
回答としては、除湿運転の方が、遙かに冷房運転よりも消費電力が多く、電気代も高くなると思われます。
旧型エアコンの場合は、除湿運転よりも「弱冷房+弱送風」で冷房運転し、空気中の水分を搾り取った方が、ずっと電気代は安くなります。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。除湿は高いんですね。冷房で使ってみます。

お礼日時:2011/08/08 23:20

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