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赤本をやってる際、上記の問いについて聞きたいのですが
問}オストワルト法について
 1000molのアンモニアがすべて硝酸になった、得られた質量パーセント濃度63%の硝酸の質量は何キログラム?

に対して
解)化学反応式により、1000molのアンモニアに対して1000mol硝酸ができるので
硝酸の質量(kg)をxと置くと
1000=x×10^3×(63/100)×(1/63)により・・・

と書いてあったのですが
・ 10^3は単位はmolですか?(何の前振りもなく10の3乗がでてきたので一応。)
・ これらが水の中で起こってることはわかりますが、なぜ突然問題文に質量パーセント濃度が出てきて答えに結びつくのか(一応なぜアンモニアには質量パーセントmolがないのかも理由をお願いします。)

回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

上: それぞれの数値や変数に単位を付けていけば, この 10^3 の単位が何かもわかるはず.


下: 最終的にできる硝酸が「水溶液」, ということ.
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この回答へのお礼

得られた硝酸が「水溶液」ということにやっと気づきました!
ありがとうございます!

お礼日時:2011/08/18 20:57

> これらが水の中で起こってることはわかりますが



水の中で起こっている反応は
3NO2+H2O→2HNO3+NO
という反応だけです。

NH3⇒NO⇒NO2
という変化は全て気体の反応です。別々の反応容器の中で起こっています。
(NH3が水溶液の中にHNO3と一緒に含まれているということではありませんのでNH3の濃度を考えるという場面は出てこないのです。)

63%という濃度は市販の濃硝酸の濃度に近い値です。
この濃度はHNO3を水に溶かして作った溶液の濃度ではなくてNO2を水に溶かしてHNO3をつくる時の最高濃度に近いものです。

瓶の栓を開けると褐色の煙がもくもくと出てくるような濃いもの(発煙硝酸と言います)もありますが普通は70%以下でしょう。68%と書いてあるものが多いようです。
68%というのはHNO3水溶液を蒸留で濃縮する事の出来る最高濃度です。
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この回答へのお礼

アンモニアがいくら水に溶けやすいからと言って水の中で実験をやるわけではなかったのですか。
誤解を解いてもらってありがとうございました!

お礼日時:2011/08/18 21:00

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