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1mの振り子の周期時間の1/2 はほとんど1秒です。1mの長さの定義と1秒という長さの定義からすると、振り子の長さの1mと周期1秒というのは偶然なのでしょうか?

A 回答 (2件)

質問のことは、結果的にそのようになっただけです


長さの基準と時間基準はそれぞれ独立して定められました(現在の基準の定義とは異なります)

元々は
1mは地球の赤道全周長を4千万分の1にした長さ
1秒は1日の1/24の1/60の1/60

それがたまたま 1/2秒の周波数を持つ振り子の長さ に近かっただけです

1mが先にあって、
その定義案に
 地球の赤道全周長を4千万分の1にした長さ
 1/2秒の周波数を持つ振り子の長さ
が提案された歴史があります
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偶然だけじゃなかったと思います。



確か、北緯45度とかの「決められた緯度」で、振り子の周期が0.5秒となる振り子の長さ、みたいなのも「1mの基準」の候補に挙がっていたと思います。

>1mの振り子の周期時間の1/2はほとんど1秒です。

この「ほとんど」が問題になりました。

振り子による定義は、実際の地表面とジオイド面との差で重力が一定にならず、振り子の振幅が変動するので、候補から外されました。

候補から外れたとは言え、近い値にはなっている筈です。

現在は「真空中で光が1/299792458秒に進む距離」を1メートルと定義しています。
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この回答へのお礼

標準単位にフィートや尺が採用されていたならばこういう疑問がなかったのですが
ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/19 20:35

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