単振り子の端について

振り子の端ですが、一旦静止する場所があると思います。
このとき、鉛直方向の力は釣り合っていないのですか？

No.4 ベストアンサー 回答者： yhr2 回答日時： 2024/01/30 20:19

「静止している」のと、運動の途中で「一時停止する」のでは状態が異なります。

「静止している」のは「力がつり合っているから」ですが、「運動の途中で一時停止する」の過渡的な状態であって力がつり合っていなくとも起こり得ます。
放り上げたボールが「上昇」から「下降」に転じるときに一時停止しますが、重力は働いたままであり、重力とつり合う力は存在しません。

No.5 回答者： finalbento 回答日時： 2024/01/30 20:53

質問者様のお考えは恐らく「静止するのは力が働いていない(or釣り合っている)から」と言うものでしょうが、これは言い換えると「力が働いていれば運動する」と言う事になりますよね。

これはアリストテレス以来ずっと支持されて来た考え方でしたが、それを実験で否定したのがガリレイでした。質問者様の考え方はある意味「慣性の法則」を否定するものだと思います。

No.3 回答者： tknakamuri 回答日時： 2024/01/30 19:18

>鉛直方向の力は釣り合っていないのですか？

釣り合っていません。正解ですね。

釣り合っているなら重りは水平方向へ動き出す筈です。
実際はローフ°の張力と垂直な方向へ動きます。
つまりロープの張力方向の力は釣り合ってます。

No.2 回答者： stomachman 回答日時： 2024/01/30 15:11

振り子が鉛直の状態で止まっている、という場合ならば、鉛直方向の力は釣り合っています。

しかし、振り子が揺れているのなら、静止した（速度が0になった）時に、力は釣り合っていない。

　逆に、もし静止した時に力の鉛直方向成分が釣り合ったとするとどうか。加速度の鉛直方向成分が0になるということです。さらにもし加速度の水平方向も0なら、そのまま静止し続けることになるし、加速度の水平方向が0でなければ、以後、水平方向にのみ運動を始めることになる。どちらも、実際の振り子の運動とは違いますね。

No.1 回答者： masterkoto 回答日時： 2024/01/30 13:13

鉛直方向の力が釣り合っていたら、その直後の振り子は、水平移動となり

振り子の糸がたるむと思われます