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安定的な財源の良い点ってなんですか??

よくわかんないです
解説おねがいします。

A 回答 (2件)

すべての税金が安定的財源かというと、必ずしもそうではないのではないか、と思いますが、



 「安定的な財源」に限って言えば、その良い点は

 「目的をもった継続的な政策を実現できる」ということでしょう。


 どんな政策でも、財源が継続しなければ目的を実現できないものですよ。

 例えば、収入が不安定では人も雇えません。人が雇えなければ、臨時のお金だけあってもなにもできません。義援金などはたくさんあってもいまだに被災者に配れていないのが、よい見本です。

 義援金を使って人を臨時に雇ってみても、経験不足で右往左往するだけになり、彼らが本格的に仕事を始めるころには義援金がなくなっていることになりかねません。

 義援金が毎年安定的に入ってくるものなら、それで人が雇えますよね。今年は無駄になっても、経験を得た来年は配れるという話になります。しかし、義援金はあくまでも一過性の収入ですから、人は雇えません。従って、被災者救済という目的が実現できません。


 また例えば、埋蔵金なるものをアテにして、安心して子供をつくれるように子供手当制度を創設します、と胸を張ってみたところで、埋蔵金は安定財源ではないから続きません。

 子供は1年、2年で育つわけではないし、自分が妊娠したときには制度が無くなっている危険を心配して子作りには至らず、結局人口増には役立ちません。

 そんな具合に、なにか役立つ仕事をしようとすると、安定的に続く収入財源が必要なのですよねぇ。
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この回答へのお礼

安定的財源→継続が可能

継続→何かができる

ってわけですね
参考になりました
ありがとうございました

お礼日時:2011/08/21 16:49

政府支出は不景気時には拡大します。

なぜなら、景気対策や生活保護などの支出が必要になるからです。
対して、政府の代表的収入である税収は不景気時には減少します。
なぜなら法人税も所得税も基本的に企業や個人の所得に比例する税ですが、不景気時には大抵の所得は減少するからです。
このように支出が減るのに収入が減ることは財政の安定上よろしくありません。
安定的財源を確保していることは安定した財政を担保してくれるというメリットがあります。

ただし、不安定な税制とは好況時に増収し、不況時に減収する財政です。そして、財政は基本的に不況期には減税を、好況期には増税をするべきですから、一概に安定的財源が良く、不安定な財源が悪いとも言えません。
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この回答へのお礼

安定的財源→安定した財政になる

でも、必ずしも安定した財源がいいというわけではないんですね
よくわかりました
ありがとうございました

お礼日時:2011/08/21 16:53

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