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先入れ後出し法の長所を教えて下さい。

A 回答 (4件)

後入先出法については、皆さんが解答されているように



(メリット)
仕入れてから払い出しまでの間が短いために、
今の価格水準に近い値段で費用と収益が対応します。
(デメリット)
先に仕入れたものがいつまでもあるため、値上がりや値下がりがあると、
貸借対照表に正しい棚卸資産の額が乗せられません。


後入先出法は、材料の仕入価格の変動と、製品の販売価格の関連が強い業種で採用される傾向があったようです。

しかし、実際はほとんど採用されず、
デメリットなども踏まえて、後入先出法は、現在は採用できないことになっています。

この回答への補足

有り難う御座います。

良く分かり勉強になりました。

補足日時:2011/09/16 03:09
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というよりは後入れ先出し法というほうが普通でしょう。



この方法はたとえば石炭を山積みする場合のように、後から入れたものを実際に先に使うような場合には現実にあっています。底の部分は半永久的に底積みですよね。
という意味では在庫の仕方次第です。
今の払い出し単価が今に一番近い仕入れ単価になるので、その単価は常識的に判りやすいですね。

それと実務的には払い出しの時に常に払い出し単価がわかるというメリットもあります。
総平均法では締めきりをした後でないと払い出し単価がわからないですね。そういうことではその都度処理が片付くのは良いところです。

ただしこの方法の重大欠点は、極端なことを言えば数十年前の仕入れ単価が在庫の評価の単価として今も生きているということです。
これは非現実的ですよね。

という理由でこの方法を取ることは結構珍しいのではないかと思いますが。

この回答への補足

有り難う御座います。

速やかに処理を済ませやすいのですね。

補足日時:2011/09/16 03:09
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価格が上がり続けているものには有利。

高く買っても後から買った高い在庫から処理できる。
先入れ先出しだと、比較的安い前の在庫から売らなきゃいけない。

この回答への補足

有り難う御座います。

仕入原価が高騰しましても、それを買わなければいけない、という状況に巻き込まれた場合に、先入れ後出しの方式が役立っていて、難平買いとは違う状況に当て嵌まるのですね。

補足日時:2011/09/16 03:09
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倉庫などに入れる場合については、先入先出の様に、出す事を考えずにドンドン入れられる。


先入先出だと、先に入れたものを取り出さなくてはならないので、場合によっては、通路を作らないといけない。
だが、先入後出なら、その通路は要らないので通路分余分に入庫出来る。

この回答への補足

有り難う御座います。

倉庫管理の状況は分かりやすいですね。

補足日時:2011/09/16 03:09
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