【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

ドル流動性供給オペとは一体何でしょうか。
株、FX等の為替という分野で見た場合の知識をご教授いただければ、と思います。

9月15日、22時にこんなニュースが発表され、為替が一時的に急騰しました。
「各国の中央銀行が、FRBとの協調でドル流動性供給措置を発表」
「欧州中央銀行(ECB)をはじめ各国の中央銀行からドルの流動性供給オペ実施が発表されたことから、為替相場は全般的にリスク選好の動きに。」

1 ドル流動性供給措置 とは簡単に言うとどういうことなのでしょうか。
  例「○○が○○するからドルが売られやすくなる」というような簡単な答えで結構です。

2 それをすることによって、どこの国(通貨)が喜ぶのでしょうか。
例えば、主にユーロが対円や対ドルで一時急騰しましたが、それの関係性が知りたいです。
何やらその後のニュースによると、ギリシャ問題が真っ只中のECBがこの決定をしたのは市場にとっては予想外だったようなのですが。。。

ドルが円に対し急騰。なのにニュースでは「ドル安」と報道されていて、一体どういう目線でどの通貨を中心に見ればいいか混乱してしまいました。

以上のことについての基本的な知識が不足してるため、ニュースがうまく読めません。
為替がどう動くなど誰にもわかりませんし自己責任ですが、ニュースを上手に読んで状況判断を正確にできるようにしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

既に市場にはQE1とかQE2とかのFRBによるドル量的緩和策で、超大量のドルが出回っているのに、そのドルを吸収せずにまた貸し出すわけですから、ドルがもっと出回ることになり、大量のドルのたたき売り状態ですからドルに下落の圧力がかかります。



QE1と2で市場に流した大量のドルのほとんどが、FRBの思惑とは違って国内投資には向かわず、新興国や相場に向かい、QE相場と言われていて、アメリカの景気自体はあまり良くならなかったみたいですね。
まあ、アメリカは口先とは違い、ずっと結局はドル安政策ですからドル安になってもそれで良いのかと。
日銀は市場に円を供給しても、直ぐにそれに見合う分だけ円を吸収してしまい、いつもの口癖の「急激な円高は望まない」と言うように、どう考えても緩慢な円高を望んでいるようで、結局民間とは関係ない、浮世離れした考えのようです。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。m(_ _)m

ドルの大量の叩き売りを各国中央銀行が同意した、ということですね。

枝を伸ばせば まだまだわからないこともいっぱい出てきてしまいますが、勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/17 22:05

簡単に説明します。


欧州銀行全般にドルの調達コストが高くなっているからです。
通常の金利に加えてプレミアム金利が追加されています。

だからECBのこの決定を欧州が一番喜んだのです。
今は世界を揺るがしているのは欧州ですから、ユーロの目線で見るのが正しいです。

ドル円は急騰といってもわずか50pips程度。
それもその日のうちにほとんど元に戻っています。
ということで、あまり変化なしというのが実情です。
円急騰とうのならせめて100pips程度は動いて貰わないと。

円は全通貨の中でも史上最高値付近を保持しており、一番強い筈ですが、
ボラティリティが異常に低く、これは誰も触っていないことを意味します。
銀行のディーラーにも成績表があるので、ボラが低い通貨は触りません。

これの意味するところは平常時は人気がないけれど、
安全パイは押さえておけということです。

白人中心の国際社会で円は蚊帳の外に置かれているにが実情ですが、
その白人世界が没落を開始していることに気付きましょう。
恐らくバルセロナやパリのような一流都市でさえゲットー化が進むことでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。m(_ _)m

おそらく、すごく簡単に解りやすく説明して下さってると思うのですが、知らない専門用語が多々あり、今回の質問のような内容以前に、私には勉強しなければならないことがたくさんあることがわかりました。
お恥ずかしい限りです。

基礎的なことをちゃんと勉強してから、再度、回答文を読んで参考にさせていただきますね。

先に二度回答をして下さった方がいらっしゃり、私にとってはその回答がヒットだったので、そちらをベストアンサーに選ばせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/17 22:16

たとえばギリシャ国債なんかを持っていると、評価額が0に近いわけで、それをたくさん持っている欧州の銀行なんかが、日々訪れる決済のお金、多くがドルなわけで、それを借りようと思っても誰もそんなぼろくそな所に貸したくないわけですよね、で、誰も貸さないとそこの銀行は決済が出来ないわけで、パンクするわけです。


で、銀行同士が貸し借りをいやがっているので、かわって国、つまり民間では無く、国の中央銀行、日本なら日銀、アメリカならFRBが、どんどん自国通貨を貸してくれと言う銀行に貸し付けるわけです。
金は、どんなに借金があって苦しくても、回っているうちは倒産しないわけで、借金など無くても、金が回らなければ倒産してしまうわけです。

急騰急落は、たいていはそれ以前の下落上昇が有ったわけで、その圧力が弱まれば、当然単体側に大きく触れるわけです。

ドルは、円に対してだけではなく、ユーロや他の通貨に対しても当然売買が有るわけで、今回はユーロに対してでは何でしょうかね。

野村でも大和でもアナリストの予想は8割は外れますから、状況判断なんて、誰にも出来ないのでは無いでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

民間銀行がやりにくいことを国の中央銀行がすることの考え方は非常によく理解できました。

つまり今回の例だと、「FRBが各国中央銀行にドルを貸し付ける」ということでしょうか。それがドル安に振れる原因になるのはなぜなのでしょうか。
基礎知識がなくて応用して考えられなくて申し訳ないです。


あと補足として。。。

質問文の最後の方に「状況判断」と書きましたのは、あくまで「今、起きている状況を正確に知りたい。ニュースの内容を間違わず理解したい」という趣旨で書かせていただきました。
「状況理解」と書くのが適切ですね。
誤解を招く表現だったことをお詫びして訂正いたします。

プロの方々でも予想の8割は外れるというのはびっくりですね。もう少し低い数字かと思っていました。
私は無知なドシロートなので相場を予想しようなんておこがましいことは考えてませんが、せめてニュースに書かれている内容とそのカラクリ(なぜそうなるか)が正しく理解できるようになりたい、という想いで今回、質問させていただきました。

補足日時:2011/09/17 00:30
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