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この地球にある【水や水分】は、減るんでしょうか?

それとも循環されていき、減らないんでしょうか? どうなのでしょうか。

石油などのエネルギー源は、減ったり、容を変えると思うんですが、それも循環もしくは
違うエネルギー源に変わるんでしょうか。 

A 回答 (1件)

地球にある【水や水分】は、ほとんど量が変わらないで循環すると考えて良いです。


(1)海水から蒸発した水蒸気は大気の中で雲⇒雨や雪となって海や陸に戻り⇒陸に来た水分は川から海に戻ったり、そのまま蒸発して大気の中の水蒸気や雲、地下に潜った水は地下水なってやがては海に戻ったりします。 循環します。
(2)動植物が利用する水は、水として体内を巡ってから水や汗、呼吸で水蒸気として体外に排出されたり、炭水化物、脂肪、タンパク質の化合物の一部になりますが、やがて分解されて水に戻ります。
(3)石油なども燃やされて、化合物で分解して水になるものは水蒸気に戻っていきます。
(4)地球内部の岩石中の化合物の一部になっている水分も、やがては分解されて水蒸気になり、また海水や地下水の一部は岩の中に溶け込んでいき、全体として循環します。
(5)地球の大気に含まれる水分は地球の引力にひっぱられ、地球外に離れていくことはほとんどありません。地球外から地球に飛び込んでいる隕石の中にも岩石化合物として水分があり、地球の水分の出入りは全体としてプラスマイナスzeroでしょう。

エネルギー源として使用されている石油は、大昔に生物が造った物質が変化したものと言われています。石油の中身は炭素と水の化合物が主要なものです。 燃やせば、炭酸ガスや水に形を変えて行きます。 大昔から長い時間をかけて循環したと言えます。
 
石油を燃料に使ったり、化学工業の原材料として使えば、石油そのものは減ってなくなっていきます。 石油を使う量やスピードがすごいので、現在も石油を生物が造るとしてもスピード的に追いつきません。 なお、石油の一部は、地球の内部にある炭素や水が合成変化してできています。 その速度や量は分かっていません。 広い意味では循環しているとも言えますが、石油として量れる量が変わらずにあるかといえば、現在の石油使用速度で言えば、石油はどんどん減っていると思います。
 
エネルギー源に天然ガスがあります。これも、生物が炭素と水分を化合させたものが大本です。 天然ガスを利用するということは、循環を加速するということと同じです。
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