末期がん患者の精神状態について

叔母が乳がんになってから１０年近く、癌と闘ってきました。
長い歳月の間に転移を繰り返し、胃全摘をはじめ、苦しい治療に耐えてきましたが、
治療の効果も見られず、先週からモルヒネ投与が始まりました。
体重３０キロ前後の体に追い討ちを掛けるように癌の転移は広がり続けます。
今は腹水がたまっているとの事です。
一ヶ月に一度は見舞いに行っていますが、本人は見舞いに来なくていいと言います。
私としては、残された時間を少しでも一緒にいたいと思うのですが、本人の拒否、
そして旦那さんは私たち家族が見舞いに来るのを嫌い、家族である我々に病状、転院など、何も言ってきません。
このままだと、危篤になっても連絡がくるか分かりません。総合病院は個人情報といい、旦那さんから連絡がないと伝えましたが、万が一の場合も連絡はくれないようです。

叔母の来るな！という拒絶反応は末期患者では、よく見られることでしょうか？
今まで、叔母とは仲良くしてきました、なので最期に拒絶され、正直ショックです。
私は叔母の意志も尊重したいです。でも、このまま会わないでいるなんて耐えられません。
彼女が病気で精神的に参っているなら支えたい気持ちでいっぱいです。
でも、彼女の本心で来て欲しくない場合は行かない方がいいのでしょうか？
同じ悩みにぶつかった方がいらっしゃったら、アドバイスよろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： akechanda 回答日時： 2011/09/30 08:53

最近、親族を癌で亡くしました。

女性の場合、特に親族は若かったので、気持ちは複雑でした。
病気がひどくなる前に婚約破棄をしていて、元婚約者には絶対
に会いたくないとのことでした。お相手はお見舞いに来たいと
言ってくれたんですけどね。

ただ、女友達の中でとても好きだった親友の一人と会いたかった
ようですが、友人の方が気を使っていらっしゃらなかったんで、
とても残念そうでした。おしゃれなお友達だったので、大変な
ところを見ては悪いと先方は思ってたみたいですが、わりと病人
は会いたがったりするものですね。

ご病気の方の意志を尊重することが、一番大事だと思いますが、
お見舞いする方も繊細な方は辛いと言うこともありますから、
やはり、両者の意志が揃った時にお会いになるのがいいですね。

病気が進行すると、だんだん我が儘も言わなくなってきて、周り
は「何かしてあげなきゃ。」といろいろ言ってみますが、「休み
たい」と言われることが多かったです。
見守るほうはつらいんですが、何もしないことが病気の方のため
ということもあると思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
見舞いに行きたい！そうする事が相手にもいいんだ！という自分勝手な考えでした。
彼女が私たちを必要としてくれた時には、いつでも傍に行ける体制を整えることにしました。
叔母の意思を尊重し、穏やかに日々を過ごせるようにしていこうと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時：2011/10/01 09:07

No.4 回答者： dsdna 回答日時： 2011/09/30 21:21

　＞叔母の来るな！という拒絶反応は末期患者では、よく見られることでしょうか？

　よく見られることです。

　＞でも、彼女の本心で来て欲しくない場合は行かない方がいいのでしょうか？

　行かないほうがいいです。本人（叔母）の意見を尊重しましょう。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時：2011/10/01 09:25

No.3 回答者： gadovoa 回答日時： 2011/09/30 09:01

末期患者では見かけますよ。

概して末期患者は通常では考えられない苦しみに打ちひしがれています。
時には呼吸困難や死んだほうが良い位の痛み、
脳があたって顔面が風船のように膨れて醜い姿になることもよくあります。

普通ではないんです。
普通には接せられないのです。
顔が醜くなって動物のように唸った姿や、
やせ細って老けた姿などは女性であれば特に
見られたくないのでしょう。

人間はちっぽけな生き物です。
あなたが彼女にできることはありません。
彼女は安らぎしか考えていないと思います。

あなたが会えなくて耐えられないことなんて、
彼女の耐えられない苦痛と比べたら極僅かなことです。
彼女が苦痛に耐えていると思うなら、
あなたも耐えてください。

お気持ちお察しします。

この回答へのお礼

そうですね、彼女の苦痛に比べて、私達の見舞いに行きたいというのは、自分勝手でした。
彼女が穏やかに日々を過ごせることを祈るばかりです。
回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/10/01 09:24

No.2 回答者： AFFM 回答日時： 2011/09/30 08:59

私の父もガンで亡くなりましたが同じ要望をしました

交友関係も広く、お見舞いにきたがってくれる人も多かったのですが
全部拒否していました
一つには自分の姿を見られたくないということをあげてました
もう一つはもう気を使いたくないと、私は体力的にも
そんな余力もなくなってきたのだと理解しました
そういうわけで見舞い、付き添いを許され
そう望まれるのは家族だけでした、特に最後がそう強く望んでいました
どんなに仲良くしていても、気があっても
本当の素の自分でつきあっていた人でないと心身ともに疲れてしまうようです

亡くなる一ヶ月前、本当に仲のよかった父の弟家族も拒否していたのですが
これが最後になりそうだと、それはさすがにと思ったので説得してしまったのですが
（弟と会うことはなんとか承諾する気になったようですが
それ以外の方とは会いたがりませんでした
関係もよく心から心配して慕ってもくれた人達です）
やはり直前まで嫌がって会うことを心配してました
実際、会ったときにはものすごく心が動いたらしく、愁嘆場の様相になってしまいました
誰もそのような事は一言も言わなかったですが、今生の別れができた、してしまった
と思いました
会ったあとはぐったりしてしまって、つき物が落ちたような顔で
「やっぱり会わなければよかった」と言っておりました
私は今でも、後悔半分、いやそれでも会わせてよかったと思う気持ち半分です

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
望まれるのは家族だけ.....グッと胸にきました。
最期は家族ではなく、夫だけ・・・
私ども家族は、彼女の意思を尊重する為、見舞いに行くのをしばらく止めることにしました。
私達にとって、拒否される事がショックで、各自受け取れるのに精一杯といったとこですが、彼女が一日、一日、穏やかに過ごせるのなら、私たちを必要としてくれる時の為に、準備しておく事にしました。
貴重なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時：2011/10/01 09:22