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工場排水にpH13.5の苛性ソーダ廃液があり、それを濃硫酸(98%)でpH調整しpH12.5にするフローがあります。
苛性ソーダ廃液の流量は500m3/hで排水路を流れています。
その排水路へ濃硫酸を添加しています。

濃硫酸の添加位置から5m下流にpH計(1)が設置されており、pHを入力とするフィードバック制御(制御設定値がpH12.5)で濃硫酸の添加量を調節しています。
廃液は濃硫酸の添加位置からpH計(1)まで到達するのに3秒かかりますが、この3秒間で苛性廃液と濃硫酸が完全に反応していないのでは? という現象がたまに出ます。
というのは、pH計(1)のさらに20m下流にあるpH計(2)とpHが大きく違うということがあるからです。
(pH計(1)でpH12.5なのにpH計(2)でpH4ということがたまにある)。

濃硫酸添加からpH計(1)まで、排水路は十分に撹拌されているとして、気になるのが苛性ソーダと濃硫酸の反応時間です。
3秒という短時間では完全に反応しきっていないのでしょうか?
完全に反応するのに必要な時間はどれくらい必要なのか?

1ケ月に1回の頻度でこの調整を行う都合上、頻繁に確認できなく所見のある方からの意見をいただきたいと思います。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

反応速度の問題ではないと思います、拡散速度の問題でしょうね。



濃硫酸を希硫酸にして量を増やす。
バブリングなどの攪拌操作を行う必要があります。
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この回答へのお礼

撹拌手段としてのバブリングは思いつきませんでした。
が、下流にPH計があるので、その測定に影響が出そうな気もします。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/06 23:52

強酸と強塩基の反応で中和反応の時間は瞬時といってよいでしょう。


むしろ二つの溶液が完全にまじりあう時間が問題でしょう。下流で測定するといっても速い流れの中では添加した硫酸が帯状となって流れていくことが充分に考えられますね。濃硫酸を希釈して流す、十分に撹拌するなどの操作が必要でしょう。
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この回答へのお礼

瞬時ですか・・・じゃあ問題ないですね。
撹拌方法については検討中・・・帯状になっているのかも? とは思っていました。

お礼日時:2011/10/06 23:49

濃硫酸注入口にセラミック製の噴霧式のノズルをつけ


スプレーするとよいでしょう。
粘度が高いので孔径は小さくない方がよい。
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この回答へのお礼

確かに添加方法に問題があります。
セラミックノズルのスプレーは参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/06 23:46

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