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義父が上顎洞癌になり、8月末まで市民病院に入院していました。治療方法はカテーテルによる抗癌剤投与と放射線治療を行いました。放射線治療ですが、病院の投射規定回数に達し、抗癌剤投与による治療で癌がかなり小さくなったので退院しました。退院後、1が月を過ぎた辺りで体調が急変し、診察をした所、電解質異常が見られ、MRIを撮影したら、癌が元の状態に戻り、目の奥と脳まで進行し、首のリンパまで転移している状態でした。

市民病院では手術が出来ないと言われたので、ネットで調べて見るとサイバーナイフ治療が上顎洞癌に効果がある事がわかりました。

質問なのですが、通常の放射線治療で規定回数に達した状態で、放射線治療の一種でもあるサイバーナイフ治療は可能なのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

病気が急速に進行し、ご心配のことと拝察いたします。



 サイバーナイフはピンポイントで放射線を照射できるきわめて優れた機械です。ただ、サイバーナイフは原理上、一回につき大線量を照射し、少ない回数で治療を完了するというスケジュールとなります。また、あまり大きい病変には対応できません。
 このことから、副作用が強く出る可能性があることと、首のリンパ節や広く進展した病変までは治療しきれないという問題点があります。
 しかし、仮に予後が長くなく、現に腫瘍による症状が強く出ておられるならば、症状が出ている部分だけに集中して照射することにより、副作用を少なくしつつ生活の質を向上でき、また少ない回数で治療できるというという性質から、限られた時間を有効に活用できるというメリットがあります。

 現時点で局所制御を狙いにいくならば、 IMRT という技術を用いて、できるだけ病変部だけに放射線を絞って照射するという選択肢もあるかもしれません。この場合、治療期間はサイバーナイフに比べ長くなります。

 今後の治療に何を期待するかという希望によって、サイバーナイフによる治療が可能かどうかは変わってきます。(「サイバーナイフが適切か」、と言い換えてもいいかもしれません。)

 しかし、どのような治療をうけるにせよ、再照射する以上、前回の照射からほとんど時間がたっていないことなども含め、再照射される正常組織の壊死や血管がもろくなることに起因する(場合によっては致死的な)出血などの合併は覚悟した上で、治療を受ける必要があります。
 一方で、こういった副作用を十分理解した上で納得できるのであれば、一律に放射線の再照射が不可能だということはありません。

 なかなか治療の決め手に欠く状態で、解決策を模索されている状況だと存じます。
 まずは、「紹介状」、「画像データ」、「初回にどのように放射線を照射したかという資料」をそろえて、お近くでサイバーナイフの治療をされている病院に一度相談されてみてもいいかと考えます。

 長文失礼しました。
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既に受けられた放射線治療はリニアックという種類の装置による放射線治療と思われます。


サイバーナイフはロボットアームに小型のリニアックが付いたものですので、照射される放射線は同じX線です。

人体が耐えられる放射線の量には限界があります。既に相応の量が照射されているはずですので、
更なる放射線治療はかなり難しいでしょう。無理に行うと、照射したところが壊死、出血などが起こり、死につながります。

また、腫瘍が元の場所からリンパ節まで転移しているとの事ですので、「小さいものを狙い撃ちする」サイバーナイフには向いていません。

もちろん、治療ができるかどうかは、サイバーナイフ治療の担当医が実際に画像を見て判断することですので、断言はできませんが。
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出来れば手術せず改善する方法を選んだ方が良いかと思いますが、それはご本人の意思です。


末期癌で医者から見離された方を救った方を知っています。
宮城におられます。
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