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本の値段って、本の裏に書いてある値段と決まっていますよね。
それ以上でもそれ以下でも売られることってないですが、本の値段のうち、どれくらいが本屋(書店)の取り分になるのでしょうか?
奇妙なもので、本ってどの本屋さんで買っても同じ値段だし、ネットで買っても送料は別としてどのサイトでも同じですよね。
小説だとハードカバー本で1500円くらい、文庫本だと500円くらい、文芸書や技術書などは3000円くらい、その他売り筋としては400円程度の雑誌でしょうか。そのうち本屋さんってどれくらいの利益になるんでしょうか?
確か、日本の出版制度だと、本屋さんに置いてあるのは本屋が買い取って売っているのではなくて、出版社のものを「置いている」状態だったと記憶しています。
だから、売れた分だけ一定の利益があって、売れない本は出版社に返すんだったと思うのですが、違うでしょうか?
本なんてそんな高いもんでもない割りに、売り場面積的には結構いるから賃料もかかって、ホント「薄利多売」てきな感じがするのですが、どうでしょうか?

※あくまで新書の話です。古本は別として。

A 回答 (4件)

だいたい5%~7%。

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『本屋での利益配分』は、5%~7%(出版物によって変動)です。
 
『日本の出版制度だと、本屋さんに置いてあるのは本屋が買い取って売っているのではなくて、
 出版社のものを「置いている」状態だったと記憶しています。
 だから、売れた分だけ一定の利益があって、売れない本は出版社に返すんだったと思うのですが、
違うでしょうか?』
 
おおむね合っています。
【出版社】>【問屋】>【本屋】
が本の販売の流れですが、【本屋】に来た本の代金は契約方式によっては
先に【問屋】に支払われ、

売れなかった本を【問屋】に返品した後、代金の返金がなされます。
 
だから、軽い気持ちで【万引き】する人がいますが、
その本の代金は返金されないので、本屋の買い取りとなり、
【本屋】にとっては、死活問題になります。


また、【取り寄せ注文】は、基本的に買い取りとなるので、
受け取りに行かなければ、【本屋】が被害を受けます。
 
一部、【出版社】指定の買い取り本があるので、
売れなくても返品を受け付けてくれません。

 
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先の回答者さん方の「5%~7%」というのがどういう数字か分かりませんが、仕入れの時の掛け率は70%~80%くらいだと思います。



ということで、書店の取り分は定価の20%~30%。
そこから人件費等の経費を抜いたのが「5%~7%」という数字なのでしょうか。


以下のサイトにも、

正味(掛率)は出版社・定価ごとに異なっていますが、平均的には雑誌77%、書籍は78%です。
よって、約22%が書店のマージンになります。

とありました。

http://www.tohan.jp/business/m_03.html

いずれにしても、20%前後の取り分の中でやりくりするのですから、「薄利多売」であることは間違いありません。
だから、個人経営の小さなお店はどんどん駆逐されてしまっているのです。
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取り次ぎの取り分を除いた金額です。


街の書店は送本、返本の送料を負担していません。その分取り分は少ないです。

出版社からの直取引が可能な書店グループなら、25%くらいになるはずです。ただ、ごく少数ですが。
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