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今独学で勉強しているのですが、抵触の意味でつまずいています。
抵触を調べて見ると
「抵触とは、二つの権利が同一の対象に対して重なって成立しており、
どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」
とありました。
簡単に言うとどういう事なのでしょうか?

参考書に載っていた
「関連法に抵触しないようにする事」
と言う文章を理解できずにいます。
法律に触れないようにする事なのかなとは思うのですが、「二つの権利云々…」が理解できません。
お分かりになる方、教えてください。

A 回答 (5件)

#2です。



>「どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」
の意味が理解出来ません。
「基本的には法律は左側通行であるが、右側を走ることも可能だ。法律に触れるから矛盾してるけど。」って感じでしょうか?

大体そのとおりです。
「抵触」の意味としては、どちらが基本であるという概念はありませんが、右側通行を認めることは、左側通行を認めることに矛盾する、つまり抵触するので認められない、といった展開になるのが普通です。
つまり、同時に両者を並立的に認めることは不可能である、といったような意味合いが含まれるでしょう。

『「どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」ことになる。これを抵触と表現するのだが、そのような並立状態は矛盾しており実際的には不可能なので、そのような結果にならないように留意してください』
というのが、
「関連法に抵触しないようにする事」
の意味だろうと思います。
  
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この回答へのお礼

数回に渡る回答、本当にありがとうございます。

>そのような並立状態は矛盾しており実際的には不可能なので、そのような結果にならないように留意してください

なるほど、分かりやすいです。
抵触の意味はやはり難しい事に変わりありませんが、教えて頂いた事を何回も繰り返し読んでみたら理解出来ました。
ご親切にありがとうございました。
ようやく勉強が先に進めます。

お礼日時:2011/11/21 21:44

No.3です。


特許に関する専門用語と書きましたが、法律全般で使われる用語かもしれませんね。

ですが、「関連法に抵触しないようにする事」については、難しく考えずに一般的な意味で
「法律に触れないようにする事」でよいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そう言えば抵触を調べた時に特許がどうのと書いてありました。
抵触には二つの意味があるというのがやっとわかりました。
教えて頂いた説明でだいぶ理解出来ました。
お恥ずかしながら意匠権という言葉を知らなかったので、勉強になりました。
参考書に載っている抵触に関しては、法律に触れないようにする事、で良いのですね。
スッキリしました。
ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2011/11/21 21:27

これは国語の問題ではなく、主に特許に関する専門用語の一種のようですね。


一般的な「抵触」の意味なら先の回答にあるとおりですが、法律の理論に基づく
概念ですので用法や意味合いが違います。

私も詳しくはないので、下記URLを参考にしてみてください。
あるいは法律カテゴリーで聞いてみるのもよいかもしれません。

特許ナビ 「抵触」
http://www.tokkyonavi.com/?s=%E6%8A%B5%E8%A7%A6

-----以下引用-----

抵触とは、「同じ対象について、重複した権利が適法に発生した状態」をいいます。
特許法において、抵触の際は、権利としては両方成立するが、「先に出願したもの」のみ
に実施を制限する規定を設けています。

特許は「技術」を保護するもので、意匠は「デザイン」を保護するものなので、創作性が
あると判断された部分が異なり、特許権と意匠権で重複した権利が適法に発生しうる、
つまり抵触しうるのです。

特許と意匠が抵触する具体例としては、タイヤの溝の滑り止めの技術を保護した「特許」と
その溝の凹凸のデザインを保護した「意匠」があります。この場合に、タイヤを購入した者
がその秘術とデザインのどちらに魅力を感じたかを断定することはできません。

特許法の目的も意匠法の目的も、独占権を有することで権利者の利益を確保することがでも
ありますので、両者が自由に使えるとなると利益の調整が困難なだけでなく、独占権として
の意義も失いかねません。このケースでは他人が意匠を出願した日と自分が特許出願した日
でどちらが早いかを調べる必要があります。

参考URL:http://www.tokkyonavi.com/?s=%E6%8A%B5%E8%A7%A6
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#1です。



「関連法に抵触しないようにする事」とは、おっしゃるように
「関連法に触れないようにする事」あるいは、
「関連法に違反しないようにする事」という意味です。
・車を運転しても良いが道路交通法に抵触しないように注意することが最低限の義務である。
などいう例文が可能でしょう。

「抵触」には2つの異なる意味があります。
この文の場合の「抵触」には、「二つの権利云々…」という意味はありません。
こちらのほうの例文も念のために挙げてみましょう。
「車は道路の右側を走行することができる」という説明文があるとします。
この場合、
「この説明文は道路交通法に抵触する」
のように表現できます。
「この説明文は道路交通法に矛盾する」
でもよいでしょう。

「抵触とは、二つの権利が同一の対象に対して重なって成立しており、
どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」
という解説には「矛盾」という要素が明記されていないので、若干わかりづらい印象は受けますね。
  
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

「関連法に~」の方は理解できました。
ありがとうございます。

ただ、やはり「二つの権利~」が難しい…。
「抵触とは、二つの権利が同一の対象に対して重なって成立しており、」
の場合、二つの権利とは道路は左側通行という法律と、右側を走ることが出来る、の二つを指すのでしょうか?
そこに矛盾があるのは理解出来るのですが、
「どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」
の意味が理解出来ません。
「基本的には法律は左側通行であるが、右側を走ることも可能だ。法律に触れるから矛盾してるけど。」って感じでしょうか?

私の文章もわかりづらいですね。
なんだか糸がからまるように、考えれば考えるほど難しく感じます。

お礼日時:2011/11/21 18:44

2つの文章はそれぞれ意味が異なります。

下記の辞書を参照してみます。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E6%8A%B5%E8%A7 …

「抵触とは、二つの権利が同一の対象に対して重なって成立しており、
どちらを実施してもお互いの権利内容を実施する状態を指す」
という場合は、
1 触れること。衝突すること。転じて、物事が相互に矛盾すること。「新説は従来の主張に―するものではない」
の意味に該当すると思います。一方、
「関連法に抵触しないようにする事」
の場合は、
2 ある行為が法律や規則に反すること。「道路交通法に―する」
に該当します。


  
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

しかしながら、やはり意味が理解できません。
なんとなくなら分かるのですが、勉強を進めて行く上でなんとなくではなく、はっきり理解しておきたいのです。
子どもでも分かるように、簡単に説明して頂けると助かるのですが…。

お礼日時:2011/11/21 17:13

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