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私は昔、アルコール依存症の一歩手前でした。アルコールの量は、例えば1.8リットルの20度の焼酎を3日から1週間で飲みきっていました。それと辛いものが大好きでした。特に激辛、カレー、ラーメン、タバスコをたっぷりかけたピザ。アルコール飲みながら辛いもの、最高でした。


反対に甘いものは、大嫌いでした。見るのも嫌でした。よくテレビなどで、スイーツ物が出てくると、いかにもマズそうに見えました。「何でこんな甘いものがおいしそうなんだろう?」と思いました。

しかし去年の健康診断で、γGTPが80、中性脂肪が350あり、更に高血圧と脂肪肝と医者から言われ、アルコールは控えるようにと言われました。
医者の言うとおり、アルコールは一滴も飲まないようになりました。ノンアルコールにはもう慣れました。
禁酒して1年以上が経ち、今年の健康診断のγGTPは19、中性脂肪は95になっていました。血圧も正常に戻っていました。
その分、もちろん体重は減りましたけど。

アルコールを辞めたせいなのか、半年くらい前から、甘いものがおいしそうに見えてきました。
実際に食べたくなり、チョコやケーキなどを食べるようになりました。
チョコレート系のスイーツが一番好きですね。
テレビでスイーツを見ると、おいしそうだな。食べたいな。と思うようになりました。
辛いものは嫌いではないですが、前ほど大好物ではなくなったし、激辛ものは、食べたくなくなりました。

アルコールを辞めると、甘いものが食べたくなるのでしょうか?

1年前と比べると、食べ物の好みが、ガラリと変わってしまったようです。

A 回答 (3件)

No.1です。

少量のアルコールは、ブドウ糖のインスリン分泌刺激作用を強める働きがあるが、大量のアルコールを飲むとインシュリン分泌が低下するとのこと。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/al …

アルコール依存症一歩手前まで行くような人はインシュリン分泌が低下する可能性が高いでしょうね。インシュリン分泌が低下すれば血糖値が下がらなくなります。No.2回答にあるようにアルコールを飲んだその瞬間は低血糖になっても、飲んでいない時間帯は高血糖の状態が続くということですね。

低血糖と甘いもの欲求の関係はよく知られています。
http://www.brighteyecounselling.co.uk/alcohol-dr …
血糖値が高いと甘いものが嫌いになるかは分かりません(逆は必ずしも真ならず)が、少なくとも低血糖による甘いもの欲求は発生しませんネ。

アルコールをやめるとインシュリン分泌機能が改善されるので、普段の血糖値も改善し(低くなる)、甘いもの欲求が生じるという流れになります。これはよく知られている症状のようですよ。
http://en.allexperts.com/q/Addiction-Alcohol-205 …
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食後血糖値を上昇させるものは糖質(炭水化物)であって、甘いとか辛いとかいう「味」ではありません。



アルコール性低血糖という言葉があるくらいで、アルコール自体は血糖値を下げる方向に働きます。

Q.917 アルコール性低血糖について教えてください。
http://www.dm-net.co.jp/qa1000_2/2006/05/q917.ph …
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興味深い話題ですね。


どなたか面白い仮説を披露してくれないかなと待っているのですが、なかなか回答が付かないようですので、皮切りに書き込みます。
まずいくつか前提となる情報を提供しましょう。

日本では甘党=甘いモノ好き、辛党=甘いもの苦手そして酒好き、という図式で語られることが多いのですね。ところが、実はこの図式は日本固有のものである可能性があります。ボクが調べた限り、辛口=酒好きという図式が成立する国は日本以外見つかっていません。調べたことがあるのはアメリカ(ボクは現在アメリカ在住です)、フランス、中国だけなんですけど、不思議なことにいずれも辛党=酒好きという概念がないんですね。中国は紹興酒に砂糖を入れて飲む風習がありますし、フランスはワインを飲んだ後甘々のデザートをほとんどの人が楽しみます。

ちなみに英語では甘党のことをsweet toothといいます。ところが日本語の「辛党」にぴったり当てはまる英語がない。和英辞典等では苦し紛れにdrinkersという訳が用いられます。
http://ejje.weblio.jp/content/辛党

ところが酒好き=辛党という説明が、英語サイトをいくら調べても出て来ないんです。

それどころか、アメリカに至っては驚くことに、日本とは真逆で、甘いモノ好きとアルコール中毒の相関関係を研究する人たちがいるんです。「幼いころ甘いモノが好きな人はアルコール中毒になる可能性が高い、しかもその関係は遺伝子レベルで説明できる」と主張する人たちです。もし英語を読む元気があるなら以下を参照してみてください。
http://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT01296646

びっくりしますね。まさか甘いモノ好きな人ほどアルコールが好きだと考えられているとは思いませんでした。

ところが日本では酒好きな人と甘いモノが苦手という人がしばしば一致します。これはなぜか。このことを説明する仮説がいくつか知られています。

(1)アルコール依存症が高い人ほどインシュリン耐性が高い説。

この仮説によれば、アルコール依存度が高い人はインシュリンの分泌量が少なく、このため常に血糖値が高い傾向にあり、そのためにつまりプチ糖尿病状態にあって甘いモノを欲しない、ということです。
お酒をやめるとアルコール依存度が低くなるのですが、そうなるにつれてインシュリンの分泌が正常化され血糖値も低くなるので、反対により多くの糖分を身体が必要とするようになり、必然的に甘いモノ好きになるということです。

ちなみにインシュリンは血糖値を下げるホルモンです。糖分は化学的に活発な物質で、血管壁を構成する分子と化学反応を起こします。その結果、血管を酸化させ老化させ、最後は血管を破壊します。インシュリンは血管の老化を防ぐために分泌されるものと考えられています。糖尿病はインシュリンがうまく分泌されないようになる病気で、その結果常に血糖値が高くなり、毛細血管が破壊されてしまいます。結果として、失明したり手足を切断したりし、最後は意識が混とんとして死にいたる怖い怖い病気です。アルコールを飲むとプチ糖尿病になりますので、アルコールなんて本当はやめるに越した方はないのです。

同じく英語の情報源ですが、気になるなら以下を参照してください。
http://en.allexperts.com/q/Addiction-Alcohol-205 …

(2)アルコール依存度が高い人ほど味覚異常である説

別の有力な仮説としては、アルコールの依存度が高い人と味覚異常の相関関係が指摘されます。アルコール依存度が高いと味覚が鈍ると言われます。具体的には微妙な味の違いが分からなくなり、濃い味を好むようになります。また甘い味を感じる舌の味覚野が鈍くなり、甘いモノを食べると酸っぱく感じる傾向が出てきます。甘いものは口の中に残ると口内菌の影響で酸性化するからです。

実はボクも酒好きなのですが、この甘いモノを食べた後の酸っぱい感覚がどうも苦手で甘いモノを敬遠するようになります。一方、アルコールへの依存度が少なくなると味覚が回復し、甘いモノへの嗜好が回復します。甘いものは炭水化物由来であることが多く、炭水化物は人間にとって最も効率的なカロリー源となるからです。

あなたが甘いモノを好むようになったのはアルコール依存を改めたことによって、インシュリンが正常に分泌されるようになったことと、味覚異常が正常化したことのいずれかが原因なのだろうな、と思われますね。

いずれもはっきりしたことは分かりません。でも甘いモノを楽しめるということは健康な証拠ですよ。アルコールは毒物ですから飲まないに越したことはないんです。ボクはアルコールをやめられたあなたが羨ましいです。
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