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recognitionのgは黙字でも良いのでしょうか?

A 回答 (5件)

gn の前に二重母音または長母音があるとき、g は発音されません。



sign, benign, align, malign, impugn etc.

短母音であれば g が発音されます。

signature, cognate, resignation, recognizance etc.


語中に -gn- を持つものはほとんどがラテン語系で、直接あるいはフランス語を経由したものです。ラテン語はいわゆる「ローマ字読み」をするので、いかなる場合も g は発音されます。しかし英語に入って来た当初は発音にぶれがあったと推測され、たとえば dignite (現代語の dignity の古い形) は「ディグニテー」あるいは「ディーニテー」のどちらかでした(フランス語でこういう場合 gn は「グン」ではなく「ニュ」のように発音され、純粋な n とは違うもののとにかく g は発音されません。これが英語に影響を与えたのではないかと考えられます)。結局は i を短く読む方が生き残ったわけですが、「ディーニテー」が生き残ったなら現代語では「ダイニティー」となったはずです。
いずれにせよ、二重母音か長母音の後で g を発音すると、たとえば sign を「サイグン」と発音すると ign のところが *長過ぎると感じられ発音を省力化するためではないかと考えられます。
(* most, last のように二重母音や長母音の後に二つの子音が続く語はありますが、先に述べたように -gn- があるのはほとんど外来系で、異質なものです)

ちなみに、cogito と recognize は関係なく、前者は co(強調) + ago(する・駆り立てる) + ito(繰り返しを表す)でなぜ考えるの意味かは不詳。recognize は re(強意・あるいは反復) + co(g)(強意・あるいは共に) + nosco(知る) + itio(名詞語尾)で、中心となる動詞部分が違います。
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この回答へのお礼

gnの前の母音の長短によってgを発音するかが決まるのですね。
cognacはフランス語経由でgnをニャと読みますね。
recognizeの語源は参考になりました。

お礼日時:2011/12/19 11:24

もう回答が出ていますのでこれは余分です。



>>sign, campaign, reign, foreigner, design, sovereign などでは gnのgを発音しないのに、なんで recognition ではgを発音するんですか? てっきりgnだから黙字だと思ってました。

sign では、おっしゃる通り gn と続く g は発音しませんが、signature、 signal では発音します。
design の g も 発音しませんが designate では、g が必要です。
    外にも impugn のように発音しない場合と pugnacious や repugnant、 pregnant、 indignant、 ignore、 ignorant、 ignition、 agnostic のように発音する場合があります。

    結局 gn より範囲を広くとって、お決めになることではないかと思います。
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この回答へのお礼

gnの前が短母音ならgを発音するようですね。
gn=gが黙字ということではないみたいです。

お礼日時:2011/12/19 11:18

niにアクセントがなければ他の単語同様黙字になるかも知れませんがアクセントがあるのでgとniは音節が切り離されているのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/19 11:17

そう言われると、黙字にしても通じそうな気がしてきました・・・



> sign, campaign, reign, foreigner, design, sovereign などでは gn の g を発音しない

語源的には、いずれも古いフランス語の形を残したもののように見えます。ただ、recognition の場合、元は recognize という動詞で、その recognize は re-cog-nize と分節できます。re- は again の意味を持ち、cog は 「我思う、故に我在り」 という有名なデカルトの言葉を思い出させます。すなわち、デカルトは Cogito ergo sum とラテン語で書いたのですが、その cognito は cogito (意味は think) という語の変化形です。その場合、g は発音されます。後にフランス語を経由して英語の語彙の1つとなった recognize もしくは recognition という語は、cog の部分が cogito であった痕跡を発音の中にも残しているということになります。

面白いことに、ちょっと調べてみると、現代のイタリア語では recognition にあたる語が riconoscimento となっていて、g の文字が脱落しており、従って 黙字 どころか、全く発音されることがないみたいです! 英語には古い形が残っていて、ラテン語の直系みたいな言語の方では変化の末に痕跡が消えてしまっているなんてことがあるので、言葉は面白いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
No5さんによるとラテン語cogitoとはまた違うようです
イタリア語でgが脱落してるのは面白い現象ですね

お礼日時:2011/12/19 11:17

いいえ。

列記とした発音される子音です。

http://eow.alc.co.jp/recognition/UTF-8/?ref=sa
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この回答へのお礼

sign, campaign, reign, foreigner, design, sovereign などでは
gnのgを発音しないのに、なんで recognition ではgを発音するんですか?
てっきりgnだから黙字だと思ってました。

お礼日時:2011/12/15 14:10

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