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中小企業診断士の勉強をする前に、取っておいた方が良い資格とか検定とかありますか?
簿記2級は取っておいた方がよいと聞きましたが、他にもありますでしょうか?
他の資格の勉強ばかりに時間をとって肝心の診断士試験の勉強が大幅に遅れるのであれば本末転倒ですが・・・。

A 回答 (4件)

ご存知の通り、中小企業診断士は経営コンサルタントの資格です。


中小企業庁関係の助成金申請や各種許認可の財務状況等の診断証明業務などもあります。
その他、講師業などもあるでしょうね。

中小企業診断士と一口にいっても、あなたが専門分野としたり、業務範囲とする内容によっても、必要なスキルなどは異なると思います。

中小企業診断士で許認可のための診断業務などを行うのであれば、中小企業診断士資格取得の前後を問わず、行政書士資格を目指されるとよいかもしれません。

簿記検定2級をあげていらっしゃいますが、簿記検定では商業簿記と工業簿記程度しか学びませんので、建設業などまでを顧客対象とお考えであれば、建設業簿記の検定試験である建設業経理士(建設業経理事務士)などもよいかもしれませんね。

上記と同様に、助成金を業務としてお考えであれば、社会保険労務士の分野のほうが多いでしょうから、中小企業診断士資格取得の前後を問わず、社会保険労務士資格を目指されるのもよいかもしれません。

経営コンサルタントとしてのお考えしだいですが、情報収集・情報提供・その他を考え、事務的な知識を持たれるほうが良いですし、プロフィールなどに書けるようなものもよいことでしょう。
税務などの概要説明から税理士への紹介あっせん・自身の税務などを考えれば、税務会計検定(所得税・法人税・消費税)もよいですし、法律面から法学検定などの法律知識が必要な資格もよいでしょう。
さらに、文書作成なども重要でしょうから、ビジネス文書などの作成に関する検定資格・マイクロソフトの認定資格などのPC操作能力などもよいかもしれませんね。

中小企業診断士の多くは、顧問契約を取ることは難しく、独占業務というような特別な業務もなく、税理士や公認会計士などと重複する業務はすでに顧客として取られてしまっていることでしょう。付加価値や自信につながるような知識を習得されるとよいかもしれませんね。
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販売士検定はいかがでしょうか?最上位の1級は、診断士受験者が前哨戦や腕試しとして


受けることも多いです。「運営管理」科目と重複する内容が役に立つんだとか・・・
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そもそも、中小企業診断士の勉強の前に取りたいということは、合格率が高いものを目指しているということでしょうか。



それとも、合格率が低いものを取得されることを目指しているでしょうか。

もし、あくまでも、第1目的が中小企業診断士なら、中小企業診断士の勉強に専念する方が効率的だと思います。

あとの資格は中小企業診断士合格後に勉強する方がいいと思います。
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中小企業診断士の受験勉強中です。



合格してコンサル業を行うときには簿記2級があるとハクが付きます。しかし、診断士の『勉強の前』に簿記の勉強をすることはお勧めしません。なぜなら、分野が違うからです。

中小企業診断士の分野は経営を総合的に見る、いわば『経営者の視点』が必要になります。一方簿記は正しい規則にのっとった帳簿をつける、いわば『事務員の視点』が必要になります。学習の最初に簿記の勉強をして事務員の視点と思考回路を強化してしまうと、コンサルタントに必要な経営者の視点を身に付けるのが困難になってしまいます。

企業経営理論と財務・会計をある程度学習してからなら、簿記の学習をすると、簿記の知識を役立てることができます。これを逆にすると簿記の知識が財務や企業経営理論、運営管理といった重要な科目の理解の妨げになってしまいます。

中小企業診断士の学習のためには、まず診断士の中核的な受験科目である企業経営理論、財務・会計、運営管理、中小企業経営・政策の4科目をある程度学習し、それからそれぞれの科目の知識を補強するために他の科目に手を出すのが良いと思います。
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