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今、「なぜ銀行の不良債権処理が日本経済の構造改革の核になるのか?」ということについて調べています。これについて詳しい解説がある書籍、ホームページを知っている方、教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

不良債権というのは、元利回収が正常に行われない債権です。

不良債権の額は、銀行が貸した金を正常に回収できていない額を示しています。今この金額が非常に大きくなっているといわれています。正常でない債権が増加したため、銀行は貸し出しを絞り込んでしまっています。銀行が貸し出しを絞り込むと産業界にお金が流れなくなります。このために資金不足に陥ったり、ビジネスチャンスを逃したり、という状況が出てきます。

つまり不良債権の存在によって、これまで正常だったお金の流れに滞留が生じてきているのです。このしこりをとって、お金が再び正常に流れるようすると日本経済も活気を取り戻すことでしょう。それゆえに、不良債権処理は、今の日本経済にとって最も重視されるべきポイントになっているのです。
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まさにご質問ぴったりの本が、いまベストセラーになってます。

最新の経済理論をつかって、分かり易く解説してます。竹中教授もTVで激賞してました。その本は、

■小林慶一郎・加藤創太『日本経済の罠』日本経済新聞社

です。
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この回答へのお礼

orimotoさん、ありがとうございます。さっそく読んでみようと思います。経済にはすごく興味があるのですが、わかりやすく不良債権などを説明した物がなかなか見つからなくて困っていました。本当に助かりました。

お礼日時:2001/05/08 19:50

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