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姪(22歳)が強迫性障害(不潔恐怖)で悩んでいます。しかし、病院へは絶対行かないと強硬です。
中学時代に発症し、今まで病院受診があっていません。
病院に受診しても治らないと主張します。

強迫性障害(不潔恐怖)とは本当に治らない病気なのでしょうか?
ベンゾジアゼピン系抗不安薬を服用するとかなり軽くなると認識していますが、これは甘い考えでしょうか?

良きアドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

強迫性障害と云う事を説明しますので、後は自分で学んで下さい。



この症状は神経症に属するものですので、神経症の説明と、神経症が治る事を【理窟だけですが】書いてみます。

神経症が発症する原因は、症状が如何いうものであれ一つです。

その原因とは【心に湧き上がる感情】と【心に感情を湧き上がらせている者】との仲違いです。つまり人間に存在する二つの意識の食い違いを、人間の行動する面での食い違いと感じている現象です。

言い方を替えて言うなら【認識をして感情を湧きあがらせられている自我意識】vs【五官から入る情報を、認識させるための情報を流している者】との食い違いです。

是は右脳と左脳の機能が違う脳による情報交換に関する情報のやり取りが【不能になった】状態です。参考までに【人間の脳内に二つ意識が存在するという科学的な根拠です】ウイキペデアからのコピーです。


”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”


更にもう一つ右脳の意識を感じている動画を載せて見ます。


URL:


右脳の意識は、人間の命そのものを働かせている【意識】です、脳梁を切断した場合には、確実に誰の脳内にも存在している意識です。その者は心臓も肺も自律神経も副交感神経もホルモンの調節や、発汗作用も自在に調整している者でも在ります。

心にも行動に関する事も関係しています。詳しく書くなら【寒い時には、暖かい所を探すように指示さえ出しています、温かい飲み物さえ探すように指示さえ出しています】

暑い時には、汗を流す仕組みそのものですが、心には涼しいところを求めさせたり、冷たい飲み物を探すように指示さえ出しています。

健常者という場合では、その情報に関して【何も疑わないでいる場合です。】その情報を送る者や、その情報自体に何の違和感も抱かない場合です。

神経症の場合ではその情報とその情報を送る者のどちらか、又は両方を嫌っていて、その情報の受取りをしない様にする場合です。

もう少し砕けた書き方をするなら、人間の認識能力の中で、認識をしている者は右脳の人格となっていて、その認識をした情報を【自我意識に届けようとした場合に】自我意識がその情報の受取りを拒否している、という構図です。

強迫傷害で言うなら【認識をする情報の受取りを拒否する事から】今行なった行為が、実際に行なわれていたのか、或は行なわれなかったのかの、認識がぼやけてしまう事を意味します。

健常者といわれる人達にも、そういった経験は在りますが、確認をする場合に【心が戦っていない事から】一回だけの確認で、その行為が行なわれていたのかという認識を出来た事が確認されます。

二つの心が争いを起して戦っている状態の中にいる場合が【神経症】ですので、確認中でも争いが続いていますので、認識が不明瞭となっています。即ちいくら確認をしても、確認が確認の役目をしていない事になります。

人間の場合では【五官から入る情報を脳梁を通して、ありのままに自我意識に送っています。】この情報を自我意識は受け取って、【湧き上がる感情として感じた他に、言葉に翻訳をしてから感情として感じています。】

神経症の一症状、高所恐怖症を例にとって説明するなら、高い所にいる場合では【高いという情報】=どの位の高さか、或は如何いう状況下なのか、の詳しい説明がその情報に含まれていますが、怖さと云う事だけを感じて、その情報の受取りを拒否している状態になっています、ちょっとした高さの情報にも、不安という要素が混じっています。

その不安という要素が来た段階で、その情報そのものの打ち消しを測る事が【高所恐怖症の原因を作っています。】送る者はその小さな情報を、受け取ってもらえていない事から、その情報を拡大して送る事になります。小さな不安が混じっていた情報を拡大する時、恐怖に変わっています。

更にその情報に接した、自我意識は、更なる打消しを測る事になります。【何時までも恐怖感の虜になっている、意識地獄が完成した事を意味します。】

パニック障害も同じ事が云えます。

二つの意識は、常に心の奥底(脳梁)の中で情報交換をしています。その情報交換の仕方が違ってしまう事が、神経症の引き金になっています。

その違いとは、【情報の受取りを拒否したり、情報を送る者】を嫌う事を意味します。この現象を【心の矛盾】と言います。

神経症の説明はこの位にして、治る事と、治らない事の違いを書いてみます。

神経症の原因である【元々認識が出来ている自分として情報を送るる者】VS【認識させられている者としての自我意識】の戦いを心の矛盾として感じていますので、【頭の中には二つの世界で成り立っています。】

一つは【頭の中で、受取りを拒否する事で成り立っている、全てを拒否している、否定する世界です。】この世界は現実には存在していない世界です。この世界を【頭の中で再構成された世界=妄想】と呼んでも可能の世界です。

もう一つは【正に現実としての、真実の世界です。何も計らいが存在していない世界です。】

この相反する世界が、【又、頭の中で一つになって展開する世界です。】この計らいが存在しない世界を、真実の世界とか、東洋の【無の世界】とかと形容しています。

是は言葉を替えて言うなら【道に至る】とか、悟ると言う事になります。

自我の【我】が自分自身の中に内包されている、本当の自分【仏性】と、仲直りするという意味があります。

こうなるために必要な事を書いてみます。

簡単ですが、神経症で【症状に苦しんでいる場合では】治るために有効な方法を取りたがりません、その理由は、極端な思い込みがあるためです。その極端な思い込みとは、【症状が、その症状を嫌う事によって、返って意識に上がっている事です。】

神経症が治り難い理由と、神経症にまでしてしまう理由が同じからですが、神経症は【身体も心(脳の機能)も全て健常者と同じです。】ただ違う事は、【異常ではない事を、意識する事によって、異常な感覚にまで高めている事】です。

従って、神経症が治る事は【そのままで治す必要がない事を了解する場合だけです。】

湧き上がる自分自身の感情を、ただそのままにしておく事だけです。

神経症にまでしてしまうのは【異常な感覚ではない正常な感覚を】自分の思い込みから【異常感にまで高めているだけだからです。】

そういう正常な自分に湧き上がる【ただの感じ】を異常として、治そうと計る事が原因です。従って治る事は【治そうとしなくなった時です。】

神経症が治らない理由は【治す必要がない事がらを】治そうと意識する事から、生じている現象だからです。
神経症が、一生治らないとするなら、治らない人は一生掛けて治す努力をする場合です。

神経症が治る場合では、治す事が出来ないと感じたり、治す事をやめた場合です。治そうとする意識が神経症の元を作っている事から、治す努力を停止した場合から、治り始める事になります。

神経症を治す事は、実に簡単です。症状からのアプローチを停止するだけです。症状の改善からのアプローチを、他の事にする事です。症状からではなくて、症状の事を口にしなくなる生活を守るだけです。

神経症は【湧き上がる自分自身の感情に右往左往しているだけだからです。】従って神経症が治った姿は【湧き上がった自分自身の感情を、ただ受け流してゆく事を学ぶ事です。】

湧き上がった自分自身の感情に右往左往している姿が【症状の改善を願う心になっている事】で症状が発症しているからです。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださりありがとうございます!!!今後の良き参考にします。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 09:07

強迫性障害に関する治療はSSRI等のお薬が出てから大きく変わったようです。



現在では治療方法も確立し、治療のガイドライン
http://harai.main.jp/kyouhaku/kyouhaku2.html
もでき、きとんとした治療を受けることができれば、多くの方は日常生活に支障ない状態にまでは治るようになっているそうです。
厚生労働省の解説サイトで主たる治療法などを調べることが可能です。
http://c.oshiete.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q= …

成長期の中学生に対しては諸事情から治療が困難であったかも知れませんが、今は治療が可能なはずです。
他の解説サイトもあげておきます。
http://www.utu-net.com/ocd/index.html
http://ocd-net.jp/
http://kyou89.fc2web.com/

ただ、治療が必要かどうか?は、姪の方が、どの程度困っているのか?にも関係しそうに感じます。
周囲からみて異常と思えても、外出が可能で、学校や会社にも通える状態で日常生活との折り合いがついているのであれば、積極的な治療が必要なのかどうかは不明です。

服薬にしても、行動療法にしても、ご本人の協力というか治そうという意欲がなければ成立し得ないでしょう。
不潔恐怖がひどくなれば、手から血が出たままになりますし、酷くなれば自宅どころか布団から出ることすらできなくなります。

手を洗う回数が多く、冬場に手荒れが激しいという程度で納まっていれば、治療に積極的にはなることができないかも知れません。

先にあげたサイトの中に、家族ができること、というページがあります。
http://ocd-net.jp/cure/04.html

適当な距離を保つこと。正確な情報を提供すること。治るということを伝えること。

などが大切なようです。
病院に行きたがらないことも良くあるそうです。
ご無理ない範囲で、気長に支えて差し上げて下さい。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださりありがとうございます!!!今後の良き参考にします。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 09:06

甘いかと聞かれれば、正直甘いかと思います。


まず精神的な病が薬だけで凄く回復するということ自体考えにくいかと思います。

強迫性障害は、身体系の病気等全てを含む病気の中でもトップレベルに苦しい病気とされているらしく、また治る確率も低いみたいで、あって寛解みたいです。
発症にはそれぞれのキッカケがあり、その多くは長年抱えてきた沸点の高い問題を、例えば死別等の何か大きなショックが後押しして始まるのだと思います。

薬云々よりもまずそうなった過程に耳を傾け問題を見い出し解決し、少しでも患者さんの気持ちを軽くしてあげる方がよっぽど症状の改善に繋がるのではと思います。
が、患者さんにとってどんな位置の人がそれをするかは大きな問題でありポイントで、下手な位置の人が知った顔をして近付き詮索するとただのストレスとなり逆効果な場合もあるかと思います。

また不潔恐怖でしたら、聖域(自分的に見て綺麗な場所)が存在しているかと思います。
不安を和らげる薬=結局の所頭の動きを鈍くする様なものだと思うので、きっと薬が効き大丈夫だと感じ聖域に持ち込んだものが、後々普段の自分の時に考えるとアウトだったら?なんて不安があるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださりありがとうございます!!!今後の良き参考にします。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 09:06

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