【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

離れて住んでいる叔母が数年前に検査で「頸動脈狭窄」と言われました。その時に狭窄率は50%と言われ「経過観察」および投薬治療(血液サラサラ系の薬など)を受けていました。
最近になって狭窄率が70%になり、診て頂いている病院ではそのまま様子をみるという判断のようなのですが、本人はとても心配しています。
このまま放っておいて脳卒中などになる危険があるのではないか、病院を変えればみたてが違うのではないか、などとても不安のようです。
ただ、特に気になる症状はないため、同居の家族はあまり気にしていない様子とのこと。
病院(脳外科のある総合病院です)はセカンドオピニオンを受けても構わないと言ってくれているそうです。

本人は現在75歳。動脈硬化はありますが、糖尿病や高血圧はないと言っています。今現在、自分としてはとても元気なので、もっと年を取ってからより、手術するなら今のうちがいいのではないかという思いもあるようです。
いろいろな解説書を自分なりに見ているようで、「手術しなくていいという理由がわからない」ようなのです。(こればかりはお医者さんの話を直接聞いていないので、説明されているのに本人が聞き取れていない可能性もあるかもしれません。)
図書館で本を借りてきて読んだりしたのですが、手術した方がよいと解釈できたり、また最近のネット情報では、無症性頸動脈狭窄症は、手術をしても内科的治療でも結果(脳卒中のリスク)はあまり変わらないような記述も目にします。

疑問に思っているのは、
○無症状の頸動脈狭窄症というのは年齢・健康状態などによって、見つかっても手術しない場合も結構多いのでしょうか?
○医師によって、「同じ患者」でも、投薬等の治療を選択したり、外科的治療(手術)を選択したり、判断が分かれるものなのでしょうか?
○家族を始め周りにはなんとなく「たまたま検査したからわかってしまっただけで、年寄りなんてみんなそんなもんなんじゃないの?」というような空気があります。狭窄症は動脈硬化が原因らしいですが、70%というのは「年寄りといえどもかなり悪い状態」と言えるでしょうか?

何かの結論を出したいのではなく、納得がいかないまま不安でいるようなので、なんとか少しでも勉強して安心させてあげたいというのが質問の目的です。それに手術となると命に関わることなので、最終的には同居のご家族と決めてもらうしかないのですけど。

特にこれらの疑問に対する回答でなくても構いません。
もし詳しい方や経験者の方がいらしたら、一般的な参考意見で結構ですので、お聞かせ頂きたくよろしくお願いいたします。
また、実際ご家族が手術をなさった体験などがありましたら、なんでも結構ですので書き込みして頂ければ嬉しいです。この病気は年配の方が多いからか、ネットにも経験談があまりありません。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

頚動脈狭窄に対して、ステント治療と内膜剥離術がありますが、いずれも、4年以内に合併症がおこる確率が7%前後あります(CREST試験)。


まったく症状がないのに、手術をして脳梗塞になっても文句を言わないのなら、手術を選択されてもいいかと思います。が、7%という合併症発症率なので、無症候性では手術は選択されません。

ちなみに、私の患者さんで一方の内頚動脈が完全閉塞している患者さんが4名ほどいますが、無症候性なので脳外科からは抗血小板薬のみで経過をみるように言われています。実際、それで10年以上、経過していますが、特に閉塞側の脳梗塞は発症していません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
無症候性では手術しないことが多いのですね。
図書館から借りてきた書籍にも、投薬のみでも立派な治療で、ただ様子を見ているだけではないと書いてありました。数値だけで不安になることのないよう話したいと思います。
おかげさまで内径動脈がループ状になっているということも知ることができ、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/18 16:41

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