プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

多塩基酸又は、金属イオンと配位子が存在している溶液中では、各化学種が解離平衡にありその全濃度及び解離定数・安定度定数が分かっているとき、得られる関数からpHと各化学種のモル分率の曲線が得られます。これを例えばエクセルなどを用いて作成する場合どのようにすればよいのでしょうか?
「例えばリン酸ではpH=5ではリン酸のどのような化学種のモル分率が高いのか?と言うことをエクセルなどを用いて、解離定数や想定される化学種を入れることによって作成できれば瞬時に分かる。」
と言うようなことです。

例えば逐次生成定数がK1・・・Knと多くある場合、
得られる関数が非常に多次方程式で複雑になり、個々に計算するのは非常に困難です。
これに関していろいろ調べてみたのですが、newton法を用いて2元系のMass Balance式を解くと言うようなことも書かれていました意味が分かりません。
何か良い手がかりをご教示お願い致します。

A 回答 (1件)

私が三塩基酸の分布曲線をエクセルで書いたときは


化学種の濃度が左辺にくるように式を変形して
描いていましたが、もっと化学種が多いのですよね。

解離定数や生成定数が分かっている系ならば
濃度の範囲を区切れば式を簡単にすることが
出来るのではないでしょうか?

例えばリン酸ではpH7付近では
PO4H3やPO4(3-)の濃度は低いのでその項は
無視できると思います。
同じように低pHでの式や高pHでの式を作れば
全pHでの分布曲線も描けるでしょう。

解離定数や生成定数が近い場合は
あまり省略できませんが・・・
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!