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某大手ハウスメーカーで10年前に新築しました。メーカー側の説明では、主要部分の保証は10年間なので継続するには点検・防水・防蟻工事が必要と言います。点検は一時間半程度で出来て無料ですが、防水・防蟻工事には
3週間で200万円近くかかります。保証の対象は、水漏れ・白蟻発生ではなく、それによって主要構造に被害が発生した場合となっています。
素人には詳しいことは判り辛く、生命保険と同じで、将来発生し得る不確定な事故等に対する不安の解消のために、お金を払うという事に思えますが、このメーカー側の申し出は妥当なのでしょうか?

A 回答 (8件)

二級建築士です。



質問者様の家が解かりませんので、一般的な回答します。

建売住宅の塗装は一番安いアクリル系を塗装している事が殆どです、はっきり言って10年持ちません。
シーリングも10年持ちません、特に直射日光の当たる所、塗装のされていないシーリング材も同じです、劣化が早いです。

質問者様自身である程度見て下さい、壁面にひび割れはありませんか?シーリング材に亀裂や痩せた物等ありませんか?業者が間違ってるかどうかは別にして、ご自身のマイホームですよ、人任せにせず、ご自身で見る事も大事かと思います、ひび割れはどうしても起こります、特に新築の場合は馴染むまで時間がかかり、夏と冬でコンクリートでも伸び縮みします。

新築から10年なら最低でも防水工事しても変な話ではありません、後回しにしても2年~3年程度ですよ、室内に水漏れがないからと言って、完全に防水されて居るという事になりません、今の家のまま末永く保ちたいなら、シリコン系の塗料で再防水する方が良いと思いますよ、シリコン系で15年近くは耐用出来ます。

ただ、マイホームだと通常は10年程度で修繕するのですが、お金は出したくないからと後回しにしがちですが、マンションでは修繕費で積み立てますから、10年~15年以内で数千万つかって殆どが修繕します。
家ってね、何かあってから修繕したって遅いんですよ。骨組み腐ってくればどうしようも無いですよ。

何故10年程度で再防水するか?
現在の塗装の上にウレタン系もしくはシリコン系の塗装する事に成るのですが、最初に塗られている塗膜が確り付いてる時に上から再防水しないと意味が無いからです、塗装が剥がれかけた状態の上から塗装しても、直ぐに剥がれてきます、下地がしっかりしてる内に何重にも塗装が積み重なって行き強くするのですよ。
明らかに悪くなってからでは、最初の塗装を剥がさなければ成りません、現状提示された200万では全く足りません。

まあ、第三者の建築士に見てもらう事が一番かと思います。

私にはその業者が凄く悪いと言うイメージには思えません、それどころか、10年と言うスパンでちゃんと提案してくれる真っ当な業者と思いますよ?普通は言い難い部分なので後回しにしたいのは皆同じですよ。家は購入して終りではありませんからね、修繕にも購入金額分程度は必要と言われているんですよ。
修繕を先延ばしする事は家の寿命を削る事と同じです、妥当な時期に修繕すれば良いと思います。

私は修繕を先延ばしにされた家をよく見ます、室内には水漏れはありませんが天井裏や柱が腐りかけているのはよく見ます、カビだらけの天井裏もよく見ます、これはひび割れと言うクラックやシーリングがやせ細った為に水漏れにはなりませんが、しみん込んでくるんですよ。
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>素人には詳しいことは判り辛く、生命保険と同じで、将来発生し得る不確定な事故等に対する不安の解消のために、お金を払うという事に思えますが、



ハウスメーカーはこの考えで提案しています。

一般的な保証期限は過ぎていますので、どこまで持つかは個別の判断になりますが、営業や営繕担当者ではそこまではっきりわからないし、一律改修を提案しているのです。


>このメーカー側の申し出は妥当なのでしょうか?

妥当かどうか判断するのは、質問者さんです。考え方一つで答えはかわるので、どう考えるかだけです。

>素人には詳しいことは判り辛く、

素人だからというなら、ハウスメーカーの言うとおりにするのが、一番安全です。

今日見ても明日雨漏れが生じるかもしれませんし、見た目でわからないだけで既に雨漏れが発生しているかもしれません。

他の業者さんに見てもらって「まだ大丈夫」と言われても保証してくれるわけではありません。リスクを背負うのは質問者さんです。

信用できる人に見てもらって、質問者さんで判断するしか手はありません。

何にせよ、雨漏れが発生したり、シロアリ被害が出てからでは補修費用はもっとたくさん掛かりますので、予防保全が改修の大前提だと思いますが。
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防蟻はした方がよいと思いますが、他の工事はもったいないです。


私としては20年目ぐらいでした方が経済的と思います。

今回工事をしても、工事をしたところだけが保護されるだけです。
新しい物になるわけではありません。

いくら保護しても年数で傷むののは傷みます。
10年目の工事は、お金が余って使い道がなければ行ってください。
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築10年ということは見た目にはあまり傷んで見えないと思います。

がメンテナンスを怠ると痛い目に遭うかもしれません。キズは小さい内に直すのが経済的です。木造家屋が傷む最大の理由は水漏れ(結露も)です。木が水を含めばナミダタケというキノコによりたちどころに腐ります。白アリにやられる可能性もあります。

防蟻ということは木造建築ですね。10年毎の点検は必要と思います。我が家は常に家の状態に気を付け必要に応じ修理してます。10年に500~1000万円の出費は覚悟してます。年100万円以下です。



>3週間で200万円近くかかります

これは10年で200万円と解釈すべきです。防水(塗装)しなければ家は10年持たないかもしれません。保険でなく修復でしょう。
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結局のところ、メーカーの保証と称して、


指定業者(下請け)が行っている作業をHMが割高で請求するだけの話ですよ。

基本的には、躯体の保障という話かと思います。

金額は世間の相場より勿論バカ高いようですが、
メーカーは、契約時にも10年後の話を説明していたはずです。

申し出に関しては、妥当かといえば、妥当です。
価格は、かなり割高ですが、HMの家を買えるくらいの経済力であれば、
安心料と考えても良いかと思います。

念のために、内容詳細を書面でHMから貰って、
地元業者に直接見積もりをされてはどうですか?

タウンページの広告で、大き目の広告が載っている業者なら、
多分間違い無いと思いますが・・・・。
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HMの第二&第三の工事予約と言っている通りの手順です


建物は種々の建築材料が使用されており、其々が耐久期間が違います
其れを恰も、10年で総体が悪くなったから改修工事しましょうと云う

度の様な建物かが不明なので、的外れな記になるかとも思いますが

劣化の早い順では、シーリング(パッキン材)・塗装・薄い樹脂材・
部位では、陽射しの強い部・終日日陰で陰湿な処・風雨の当る箇所・地震揺れ

近ければ見て、お話しするのが一番確実なのですが
出来たら、建築士等第三者に見て貰う事が良いと思うのですが

昨日も、某マンションの管理組合会議にて話したのですが、
無知OR利益重視の改修業者に不適当改修工事されて、組合員は気付かない
結構、多額な工事費を無駄に支払っている
見積もり合わせと言っても、金額だけの比較で内容精査は出来ていない
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シロアリ防除のみお答えいたします。


メーカーが言われている保証継続ですが、ご自宅の宅地条件によっても大きく変わります。
まず新築されたときの元の敷地はどういう状況だったのか。
造成地、山林が近い、湿気があるなどの場合、シロアリの発生は多くなると思います。
最近の住宅は割りと気密性に優れていますが、反面、湿気が溜まりやすいといったデメリットもあります。
特に床下は換気窓がついていても小さく高さもあまりありません。
そのような条件はシロアリが好む環境です。

ご自宅のリビングに床下収納庫は付いていませんか。
もしあるようでしたら、多分簡単に外れますのではずして床下を覗いてみると良いです。
湿気がありじめじめしているようでしたらシロアリ発生の可能性は多くなるかも知れません。
シロアリは木材のセルロースを好みます。
湿気の有る台所、玄関、お風呂場周りに多く発生します。
その確認しやすいのが床下です。
じめじめ感や、もし木材が落ちていたら裏返しにしてみるとシロアリが居るか確認できると思います。
適当な業者は住宅建築後に小さな木材を床下に置いていってしまいます。
出来れば床下を直接確認できれば良いのですが、経験のない方には暗い床下の奥に入るのは躊躇されるかも知れませんね。

発生していなくても防除工事はしたほうが良いかも知れませんが、実はこの工事代金に差があります。
もし工事をしなくてはならないようでしたら相見積もりを取った方が良いです。
住宅の点検・防水工事とシロアリ防除工事は別々に提示してもらい納得できる見積もりをだしてもらいましょう。

これからの時期はシロアリの発生する可能性が多くなります。
業者も多忙になり人手も足らなくなりアルバイトで人員補充もしていますので、信用有る業者に依頼するのが良いです。
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不当です!


メーカーは仕事が欲しいので当然そういった提案はしてきます。実際、10年もすれば経年変化も多いでしょうから、本当に処置が必要な場合も考えられますが、10年たったからというのは単なる見当であって、必ずしもやる必要があるわけではありません。まあ、世間一般では10~15年で大規模な改修をするほうが良いとされてますので、むちゃな提案とは思えませんが不安を煽るようなやり口、あたかも必要なことだという物言いには感心しませんね。実際に状態をご自身で確認して必要そうかどうか確認してください。とりあえず、雨漏りなど、支障が少ないようなら、すぐに実施する必要はないでしょう。
殆どの場合、壊れてから直すで問題ない事が多いです。
決して業者の言うことを鵜呑みにしないように、あと相見積もりは必ずとること。3社くらいの見積もりを比較して価格が妥当か判断することも重要です。定価がないだけに、場合によっては半額くらいになる事例もあります。
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