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 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)が標榜する
複言語・複文化主義(plurilingualism・Pluriculturalism)が持つ
思想的背景、および現代思想における位置づけに関し、
詳細に記述された文献をご紹介ください。

認識論的な背景や位置づけ、
つまり、複言語・複文化主義が立脚する人間観や言語観に関し、
詳細に記述されている文献をご紹介いただければありがたいです。

また、ご紹介いただく文献が
日本語か、英語か、フランス語で書かれた文献であれば、
ありがたいです。

 よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

質問者様,




京都大学出版会の

『マルチ言語宣言 なぜ英語以外の外国語を学ぶのか』
大木 充・西山教行 編
A5並製・230頁・税込 2,100円
ISBN: 9784876985685
発行年月: 2011/06

に,詳しく載っています。
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この回答へのお礼

 いい本をご紹介いただき、ありがとうございます。
京都大学の西山先生は、存じておりましたし、
論文等もチェックしておりましたが、
この本はなぜかノーマークでした。
お恥ずかしい限りです。
非常に助かりました。

 目次を拝見したところ、
非常に参考になりそうな論文がいくつかあります。
貴重な情報をご提供いただいたことに深く感謝いたします。

お礼日時:2012/05/06 02:13

先ほどの続きですが,



ウェブサイトには,大東文化大学の姫田麻利子先生が,提唱者のダニエル・コストたちの論文を訳したものがあります。
http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/Sourc …

「複言語複文化能力とは何か」


あと,書籍では,


凡人社

『複言語・複文化主義とは何か ―ヨーロッパの理念・状況から日本における受容・文脈化へ (リテラシーズ叢書)』  細川 英雄, 西山 教行があります。

お役にたてば幸いです。
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この回答へのお礼

 ご回答いただき、ありがとうございます。

 いずれも複言語・複文化主義が持つ思想的背景を把握する上で
重要な文献かと思います。

お礼日時:2012/05/06 02:16

これはお読みですか? 文献表が付いてます.



参考URL:http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/Sourc …
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この回答へのお礼

 早速、ご回答いただき、ありがとうございます。

 ご紹介いただいた論文自体は、こちら↓の日本語訳で読みました。
http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/Sourc …

ただ、原文の参考文献表に関しては、チェックを怠っておりました。
2009年に更新された文献表も掲載されていおり、大いに参考になりそうです。
貴重な情報をご提供いただき、深く感謝いたします。

お礼日時:2012/04/30 17:44

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